ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

浅田真央ちゃん

2014年03月01日 | 愛する
浅田真央ちゃん、ソチオリンピック、お疲れ様!!!
努力家で、キュート

ソチオリンピックで、まさかの16位のあと
完璧な演技で喜びの涙を見て、感動した。

真央ちゃんは、バンクーバーオリンピックで、銀メダルか悔しくって、
どうしても金メダルをもらいたいと語っていたけど、
今回のソチオリンピックでの真央ちゃんの感極まった姿を見て、
私の勝手な思い込みだが、
彼女は、金メダルが欲しかったのではないと感じた。

メダルではない、何か…。

浅田真央選手は、母親を亡くした一年は、スランプだったそう。

真央ちゃんのシンボル、トリプルアクセルが跳べなくなったとか…。

親が亡くなるということは、なんと辛く、孤独なこか!
真央ちゃんのスランプを知って、私も両親に思いを馳せる。

私は45歳の雪の日、突然母を亡くした。

その後父は、毎日、母の仏壇にご飯と花を手向けて、手を会わせ続けた。


私が48歳のバースデー。
「庭に赤い花が咲いたよ。誕生日おめでとう」と嬉しそうに言ってくれて…一週間後に…
父もあっという間に
これから暖かくなるという初春に逝ってしまった。

真面目で優しい父は、まるで、母の三回忌までは、夫である自分が弔おうと
生きたようだった。

いきなり、両親という防波堤がなくなり、
死という海が間近に迫ってきた時、
私は、これからどう生きようかと思い悩むようになった。


「汝、死を思え」
~メメント・モリー

人は、大切な人の死に直面することによって、自分の生について見つめ直す。

人は、大切な人の死に直面することによって、よりよき生をつくり出すことができるのかもしれない。

漠然と日々を送るのではなく
「何のために自分は生きているのだろう」と思い悩み、
苦悩することによって、

人は、本当の人生の意義を見いだすことができるのかもしれない。

真央ちゃん、感動をありがとう。

コメント (3)
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