ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

幸せに生きよう

2017年01月08日 | メッセージ
私たちにもれなく必ず訪れる死

その時にどれだけ穏やかな死を迎えられるか

それには、生きている間に自分と向き合い、悔いのない人生を生きたかが大事です。


看護師さんが終末期の患者さんから聴いた
「死ぬ前に語られる後悔」
という本があります。

人生最後の時を過ごす患者さんたちの緩和ケアをした
オーストラリアの Bronnie Ware さんによると、
死の間際に人間はしっかり人生を振り返るそうです。

また、患者たちが語る後悔には
同じものがとても多いということです。

特に死を間近に控えた人々が口にした後悔の中で
多かったトップ5をご紹介します。
 
1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」
「他人に望まれるように」ではなく、
「自分らしく生きれば良かった」という後悔。
これが一番多いそうです。

人生の終わりに、達成できなかった夢が
沢山あったことに患者たちは気づくのだそうです。

ああしておけばよかった、
という気持ちを抱えたまま世を去らなければならないことに、
人は強く無念を感じるのでしょう…。
 
2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」
と、男性の多くがこの後悔をするらしいです。
仕事に時間を費やしすぎず、
もっと家族と一緒に過ごせば良かった、
と思うのです。

3. 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
世間でうまくやっていくために感情を殺していた結果、
可もなく不可もない存在で終わってしまった、
という無念が最後に訪れるそうです。
 
4. 「友人関係を続けていれば良かった」
人生最後の数週間に、
人は友人の本当のありがたさに気がつくのだそうです。
そして、連絡が途絶えてしまったかつての友達に想いを馳せるそうです。

もっと友達との関係を大切にしておくべきだった、
という後悔を覚えるようです。
 
5. 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」
「幸福は自分で選ぶもの」だと気づいていない人がとても多いそうです。
旧習やパターンに絡めとられた人生を「快適」と思ってしまったこと。変化を無意識に恐れ「選択」を避けていた人生に気づき、
悔いを抱えたまま世を去っていく人が多いようです。

悔いのない人生にしたいですね。
コメント
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