ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

「謝らない」というのとは、その人も許してくれるということかもしれない

2017年04月28日 | こころ
「謝る」か「お礼を言う」かどっちにしよう??
と、悩むことがあります。

特に、英語で書くメールで「申し訳ありません」と、伝えたい時に
「これって?サンキューの方がいいのかな?」
などと、考え込んでしまう。

若者の情報によると、日本のアニメ映画を見ていたら、英語字幕でも、そんな事があるらしい。

登場人物が
「すまない」
と、言った時に

英語の字幕で
「Thanks」
と、書いてあったとか。

文化の違い。

考え方の違い。

それぞれ、長所と短所があると思う。

例えば、アメリカのホテルで一週間滞在中に
カードキーがある日、使えなくなってフロントに行くと
「どうぞ。」とカードキーのデータを更新して渡してくれる。

日本のホテルなら、おそらく丁寧に
「申し訳ございません。ご迷惑おかけしました。」
などと謝ると思うが、
アメリカでの謝罪の無さに不満を持っていた。

が、何度もアメリカやオーストラリアに行って、しょっちゅう故障などがあって、その度に
「どうぞ。」とか
「直ったよ」とか言われると
慣れてしまった。

謝られないと
「故障することもあるさ」とこちらもおおらかになる。

謝られないことで
「あなたも多少の失敗があっても、いいんだよ」と言われている気がしてくる。

「おおらかさ」なのかもしれないな。

逆でも許してくれるってことかもしれない。

だから、馬鹿丁寧に謝られると、こっちも失敗が許されない気がして、緊張する。

謝ってばかりいるのを止めて、

お礼を言うのを増やそう。

写真は、手作りお人形(シュタイナーのお人形)
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