写真は、東京、千鳥ヶ淵の桜。
皆さまの温かいご支援とご協力で、何とか大学院を修了いたしました。
紅白歌合戦のある東京、渋谷のNHKホールでの学位授与式に参列しました。
「今日の佳き日は、終わりの始まりに過ぎない。
ボンボヤージュ!」
放送大学の来生(きすぎ) 学長からのはなむけの言葉を頂戴しました。
これは、ウィンストン・チャーチルの言葉だそう。
Now this is not the end.
It is not even the beginning of the end.
But it is, perhaps, the end of the beginning.
Winston Churchill
今は終わりではない。
これは終わりの始まりですらない。
しかしあるいは、始まりの終わりかもしれない。
そして、学長はこう続けられました。
「未知や無知の自覚を持ちながら
ハラハラ、ドキドキしながら
新しいことに挑戦すること、
生涯に亘って学び続けることは、
おごることなく未知や無知を自覚するのは、
強い生き方、美しい生き方である。」
大学卒業生代表の男性は、
1991年に放送大学で勉強を始め、働きながら、
2018年に大学を卒業されたそう。
この方の長年の努力を思うと、心に響くものがありました。
あらためて、諦めないこと、仲間の大切さを痛感しました。
生きるとは、学ぶこと。
未知や無知を自覚し続け、学び続けることは、生きること。
そして、何より 家族、仲間、同級生の協力なしには、
働きながら大学院を修了することは、出来ませんでした。
今日の佳き日は、励まし合い、助け合った仲間としばし、
これまでの努力と成果を等身大で喜び、
これから、この知を世の中の役に立てるために
卒業を機に、新たなスタートを切ります。
また、ハラハラ、ドキドキしながら、前に進みます。