情緒豊かで感情的にならないことの大切さ
アサーションとは、自他共に大切にする自己表現のことです。
相手も自分も大切にするには、
自分と相手の気持ちを表現すること、共感することが最も大切です。
その大前提となるのは、感情に良い悪いはないということです。
例えば、私は、
嬉しい、楽しい、有り難い、好きなどと感じるのは、良いけれど
イヤ、嫌い、苦しい、うらやましい、嫌いなどと感じるのは悪い気がします。
どの感情も抑えようとすると、返って感情的になってしまいます。
感情を抑えずに、自分には、そんな感情があるのだと認めることで、
感情的になりにくくなります。
そして、感情表現するのですが、
相手との関係性によって、言って良さそうな感情とそうでない感情があります。
例えば、嬉しいは、言っても良さそうですが、
嫌いなどとは言わない方が良さそうです。
相手との関係性があって初めて
表現出来ることもあるので、何でもかんでも表現していいというわけではありません。
もし、気持ちを伝えたい相手にどう表現するかということですが、
「私メッセージ」で、「私は、あなたに会えて嬉しい」という風に表現します。
アサーティブに表現しようと考えている時
特に、「あなたが大好き」とか
「私は、イヤです」とか言うのは難しいものです。
身近な人から、あなたの気持ちを伝える練習をしてみませんか。