ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

助け合い

2019年08月11日 | つながり
今日は、ゴミ捨て日。朝出かけようとした時の出来事。

福岡市では、ゴミ収集は、夜です。

マンションの出入り口で、
見知らぬ女性が大きなゴミ袋と荷物を両手に持っていたので、

ドアを開けて
「どうぞ」
と、言ったら、その女性は戸惑った様子で、彼女は後ずさり。

私はドアを開けたまま、
もう一度、彼女を見ながら
「どうぞ」
と、言った。

一拍おいて、お辞儀をして出て行かれた。

あ、こんな状況に慣れてないんだ…と思った。

助けて。

手伝って。


子どもは、何も一人では出来ない。


大人も、一人で出来ないことがあっても、助けて、手伝ってと言えない人も多い。

言えないどころか、

助けて欲しいとか、
手伝って欲しいとか、
思ってないと思っている人も多い。

別に、一人で大丈夫。

何でもないふりをする。

心の奥に隠してきた不安は、感じないようにしているのかもしれない。

だから、弱音も吐かず、弱い所、出来ない所は、見せないようにしている。

小さい頃に手伝ってもらって、その心地よさを体験していると、
人を助けることが上手になる。

手伝ってもらってないと、人を助けるのが、苦手になるか

人を助けたとしても、自分が人から助けてもらうことは、苦手な場合が多い。

高齢化社会、核家族・単身世帯の多い社会だからこそ、助け合う必要がある。

今日は、「TEACCH(TreatmentandEducationofAutisticandrelatedCommunicationhandicappedCHildren)の自閉症プログラム」の研修です。

コメント
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