ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

学びによる人生の変化

2019年08月30日 | カウンセリング
心理カウンセラーを続けて50年の先生が
こんな励ましの言葉をくださいます。

【学びによって、癒しを求めれば、癒しに向かうことが可能になる。これは、私たちが持っている権利なのである】



私たちは、自分の人生脚本に従っていきています。

普段は、人生脚本に抗おうとして生きています。

例えば…

・一生懸命に頑張ばって仕事や勉強をしようとするが、不平不満が多く上手く行かない人間関係を渡り歩く

・自分の感情や欲求とは距離を置いて、何でもないふりをし、人と距離を置く

・達成感は感じないまま、次々とちゃんと目標に向かってやり続ける

・自分が正しいと主張し、人を批判しながら、きちんと、用心深く生きる

・自分より相手を優先して喜ばせようとして、相手が喜ばないと不満が溜まり犠牲者になる

・人を出し抜くことや馬鹿にすることを考えて人より優位に立ち優越感を感じるか、そうでなければ引きこもる


だから、学ぶことが大切です。

どうして、自分はこれを繰り返すのか?

カウンセリングを学ぶと
自分についての理解
他人についての理解が深まります。

そして、癒しの方向への方向を変えるのです。

癒しの方向とは、
例えば…

・一生懸命に頑張ばって仕事や勉強をしようとするのではなくて、ありのままの自分で何も変わらなくて良いことが分かる。
そして、不平不満から感謝の気持ちを感じ、協力することを学ぶ。

・自分の感情や欲求を感じ
何でもないふりを止め、人に頼ったり甘えたり、親密になる。

・達成感は感じ、ちゃんとしなくても、自分は価値があると思えるようになり、慈しみの時間を大切にする。

・自分や人を批判せず、安全や信頼・感謝の気持ちを感じる。

・考える能力を発揮し犠牲者を止めて、怒りを使って人と適切な境界線を引き、自分を優先して自分を喜ばせる。

・人より優位に立とうとするのでなく、人にストレートに愛情を求めて愛を感じて信頼して生きる。


学ぶことで、癒しの方向が分かってきます。

学びを止めると、人生脚本の力が強いから
ゴム銃みたいに、元の脚本の方向に引き戻され
元の木阿弥になってしまいます。


だからこそ、自分一人が癒しの方向に行くのではなくて

私自身についても
また、カウンセラーとしても

クライアントさんに気長に寄り添う
人生の伴奏者でありたいと思っています。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする