神戸の江口さんからお贈り頂きました。
「多島海」36号です。
B6版のかわいい冊子です。
同人はわずか4人。江口節、彼末れい子、松本衆司、森原直子さん。
森原さんの「森では」で印象的な言葉。
《森では 異質な物になってはならない》
《逃げていくやつは 撃つな》
《覚悟の無い者は撃ってはならない》
緊迫感のある詩でした。
松本さんの「土の器」から。
《物体としてのぼく》
《これが 人間なのだ こうして くずれていくのだ》
彼末さんの「コジュケイが鳴いて」。
「チョットコイチョットコイ」の聞きなしがモチーフの詩。
英語圏の人には「people pray」と聞こえるというのだが、これには祈りの意味もあるかな?
これを読んでわたしには思い出す言葉がありました。
「チョットコイに油断すな」というもの。
江口さんの「十三夜」。
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人間の現実の生を具体的に表現しながらも、巧みな比喩で美しい詩に。
「うた」。
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多少の後ろめたさをもって詩を書いている者にある種、安心を抱かせてくれるような。
「多島海」36号です。
B6版のかわいい冊子です。
同人はわずか4人。江口節、彼末れい子、松本衆司、森原直子さん。
森原さんの「森では」で印象的な言葉。
《森では 異質な物になってはならない》
《逃げていくやつは 撃つな》
《覚悟の無い者は撃ってはならない》
緊迫感のある詩でした。
松本さんの「土の器」から。
《物体としてのぼく》
《これが 人間なのだ こうして くずれていくのだ》
彼末さんの「コジュケイが鳴いて」。
「チョットコイチョットコイ」の聞きなしがモチーフの詩。
英語圏の人には「people pray」と聞こえるというのだが、これには祈りの意味もあるかな?
これを読んでわたしには思い出す言葉がありました。
「チョットコイに油断すな」というもの。
江口さんの「十三夜」。
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人間の現実の生を具体的に表現しながらも、巧みな比喩で美しい詩に。
「うた」。
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多少の後ろめたさをもって詩を書いている者にある種、安心を抱かせてくれるような。