喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「多島海」36

2019-11-24 20:01:56 | 
神戸の江口さんからお贈り頂きました。



「多島海」36号です。
B6版のかわいい冊子です。
同人はわずか4人。江口節、彼末れい子、松本衆司、森原直子さん。

森原さんの「森では」で印象的な言葉。
  《森では 異質な物になってはならない》
  《逃げていくやつは 撃つな》  
  《覚悟の無い者は撃ってはならない》

緊迫感のある詩でした。

松本さんの「土の器」から。
  《物体としてのぼく》
  《これが 人間なのだ こうして くずれていくのだ》


彼末さんの「コジュケイが鳴いて」。
「チョットコイチョットコイ」の聞きなしがモチーフの詩。
英語圏の人には「people pray」と聞こえるというのだが、これには祈りの意味もあるかな?
これを読んでわたしには思い出す言葉がありました。
「チョットコイに油断すな」というもの。


江口さんの「十三夜」。
←クリック
人間の現実の生を具体的に表現しながらも、巧みな比喩で美しい詩に。

「うた」。
←クリック
多少の後ろめたさをもって詩を書いている者にある種、安心を抱かせてくれるような。

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由良佐知子さんのこと

2019-11-24 18:42:21 | 
詩誌「ア・テンポ」56号をお贈りいただきました。


表紙絵は由良佐知子さんによるもの。

多分梅村光明さまのご配慮によるものでしょう。
ありがとうございます。
今号は「由良佐知子追悼小特集」となっています。
わたしが知っている人では、安水稔和氏と高橋冨美子さんが寄稿しておられます。
先ず、そこを読ませていただきました。
どちらも、彼女のことをよく知った人ですので、心に響きました。
さて、もしわたしに原稿依頼があったとしたらどうしたでしょうか?
きっと書けなかったと思います。
彼女については色んな思いがいっぱいありすぎて、とても書けないと思うのです。
そしてそれは、わたしの心の中だけにしまっておきたいのです。
でも、実際に頼まれたら書いたのでしょうね。
書かなくちゃならないでしょうね。

過去の由良さんに関するブログです。https://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/e/10892a1078d5f2f8f60e7862757a713b
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西宮大橋

2019-11-24 17:08:49 | 日記
今日も歩いてきました。
西宮大橋まで。
往復6000歩でした。

旧川鉄の大クレーンの跡です。


甲子園方面を望む景色。


こちらは西方面。



西宮大橋。動画を見てください。面白いですよ。


昔、篠原船長さんが船を停泊されてた処を覗いてみました。

な~んにも有りませんでした。

帰りに浜戎公園を通りました。










身近で美しい紅葉を見ることができました。
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