昨日は久しぶりにバスツアーに参加しました。
用海自治会主催です。
お天気、良すぎます。風もなく穏やか。絶好の行楽日和。
何年ぶりでしょうか。
バスツアーといえば、「宮っ子」教室の講師役ばかり。
あるいは大峰登山の会計長ということで忙しくしたものでした。
しかし、今回は完全にお客様気分。気楽に楽しませてもらいました。
行先は鳴門の「大塚国際美術館」。
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聞きしに勝るスケールでした。地下(山中)三階から地上2階まで5フロア。
それもそれぞれ広大。作品数は1000点を超える。ただ、工事中の部屋があって、数十点は見ることができなかった。
約4キロメートル歩いたことになるそうです。
どうせレプリカ、大したことはないだろうと思っていましたが、出来栄えは想像を大きく超えていました。
何度も行く人が多いのも分かります。時間は3時間と、たっぷりあったのですが、とてもじっくりと見る間はありません。
これだけの数、全部気を入れて見ていたら、疲れます。ぶっ倒れてしまいます。
なので、途中からは本を斜め読みする感じ。いや、それでも無理、飛ばし読みです。
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とにかく凄かった。世界の有名作品がすべて原寸大であるのだから。「そうか、こんなに大きかったのか」と思ったものも沢山ありました。
描いた人のエネルギーも凄かったんだなあ!
しかし歩き疲れました。コーヒーでホッ。
ゴッホのカップです。
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モナリザやゴッホやピカソなども素晴らしかったが、わたしが別に目に留めたのは、古代の美術(?)でした。
壺などに描かれた図案が良かったです。誰のというものではない、当時は日常的に使われていたものかもしれません。
しかし、芸術的でした。それに通じるのが岡本太郎の芸術かも?と思ったり。
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こんなのもありました。
いい絵ですねえ。
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これもいいなあ。
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楽しく充実した一日でした。
8200歩。
完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。