先日姫路の森本穫さんからお贈りいただいた『文芸日女道』の、
森本さんの「川端康成「事故のてんまつ」発端の写真出現」を読んで、読みたくなった本、
『事故のてんまつ』(臼井吉見著・1977年)を図書館からお借りしてきた。

おや、装幀は栃折久美子さん!宮崎先生の所縁の人だ。
前編と後編に分かれているが、いま前編を読み終わったところ。
この話(川端康成の自殺のこと)、話題になった時、わたしも少しは興味を持った。
川端の代表的な作品は一応読んでいたので。しかし、この本は、読むことはしなかった。
スキャンダルの匂いを感じたからである。
しかし今読めば、時が経っているからだろうか、文学史の一つとして読める気がする。
森本さんが「まさに、あの写真だ!」と書かれたように、あの写真はこの事件の発端になっている。
森本さんの興奮が解ります。
『コーヒーカップの耳』
森本さんの「川端康成「事故のてんまつ」発端の写真出現」を読んで、読みたくなった本、
『事故のてんまつ』(臼井吉見著・1977年)を図書館からお借りしてきた。

おや、装幀は栃折久美子さん!宮崎先生の所縁の人だ。
前編と後編に分かれているが、いま前編を読み終わったところ。
この話(川端康成の自殺のこと)、話題になった時、わたしも少しは興味を持った。
川端の代表的な作品は一応読んでいたので。しかし、この本は、読むことはしなかった。
スキャンダルの匂いを感じたからである。
しかし今読めば、時が経っているからだろうか、文学史の一つとして読める気がする。
森本さんが「まさに、あの写真だ!」と書かれたように、あの写真はこの事件の発端になっている。
森本さんの興奮が解ります。
『コーヒーカップの耳』