これに行ってきました。
「田辺文学を生んだ<福島>」という催し。福島区歴史研究会主催。
大阪市福島区区役所6階会議室。
福島に住む娘からの情報で。
孫のkoh(高三)がジーチ一人では心配だというわけで付き合ってくれました。
定員100人でしたが、110人が参加でした。
レジュメは6ページもある親切なもの。
これだけでも勉強になります。
楽しく田辺さんの世界に浸って来ました。
終って、質問の時間に手を上げさせてもらいました。
疑問に思っていたことを田辺文学館館長で大阪樟蔭女子大学名誉教授の中周子さんにお尋ねしました。
「貴重なご質問を…」と喜んでいただきました。
終って、講師のお二人にご挨拶に伺いました。
田辺さんの姪御さんで、中央公論新社文芸部副部長の田辺美奈さんには拙著『完本コーヒーカップの耳』に聖子さんの帯文を使わせていただいたことへのお礼。
4年前に朝日新聞出版の岩田一平さんが東京でお許しをもらってくださったのでした。
よく覚えておられて「本屋さんで見かけます」とおっしゃいました。
中さんにもご挨拶。
名刺を差し出すと「今村さん…!」とおっしゃってびっくりでした。
聖子さんに縁のある拙著
『触媒のうた』と
『完本コーヒーカップの耳』の2冊を文学館に置いていただけるようにお願いしました。
承知してくださって「喜んで読ませていただきます」と。
ありがたいことでした。
催しの最後に抽選がありました。本が戴けるというもの。
80冊用意してくださってたのですが、参加者が思いのほか多くて抽選に。
30人が外れるというわけです。
17年前の催しの図録で、90ページほどある立派なものです。
kohと二人だから、確率から言えば少なくとも一人は当たるだろうと思ってました。
ところがなかなかわたしたちの番号は呼ばれず、kohに「二人とも外れやったらどうしょう」と言ったものでした。
ところが二人とも最後の方に呼ばれてよかったです。