「図書」9月号を読んでいてアッと思いました。
←二段階クリック。
さだまさしさんが書かれている「秀野・安見子・蝉時雨」です。
4ページにわたって書かれた中身の濃い、いいエッセイでした。
ここに「安見子」という名が出てきます。
山本健吉さんのご息女の名前として。
実はこの名前、我が宮崎翁のご息女と同じなのです。
宮崎翁の若き日の著書に『神戸文学史夜話』(天秤発行所・昭和39年)というのがあり、これの表紙のタイトル文字が安見子さんの手になるもの。
安見子さんが幼いころ、まだ難しい漢字を書けないころ、宮崎先生が見本を見せて、「同じように書いてごらん」と書かせたと聞きました。
「安見子」というのは多分万葉集の中の歌からヒントを得られたものだと思うのですが、山本健吉もそうだったのでしょうね。
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さだまさしさんが書かれている「秀野・安見子・蝉時雨」です。
4ページにわたって書かれた中身の濃い、いいエッセイでした。
ここに「安見子」という名が出てきます。
山本健吉さんのご息女の名前として。
実はこの名前、我が宮崎翁のご息女と同じなのです。
宮崎翁の若き日の著書に『神戸文学史夜話』(天秤発行所・昭和39年)というのがあり、これの表紙のタイトル文字が安見子さんの手になるもの。
安見子さんが幼いころ、まだ難しい漢字を書けないころ、宮崎先生が見本を見せて、「同じように書いてごらん」と書かせたと聞きました。
「安見子」というのは多分万葉集の中の歌からヒントを得られたものだと思うのですが、山本健吉もそうだったのでしょうね。