喫茶 輪

コーヒーカップの耳

模様替え

2018-04-30 18:12:29 | 喫茶・輪
ボチボチ元に戻そうとしているのですが、少し模様替えをしてみようと思っています。




以前は本箱(といってもカラーボックスですが)が散らばっていたのですが、一列に並べました。

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柿渋の西川さん

2018-04-30 09:25:43 | 喫茶・輪
十三の柿渋屋さんの西川さんです。
テレビ出演しておられました。
この十三のお店には一度お邪魔したことがあります。
また、俳句の坪内稔典さんもこの店を訪問して、そのことを岩波書店のPR誌「図書」に書かれたことがありました。



「喫茶・輪」が定食を提供してた時の常連さん。
西宮へ来られた時は必ずうちの店でご飯を食べて、コーヒーを飲んでくださってました。
今も「柿渋石鹸」をこの人から購入しています。
いい笑顔で写っておられます。
もう取材慣れしてはりますね。

柿渋の西川さん
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和歌山でのkoh!

2018-04-29 16:09:49 | 
大阪のkohたち一家は今日は和歌山方面へ、とのこと。
写メを送ってきてくれました。

海辺で楽しそう。

ところが…

砂浜でkohは何をしてるのかと思ったら読書でした。
どこまで本が好きやねん?
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『次に会う人』その後

2018-04-29 13:09:07 | 
先日ここにちょっと紹介した詩集『次に会う人』ですが、その後、雑用が色々あって、今日読み終えました。
これはその前にお贈り頂いた『待ち合わせ』の前に出された詩集。
全篇読ませていただいて、やはり著者のお人柄がよく表されています。
人生の機微、綾が、時にユーモアを混じえて軽妙に織り合わされています。
しかし、しっとりとした織物に仕上がっている感じ。
滋味あふれる詩集となっていました。

わたしの心を動かせた作品をいくつか紹介しましょう。

←クリック
「玉入れ」です。
黒田三郎の「紙風船」を思い起こしました。ただ、「紙風船」は明るい高揚感がありますが、この「玉入れ」は陰影が感じられます。読む人により受け取り方は変わるのでしょうね。


「秘密」です。
これは新鮮な感覚でした。教師もこのような心境になることがあるのだ、というちょっとした驚き。
教えを受ける側からは思いもしない感覚でした。そりゃそうですよね、教師も人間なんだから。


「藪の中」。
芥川の小説を多少意識しておられるのだろうか。
幼いころの子どもが泣いた原因を何年も経ってから知ることになったという意外性。
そうか、それを長年心のどこかに引きずっておられたということ。いいですねえ。




「飯田先生を偲ぶ」。
力作ですね。恩師への思いがよく伝わります。

ほかにも人生の機微を軽く掬い上げた作品が多くあり、楽しめました。
わざわざ門真からお持ちくださった赤井さん、ありがとうございました。



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田辺聖子さんのことなど

2018-04-28 08:27:13 | 本・雑誌
「daily-sumus2」さんのブログで紹介されてた「ほんまに」vol.19を版元から送って頂いた。

わたしの知った人が何人か書いておられて興味を引きました。
石阪春生さん、林哲夫さん、高橋輝次さん。
林さんはご自身のブログで拙著『触媒のうた』を懇切丁寧に紹介してくださった人。
他に、親しくお話をしたことはないが、平野義昌さんは、拙著『触媒のうた』について、氏のブログで好意的に紹介してくださった人。
それから、草場達也さんは以前『KOBECCO』に「わたしの神戸物語」という連載ページを持っておられた人。いずれも少しは縁のある人である。

田辺聖子さんが近著を出しておられるとお聞きして、入手しました。
『女の本音 男の本音』(文藝春秋・2018年5月1日発行)。
パラパラとページを繰ってみましたが、やはりこれは書き下ろしではありません。
昔に書かれたものです。巻末に「本書は、田辺聖子の『女は太もも』『やりにくい女房』『主婦の休暇』から抜粋・編集したものです。とある。
これ、ホントに聖子さんが出版を許可されたのだろうか?という疑問がわたしにはあります。「卒寿(90歳)」というサブタイトルがあったりして、出版社の「売らんかな」という狙いが見え見えで。あまり気持ちの良い本とは思えません。

『宮っ子』5月号が出ました。
その用海版のこのページ。

「第36回宮っ子バスツアー」の案内が出ています。
長く続けてきて、わたしも大いに勉強になった「文学歴史案内」は今回を最後に卒業したいと思っております。
これも終活の一つ。
来年からはまた新しい企画で行われるでしょう。
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『こころ』の、このページ

2018-04-27 17:27:42 | 文学
先日来読んできた『こころ』(夏目漱石)ですが、読み終えました。


もう50年ぶりぐらいになるのでしょうか、この小説を読むのは。
正直言って、昔に読んだときは精読してはいませんでした。
恥ずかしいことですが、全く内容を覚えてはいないのです。

実は、あるページを探して読んでいました。このページです。

←二段階クリックで。
ある人からの教示で、へ~っ?と思ったことがあったのです。
夏目漱石はやはりスゴイ作家だということの証明のような場面。
《この間の晩と同じくらい開いています。けれどもこの間のように、Kの黒い姿はそこには立っていません。》
小説の終わりの方の場面ですが、この場面を発見して、わたしも”漱石はスゴイ“と思いました。
この一行について漱石は小説の中で、何一つ説明してません。それがスゴイ。
ここで種明かしするのは遠慮しておきましょう。
とは言っても、漱石に詳しい人にとっては周知の事実なのでしょう。
わたしが浅学なだけ?お恥ずかしい。
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「わが町この人あり」大原さん

2018-04-27 13:48:44 | 宮っ子
「宮っ子」5月号がHPにアップされました。
今号の「わが町この人あり」は大原勇夫さんです。
いたって庶民的な人でした。

もう一つわたしが書いたコラムがあります。
「街角小景・妖怪?」です。
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きれいになりました。

2018-04-27 12:53:09 | 喫茶・輪
Pタイル張替え、きれいにして頂けました。






やはりプロです。
こうなると、元のわたしの書斎にするのはもったいないような。
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今日は工事

2018-04-27 08:02:04 | 喫茶・輪
今日から「喫茶・輪」は11日間のゴールデン休暇に入ります。

昨日、お客様にお告げしたのですが、「世界旅行にでも行くのか?」と言われました。
「ハイ、世界三周してきます」とお答えしました。

今日、実は店の奥のスペースを工事するのです。
床のピータイルが破れて、わたしが素人修理をしようと思ったのですが、もう材質が劣化していて、余計にひどいことになってしまいました。

何日かかけて少しずつ工事をしやすいように片付けてきました。
今朝の店内です。
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明日から休みます。

2018-04-26 07:59:30 | 喫茶・輪


「喫茶・輪」は明日よりお休みに入ります。

 4月27日(金)~5月7日(月)まで。
 5月8日(火)より営業いたします。
 よろしくお願いいたします。


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『次に会う人』

2018-04-25 23:09:01 | 
遠来のお客様だった。
大阪、門真からである。
遠来といっても「喫茶・輪」のお客様には、もっともっと遠くからの人がこれまで何人もあった。
最も遠くからの人は宮城県からの森文子さんで、「東京まで来たついでにやって来ました」と言って、しかも二度までも。
とは言っても門真からは交通の便がそれほどよくない。わたしにも門真には親戚があって時々行くのだが不便だ。
今日、お越しになった赤井宏之さんも「一時間で来られました」とおっしゃる。
わたしは「一時間も…」であるが。
さて赤井さん、詩集を持ってきてくださった。
『次に会う人』

赤井さんとは初対面である。
が、先に詩集『待ち合わせ』をお贈り下さった方。
その時わたし、書評を書かせていただきました。

今日お持ちくださった『次に会う人』だが、2010年刊だから8年前のもの。
まだ読ませてもらってませんが、とりあえず「あとがき」を。

軽い文章ですね。でも本音は違うところにあるのでしょう。
本を出すということは、そう軽いことではありません。一種の覚悟が要ります。
残ってしまうのですから。
巻頭詩を読んでみました。

軽く会話から入って、スッと読み終えてしまう。
が、おっ!と思った。
この一行。
  《生徒とはどんどん齢が離れて行く》
当然のことなのだが、当たり前のことなのだが、わたしは目に留まった。
一緒に暮らす子供とは齢が離れるということはない。
齢の差はいつまでも一緒だ。
ところが学校の先生は、いつも一緒に居ながら(?)、毎年受け持つクラスが変わるごとに年の差が変わるのだ。
わたしはこの一行、新鮮に感じました。当たり前のことなのに驚きがありました。
詩にとって、驚きは重要なことでしょう。
当たり前のことを、キチッと書き留めるということは、易しそうでそうではないと思う。
後を読み進むのが楽しみだ。
赤井さん、遠くからわざわざ、ありがとうございました。
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月刊「神戸っ子」186冊

2018-04-24 15:38:18 | 神戸っ子
店の一部を書斎にしているのだが、このほどフロアのピータイルが劣化したので張り替えることに。
そこで書籍の移動をしています。
元々の書斎は二階にあって、そこはもう乱雑にいっぱいの本があるので、使用不能。
なので、昔、米屋をしていた時のお米の棚にスペースを取り移動しました。
その中のこれは月刊「神戸っ子」です。

494号から最近の679号まで186冊。運ぶの大変でした。重いのです。上質の写真用紙が使ってありますので、普通の紙の倍は目方があります。
何度にも分けて運びました。
そして、つくづく思いました。
よう、書いて来たなあと。
一回も欠かさず書いてきました。
初めて書かせていただいたのは、2002年7月号。
連載エッセイ「コーヒーカップの耳」の第1回。「塀の内外」です。
←二段階クリックで。
今読み直してみると、稚拙な文章で、恥ずかしくて冷や汗が流れますが。
カット絵を菅原洸人画伯が描いてくださいました。
もう16年にもなるんですねえ。洸人さんももう旅立ってしまわれました。
まだご恩を返せてません。

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ようかい?

2018-04-24 15:22:54 | 西宮のこと
今日の神戸新聞夕刊の「イイミミ」欄にこんな話が。

稲美の人の「”ようがい“やのに」です。
正にわたしの住所。
ことあるごとにアピールしているのですが、初めての人には無理ですね。
「用海」は元々「要害」だったのが、時を経て「用害」になり、そして今の「用海」になったのです。
その、由って来たる歴史を知らない人には、とても「ようがい」とは読めませんね。
偶然ですが、そのことに関連した原稿をわたし、5月号「宮っ子」用海版に書きました。
間もなく発行されますので、またご紹介いたします。
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「故郷は夢の中」

2018-04-23 07:29:27 | 
今朝の神戸新聞読者文芸欄、特選詩。

先日お会いした北川晴茂さんの「故郷は夢の中」です。
小説を書く人の作品ということで物語性がありますねえ。お母さんの弘繪さんとはまた違った作風です。
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休業させていただきます。

2018-04-22 18:04:24 | 喫茶・輪

「喫茶・輪」は下記のように休業させていただきます。

 4月27日(金)~5月7日(月)まで。

5月8日(火)より営業いたします。
よろしくお願いいたします。
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