喫茶 輪

コーヒーカップの耳

慶太さんと稲葉君

2017-02-28 19:07:44 | 将棋
もう「稲葉君」なんていうのは失礼ですね。
名人挑戦者ですからねえ。
そこで、平成24年に慶太さんと稲葉さんが一緒にテレビに出ておられたDVDを見ていたのです。
そしたら丁度そこに、慶太さんからメールが!
その偶然に驚きました。
まあ、わたしが先にメールであることを問合せしていたことへのお返事だったのですが。

DVDですが、平成24年の名人戦、第5局が京都で行われた時のもの。

森内名人に羽生二冠が挑戦するもの。
稲葉さんはまだ六段だ。
大盤解説場は満員の盛況。
名人戦ということもあるが、慶太さんの軽妙な解説に人気が集まったともいえるのでは?




しかし、たった5年で、すっかり変わりましたね。
今年、稲葉さんが挑戦する相手は、この24年の名人戦を戦っているどちらでもない。
 

29歳の佐藤天彦名人が相手。
稲葉さんがリーグ戦の最終戦で勝った相手は、この平成24年の名人、森内九段でした。
その結果、稲葉さんは挑戦権を獲得し、森内さんはB級への陥落が決まったのでした。
勝負の世界は厳しいですね。
ともあれ、4月から始まる名人戦、今年はことのほか楽しみです。
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当機立断

2017-02-26 17:40:53 | 将棋
名人位挑戦権を獲得した稲葉陽君が昨年A級八段に昇段した時に作った記念扇子です。

「当機立断」と書かれています。
《 機会をとらえて、素早く決断すること。▽「機」は時機・機会の意。「当機」は機に臨むこと。「立」は即刻、直ちにの意。「立断」ですばやく決断すること。「機きに当あたりて、立たちどころに断だんず」と訓読する。》
A級を一期で名人挑戦とは、ホントに素早いですね。
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稲葉陽八段、名人挑戦権獲得!

2017-02-26 08:01:50 | 将棋
やったねえ!
A級、たった一期で名人挑戦とは!
井上慶太さんのお弟子さんの稲葉陽八段が元名人の森内九段に勝って、8勝1敗で。
神戸新聞の溝田記者による記事です。
慶太さん、おめでとうございます。
これからすぐにタイトル戦用の和服の調達ですね。
お弟子さんがビッグタイトルに初挑戦する時は、師匠が和服をプレゼントするのが慣例となっていたと思います。
慶太さん、うれしい出費。
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「宮っ子」3月号

2017-02-25 08:16:23 | 宮っ子
「宮っ子」3月号が出ました。
今号の「わが町この人あり」は、東町2丁目の笠井清孝さんです。
この記事を書くのに役に立ったのが「今津歴史塾」第24回でのテキスト「甲子園文化村とドラマ『愛子』」でした。
これに載っていた写真がこれ。

阪神電鉄初代社長「外山脩造の銅像」です。
そして「噴水塔」。
勉強はしておくものですね。どこで役に立つか知れないもの。
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『狂うひと』

2017-02-24 16:04:20 | 本・雑誌
S野さんからお借りした本。

『狂うひと』(梯久美子著・新潮社 2016年10月30日刊)
666ページの大冊である。
サブタイトルに「「死の棘」の妻・島尾ミホ」とある。
『死の棘』は島尾敏雄の芸術選奨を受けた小説。
そのモデルが島尾の妻ミホである。
その夫婦と縁があったのが、宮崎修二朗翁。
そのこと、「触媒のうた」に書きました。
ということで、わたし読んでみたくなり、お借りしました。
今、やはり大冊の『蒼穹の昴』を読んでいて、あともう少し。
それを読み終えたら読み始めたいと思います。
ところで、この島尾敏雄とミホさんだが、意外な所でわたしと微かに繋がっているということが昨秋わかったのです。
いや、直接ということではありませんが、ホントに意外でした。
何で今までわからなかったのか!という話。
そのこと、またどこかに書きます。
あ、それから、この本の著者、梯久美子さんだが、
最近読んで感動した本『散るぞ悲しき』の著者でもありました。
その時のブログ。
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やはりI君は強かった。

2017-02-24 08:09:25 | 将棋
昨夜の「用海子ども将棋教室」に新しく二人がやってきた。
先日の「宮水ジュニア将棋教室」最終回の将棋大会で優勝したY君と、準優勝のM君。
5年生Y君と、天才1年生I君が対戦した。
Y君は「宮水ジュニア」(全市の4年生から中学生までが対象)で過去3回連続優勝している子。
しかし1年生のI君がしっかりと美濃囲いに組んで勝ってしまった。
やはりこの子はスゴイ。
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不思議な詩

2017-02-23 09:40:12 | 
先日取り上げた天野隆一さんの詩です。

西宮の今のお輿やさんの場所は、元々天野さんの生家だったということがこの詩からわかりました。
その紙片の裏側です。
衣更着信さんの詩、「詩人の死について」というのが載ってます。
読み進むと不思議な詩ですね。
前半と後半の関連がわけ分からない。
それもそのはず、ページ数字を見て下さい。
10と7。
そんなバカな。
実はこの紙片、真ん中で繋いであるのです。
宮崎翁は、わたしに天野さんの詩を教えてやろうとのお心。
雑誌の見開きの、両のページを千切って、糊でつないであるのです。
だから裏側はこんなことに。
前半は衣更着さんの詩の前半分。後半はだれかわからない人の詩の後半分。
さて衣更着さんの全文と、後半の詩の作者は?
どちらにしても、掲載された雑誌は随分昔のようです。
でも1986年以降であることは間違いない。
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22・2・22

2017-02-22 15:33:46 | 日記
先日、机の中を整理していて見つかったものに、こんなのも。

消印に注目。
22・2・22
7年前の今日の消印ですね。
なんのことかと思ったら、「2」並び。
これは多分、神戸の堀川悠子さんが下さったもの。
堀川さんも昨年お亡くなりになった。
いい人だったが。
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今年度最終の将棋クラブ活動

2017-02-21 09:47:50 | 将棋
昨日、隣の小学校の今年度最終のクラブ活動でした。


色んなクラブがあるのですが、外部から指導者が行っているのは将棋クラブのわたしだけ。
一時は囲碁クラブもあったのですが自然消滅。
インフルエンザでの学級閉鎖も終息し、昨日は14人全員が出席。
最後、6年生の部長、A君がちゃんと挨拶して終了しました。
さて来年度はどんな子が入ってくるのでしょうか?
楽しみなことです。
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日本の眼科医は

2017-02-20 17:05:59 | 本・雑誌
親しくしている眼科医がいるので気になって買ってきました。

ざっと読みましたが、日本の眼科医は技術の差が大きいと。
高い技術の要らない開業医が他の科目に比べて非常に多い。
大学病院では、若い医師の技術アップのための手術が多い。
アメリカでの眼科医は医師の中でも競争が激しいスーパーエリートで、尊敬される地位を確立していると。
さらに、繊細な技術のイメージから『外科のクィーン』と呼ばれていると。
しかし日本の眼科治療は20年遅れていると言われてしまうのだと。
8ページにわたる詳しいリポートだが、わたしの親しい眼科医は、これを読むとどうやら「イイ先生」のようで安心しました。
個人開業医でもないし、大学病院の若い医師でもなく、HPで情報発信している民間の総合病院の眼科医なので。
←二段階クリックで。
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天野隆一と「おこしや祭り」

2017-02-20 10:38:37 | 
机の引き出しを整理していたら、底の方からこんな紙片が。

天野隆一の詩「お越しや前のお祭」が載っている。
この紙片は多分宮崎翁から何年も前に供されたものだと思う。
天野がおこしや祭りの詩を書いていたということで。
確かこの人は京都の詩人ではなかったか?
天野姓では別にわたしの好きな天野忠さんも京都の詩人だったが。
そうだったのか、あの場所が天野隆一の生家だったのか。
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まだ初稿だが

2017-02-20 08:18:21 | 原稿
まだ初稿ですが、訂正の嵐。

才能の無いわたしは仕上げるまでが大変です。
時実新子さんは「短いエッセイは一発で仕上げる」と言っておられたが、信じられない。
ホントに才能の差ですね。
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「空の走者たち」と「愛と祈り」

2017-02-19 18:44:41 | アート・文化
少し前にふたつのイベントの案内を頂いていた。
一つは宝塚の公民館の久家惠一さんからの「空の走者たち」出版記念対談。

作家の増山実氏とラジオパーソナリティー、土谷多恵子さんとの対談。
これは昨日18日だったのだが、わたしは忙しくて行けませんでした。
久家さん、ゴメンナサイ。

もう一つは、クラシック歌手の薬谷佳苗さんからの、コンサート「愛と祈り」。

薬谷さんはメゾソプラノを担当されることになっているが、ソプラノ歌手でもあられる。
これは2月26日だが、わたしはどうも行けそうにない。
薬谷さん、ゴメンナサイ。
案内を下さる皆様に義理の悪いことですが、年齢を重ねるに従って、わたしはなぜか忙しくなって…。
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将棋大会

2017-02-19 09:22:15 | 将棋
昨日は今年度最終の「宮水ジュニア・将棋教室」でした。
これまで習った成果を試す将棋大会をやりました。

真剣勝負の子どもたちの眼。もうすでに棋士です。
講座が始まった昨年秋にはまだまだ超初心者でルールもよくわからなかった子が、ちゃんと対局できるようになっています。
女の子も何人かいますが、みなしっかりと指せるようになっていました。
とは言っても、まだまだ初心者、中には反則負けをする子も出て来ます。
でもその失敗もいい経験になるはず。
6連敗する子もいましたが、みんな悔しさを乗り越えて、最後まで頑張りました。

たった一時間とちょっとの間に優勝者を決めます。
特別のimamuraルールで。
ちょっと大変で疲れましたが、楽しかったです。
優勝は、これで3回連続でy君でした。6戦全勝での優勝でした。
井上慶太九段からわたしに個人的に贈って頂いた「将棋カレンダー」を賞品に提供しました。
今回は特別に準優勝の子にも賞品を上げました。
これもやはり井上慶太九段から戴いた、九段のサイン識語入り著書を。
慶太さん、ありがとうございます。
子どもたち、喜んでいました。
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「今津歴史塾」第32回

2017-02-17 16:45:16 | アート・文化
「今津歴史塾」の第32回に行ってきました。

西宮の森具の辺りのことを勉強してきました。
天気は悪いのに会場は満員。
といっても定員は15名なのですが。
皆さん熱心です。
一時間と少々、曲江さんの講義を聞きました。
録音させて頂きましたので、お聞きになりたい人にはCDをお貸し致します。
帰りに東川に鵜がいました。
4羽も。
一生懸命エサを求めてました。
これウミウでしょうね。
あ、東川と書きましたが、先ほど勉強して来た中に、夙川のことを昔、別名「西川」といったと。
西宮の西にあったのでね。
それに関連して「東川」なのですね。
東川は昔、西宮町の東の端にあったので。
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