喫茶 輪

コーヒーカップの耳

用海小学校 A井組 宮翁さん

2010-10-27 18:16:24 | 新井組さん

隣の用海小学校の改築工事が終了しました。

約一年半。大変な工事でした。

学校がきれいになったのは慶賀なことですが、わたしの店にとっては複雑なものがあります。

工事を請け負ったA井組さんには、言いたいこといっぱいあります。

受けた迷惑はハンパではありませんでした。だから、人は言います。「迷惑料、大分もらって

るんやろ」と。とんでもありません。タオル一本もらってません。責任者の名刺すら頂いてませ

ん。頂いたのは、迷惑だけでした。そんな工事でした。

しかし、これで終わったわけではありません。これから、旧校舎からの引っ越しがあり、問題

はその後です。旧校舎の取り壊しです。大変心配です。先の工事中に、微細なガラス繊維の

飛散事故がありました。この時、わたしが抗議したら、A井組の人たち、道にキラキラするガ

ラス繊維を箒で掃き取ろうとしたのです。「とんでもない。反って飛び散るじゃないか!」と抗議

した始末でした。A井組はその程度の会社なのです。

次の解体工事はどこの会社が請け負ったのかまだ知りませんが、余程警戒しなければなり

ません。アスベストが大いに心配です。風向きもこれから北西の風になります。うちの方に

向かって吹いてくるわけです。

大阪の弟からメールで、「TがTVにちょっと映る」と。

姪である。

ニュースの時間に、レポーターに取材されて。

元気そうな顔が見れました。

『KOBECCO』に北山冬一郎のことを書いているが、論文を書いているU氏に教えてもらっ

た資料をわたしもネットで入手し、読んでみてアッと驚いた。宮翁さんから聞いた話そのもの

が書かれていた。これ、まだ公表できません。

神戸新聞、夕刊に「悲しき月光仮面」ー川内康範の秘めた思い、と題して、石橋春海氏が書

いておられる。

Img500神戸新聞さん、また記事拝借させて下さいね。

写真、クリックしてもらうと、大きくなります。

①とあるから続くのでしょう。

川内康範は、これまた我が宮翁さんと縁のある人なのである。川内がまだ無名のころ出会っ

ておられる。宮翁さん、神戸新聞の若き記者時代の話である。

これもいずれ書きたいが、今はまだ…。

それとは別に、

川内氏の娘さんが、TVの「まんが日本むかし話」の監修をされてた時に、宮翁さんの著書か

ら、TVに使わせてほしいと話があったことも聞いた。

とにかく、我が宮翁さんは、兵庫県文苑の貴重な生き証人なのである。

明日28日(木)の「輪」のおすすめ定食は

「カレイの煮つけ」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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A井組さん。

2010-09-09 20:57:24 | 新井組さん

Cimg0066

川さんたち 「今日は会社で新製品の試食会があって、お腹大きいから、定食はいらん」

毎日何人かで昼食に見える食品商社の人たちである。

      「なんの試食?」

川    「白玉ダンゴ」

その同僚の、岡さん  「ちゃうで。ホーサンダンゴや」

川   「それやったら、天向いて、手足バタバタさせて倒れなあかんがな」

      

久しぶりに、「輪」が忙しかった。

というのも、隣の用海小学校の校舎改築工事に従事する人たちが、たくさん見えたのだ。

これまで、もう14カ月ほどの工事だが、うちの店にとって、いいことは何もなかった。

もう、工事が終盤に来て、やっと今日初めて、工事のおかげで忙しかったのです。

今回の工事、店の前の狭い道を大きな工事車がひっきりなしに出入りする。常連さんはうち

の店に来れなくなってしまったのだ。

かと言って、工事関係者は全くと言っていいほど来店しない。店の前を毎日、何十人もの工

事人が現場と事務所との間を歩くだけである。「輪」オープン以来、来ていただいていたパート

さんにも辞めて頂いたのだった。家内と二人でもヒマなぐらいになってしまったのだ。もう、い

つ店を閉めようかと思っている。

A井組さんは10億円からの工事を請け負って、しかし近隣には迷惑をかけるだけ。そこのけ

そこのけの工事である。近隣の弱小商店の悲しみなどHEでもなさそうだ。

これまで、この工事のグチは言わなかったが、今日は言う。A井組さんは、弱い者いじめの

企業です。思いやりがありません!

      

子ども将棋教室に行きました。

Cimg2188

夜にも関わらず20人以上の元気な子どもたちがやって来ました。

わたし、体調を考えて、今夜も子どもの部だけで、大人の部を欠席して帰って来ました。

      

明日10日(金)の「輪」のおすすめ定食は、

「手づくりハンバーグ」です。

よろしくお願いいたします。

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ガラス繊維飛散

2010-05-06 23:13:40 | 新井組さん

書きたいことはたくさんあるが、今日はひとつだけ。

先日から気になっていたことがある。うちの周辺の道路一面に、キラキラ光るものが無数に

散らばっているのである。初めは細い針ではないかと思っていた。しかしよく見ると、どうやら

微細なガラス繊維である。隣の学校工事の関係としか思えない。すると不安になった。学校

工事から飛散してきたのなら、空中を漂って来たわけである。細い細いミクロン単位の物質

である。今どきアスベストは使っていないだろうが、ガラスを吸引して人体にいいわけがないと

思った。で、役所の担当者に電話した。やはりガラス繊維だと。プールの改修工事に使って

いるのだと。

Cimg1165 ガラス繊維のロールが転がっている。これを裁断する際にガラス粉塵が発生していたのだ。

これは大問題である。工事の現場責任者に抗議した。「わたしはもう老齢で老い先短いから

いいけど、ここで遊んでいた孫たちが心配だ。きっとあの子らも吸っている。どうしてくれる!」

と詰め寄った。彼は返事のしようがない。黙ってたたずんでいるだけである。

「工事をしてる人はマスクをしてるじゃないか。我々住人はなにも知らされず無防備なままだ。

そんなばかなことがあるものか!健康被害が大変心配だ。これは放っておけない。説明会を

開いてくれ」と。

あわてて、箒を持って来て10人ほどが掃除を始めたが、「何をやっているのか!」と叱った。

余計に拡散するだけじゃないか!と。あんな微細な物が箒で集められるわけが無い。すると

次はバキュームを持って来て吸引している。そんなことで除去しきれるわけがない。証拠隠滅

かとも思ってしまう。

Cimg1164

もちろん工事はストップしてもらい、町会長にも連絡し、団体協議会の西川会長にも連絡し、

問題にしてもらう。

それで、役所が示した書類がこれ。

Cimg1169

中にいろいろ書いてあるが、要するに業者サイドの説明書。安全だ、と言っているが、信用で

きるものなのか疑問だ。仮に安全な物質なら、なぜ工事人はマスクをするのか!そして、もし

本当に安全だったとしても、なぜ事前に近隣に周知しないのか。「こんな工事をして、ガラス

繊維が飛散する可能性がありますが、こうこうこう言う理由で安全です」となぜ事前に教えてく

れないのか。まさかアスベストを使うとは思えないが、心配するではないか。こんな杜撰な工

事があるものか!今回の学校工事、最初から近隣への配慮が全くない。

(上のパンフレット、役所から提示と書いたが業者からの間違いでした。

訂正します。5/7

新井組さん、信用出来ません。

とりあえず、8日に説明会を開催してもらうことになる。

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山が見えなくなった。

2010-03-22 15:39:36 | 新井組さん

                                   Cimg0066

昨日夕方から、滉、咲友が来ている。

Cimg0776

天気がいいので、隣のお地蔵さんの境内でお遊び。

Cimg0760学校の新井組さんの工事も休みで、道路はごらんのとおり。

咲友が安心して歩いて行く。

しかし、学校の工事が進んで、景色はすっかり変わってしまった。

これが工事以前の六甲の山並み。

Cimg0363

ところが今は

Cimg0768 Cimg0769

春夏秋冬、家の前から季節ごとに楽しめた山の様子がこんなことに。

大きな工事には必ず何らかの犠牲が生じる。

一日中、孫の遊び相手。しかし、わたしは今とても忙しいのです。書かなくてはならない原稿

がたまっているのです。孫の相手をしている余裕はないのです。この三連休でなんとかしょう

と思っていたのです。ところが先日の豊岡での通夜葬儀で、心づもりが大分外れました。

だから、孫べったりではなく、スキを見てはパソコン触ってました。

それでやっと、「火曜日」と「kobecco」の原稿、それぞれザザザザ~っと書きました。

あと推敲が大変です。というより、まだ作品になってないのです。どうしましょうか?まあ、なん

とかなるでしょう、と思うことにします。

      

明日23日(火)の「輪」のおすすめ定食は「手作りコロッケ」で

す。

よろしくお願いいたします。

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六甲山が見えなくなる。

2010-02-15 19:08:18 | 新井組さん

                                                  Cimg0066

昨年夏からA井組さんによる、隣の小学校で工事が始まっている。

全面改築工事である。

ところが、新校舎は校庭の南に建つのだ。そして北に建っている校舎を取り壊して、そこ

が運動場になる。これは変だ。当然太陽の当たる南を運動場にすべきではないか。

しかし、そうするには、先ず南に仮校舎を建て、古い校舎を壊し、そこに新しい校舎を建てる

ことになる。これは仮校舎の建築費が余分にかかり、しかも工期が長いのだと。それは分か

る。しかし、建ってしまえば、数十年そのままである。わたしは反対したが、わたし一人が反

対してもどうにもならない。

Cimg0473 Cimg0474

工事はここまで進んでいる。子どものころから親しんできた六甲の山容がいよいよ見えなくな

る。南にも東にも大きな建物が有り、その上、西もこのようなことになって、窒息してしまいそ

うだ。

今日届いた詩誌、『別嬢』を読む。

みなさん誠実な書きぶりで好感の持てる詩誌だ。

中で、今号は大川ひろ子さんの「さようなら枇杷の木」に心魅かれた。

庭の枇杷の木をめぐる時の流れを描いて過不足ない。

そして最後の「思ったより大きな切り口は/はじめての光を受け鮮やかだ」が素晴らしい。

きっと新しい良き展開が訪れることと思う。

高橋夏男さんの労作「おかんはどこへ行った(18)」は読みごたえがある。

坂本遼と、彼につながる農の詩人を論じておられるが、調査がよく行き届いている。

「(略)北の農民詩人たちから南へ目を転じても、詩人たちが互いに敏感に反応し合っていた

事情は同じである。猪狩の『移住民』に対して、鹿児島の詩誌「南方詩人」は、出版記念の特

集を組んで手厚く迎えた。それは、遥かな地の仲間への批評を伴った友情のエールであり、

理解と認識を深める論議の場ともなった。

 寄稿した顔ぶれを見れば、まさに壮観!尾崎喜八 小森盛」

あとは、下の写真につづく。

Cimg0477

高橋夏男氏の誠実で地道な研究のほどが分かる文章である。

いずれ一冊に結実されるのだろうが、それが楽しみである。

今号でちょっと気になるのは西川保市さんの詩が載ってないことであった。わたしは西川さん

の大のファンである。それで心配になって、思い切って電話してみた。ご本人が出られた。そ

れで先ず安心した。

聞けば昨年、腰を手術してリハビリ中なのだと。詩を書く余裕がなかったのだと。 しかし声は

お元気だったので安心した。

明日16日(火)の「輪」の日替わり定食は「うどん・おにぎり」

セット(780円)です。

よろしくお願いいたします。

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