喫茶 輪

コーヒーカップの耳

目的外のもの

2014-05-31 14:56:39 | まち歩き

昨日の歴史歩きで、目にとまった目的外のもの。
昔の街道を歩きながら、道標や、遺構などを見学する歩きだったが、他にちょっと興味をひくものもあった。

Cimg0807

守部のこのお屋敷、立派ですよね。家に沿って清流が流れています。水量も多い。
これは武庫川から引かれた農業用水なのでしょう。
しかし、こんなのが。Cimg0808多分、家の中からこの水を利用できるようになってるのだ。何かの洗いものなどに。

武庫之荘の駅に向かう道のそばの用水路。
大きな鯉が何匹もいました。Cimg0820

Cimg0821 Cimg0822
きれいな水ではないんですけどね。

これは何でもない塚口駅前の風景。

Cimg0826
しかし、自販機を注目。

Cimg082750円とあります。
しかも結構メーカー品。

Cimg0828安くないですか?
自転車屋さんの店先でした。Cimg0829次々と利用者が。いかにも薄利多売。

これは例によってマンホール。

Cimg0830
最近はどこに行ってもユニークなデザインのものがありますね。
しかし尼崎がトンボとメダカとは!
ここ塚口のような北部と南部とでは違うのだろうか?

見事なお屋敷がありました。矢野邸とあります。右手のお屋敷。塚口駅を目指して最後の歩きです。

Cimg0850 Cimg0851
街を歩けばいろんなものに巡り合えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地蔵尊等

2014-05-31 11:57:10 | まち歩き

昨日の「西国中街道を歩く」だが
道中、ポイントとなるところには、必ずと言っていいほどお地蔵様が祀られていた。

Cimg0733これはJR敷地内。見えにくいかも知れませんが、小さな祠が。昭和29年までそばに踏み切りがあった所。今は立体交差になっていて、ここへは入れません。いわば取り残されてしまって。

Cimg0748

Cimg0755

Cimg0766 Cimg0761
この地蔵さんの裏側を直接見ることはできませんが、腕を伸ばしてカメラを入れ撮ってみました。するとここにもお地蔵さんらしきお姿が。

Cimg0765両方にあるなんて珍しいのでは?

Cimg0793なんか可愛いですねえ。
ここは尼崎。守部素盞鳴神社脇。
守部十三重の塔も。Cimg0790
そのそばに役の行者さんも。大峰山参りの講元があった様子。Cimg0794

Cimg0810
この中は、Cimg0816
そして外には

Cimg0817お地蔵様のそばには多く五輪塔の残骸などが祀られている。無縁墓地から何かのことで流れ出たものでしょう。

Cimg0832塚口城の土塁跡には必ずと言っていいほどお地蔵様が。

Cimg0837

Cimg0839

塚口城跡、東門土塁です。

Cimg0840ここには諸神が。
道中、たくさんのお地蔵様など祠にお参りさせて頂きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選挙の結果で

2014-05-31 09:14:57 | まち歩き

昨日の歩き。
北口の高畑町で。

Cimg0742

工事中に遺跡が出た模様。
掘り上げた土を捨てずにあちら側にシートをかけて保管してあるのだと、講師の曲江さんの説明。
それにつけてもこの表示物。

Cimg0745_2クリックで拡大。
西宮市長として、河野昌弘と今村武志の二人の名が。
今村武志は後から貼りつけられている。
勝負の厳しさを感じさせられます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「西国中街道を歩く」

2014-05-30 19:29:35 | まち歩き

「西国中街道を歩く」という催しに参加した。
西宮から武庫川を超えて塚口までの行脚である。総勢10人だったか?
途中で3人ほどが抜けられたので最後まで歩いたのは7人。
Cimg0785
途中で時間が不足しそうということで富松城跡は又の機会にとパス。
で、武庫之荘駅から電車で塚口まで。

Cimg0823

塚口城の土塁跡を見学して帰路に。
曲江さんの解説を聞きながらなので時間がかかる。
2時に今津を出発して、塚口で解散したのは5時半ぐらいだったか。

Cimg0843

よく歩いた。

Cimg0850
20000歩以上。
さすがに疲れた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妖怪

2014-05-30 11:59:04 | 日記

連合出版からダイレクトメールが。

Img629

「妖用海町」となっている。
思うに「用海町」を打ちこむ時に「ようかい」としたのだろう。すると「妖怪」と出る。やり直す時「妖」が残ってしまったというわけ。
さて「用海」だが、正確には「ようがい」と読む。
普通は「ようかい」としか読めない。
しかし語源を遡ると「要害」に行きつく。この説明は略すが、それが時を経るに従って「用害になり、「用海」になったのだ。
うちの息子は、ある時「怪物くん」とニックネームを頂いていた。これも「用海」から「ようかい」を連想されて「妖怪君」から「怪物くん」になったものだろう。
さて、封筒に入っていたパンフレット。

Img630
高島俊男先生の新刊である。
面白そう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渋江抽斎

2014-05-30 11:28:13 | 杉山平一先生

8年前に「KOBECCO」に「アルル」というタイトルで2回にわたって書いたものがある。
わたしが入手した足立先生の書のことである。

Cimg6002
不思議な運命でわたしの所にあるのだが、その探索のことを書いた。
それを読んで下さった杉山平一先生がことのほかお誉め下さって「大げさかもしれませんが、森鴎外の『渋江抽斎』を思い起こしました」とのお便りを頂いた。
わたし、恥ずかしながらその評伝小説は読んではいなかった。
それで一度読もうと思いながら果たせていなかった。
やっとこのほど、読みかけた。

Img628

しかし、難しい。出てくる言葉が難しい。
たしかに鴎外の探索の過程は凄いものがある。それはわかる。
わたしの「アルル」なんて物の数ではない。当然とはいえ比べものにはならない。
しかししかし、読み続けるのには難儀する。
とてもわたしの教養では難解で楽しく読み進むなんてことは出来ない。
もう先を読むのは諦めようかと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石綿

2014-05-29 17:24:49 | 日本盛

解体工事のお知らせです。
Cimg0725
石綿、含有してます。
Cimg0725_2注意をしなくちゃ。
工事中、大気中の含有量を計測して頂くように要請してあるのですが…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セーマイ

2014-05-29 13:54:06 | 懐かしい話

長く慣れ親しんできた風景がもうすぐ変わる。

Cimg0715 Cimg0716
左手にある日本盛の建物が解体される。

中はもうガランドウ。Cimg0720この北側三分の二に施設が出来る。南側は当面空き地になると。

かつてここは精米所だった。
わたしが子どもの頃にもそうだった。
それで、この建物(もちろん建ち変わってはいるが)の周りを一周することを、子どもたちは「セーマイ一周」と言っていた。意味も知らずに。大人が精米所と呼んでいたからだろう。
ランニングしたり、なんかの罰ゲームだったりでよく走ったものだった。
ここにやがてサービス付き高齢者住宅が建つ。民間である。
さて、どんなふうに環境が変わるだろうか。来年二月末が完成予定である。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sugar On Top

2014-05-28 11:48:46 | ブルーグラス

やっぱりブルーグラスはええなあ。
このバンド、明るくて、楽しくて、面白くて、そして実力もある。
人気バンドのようです。
https://www.youtube.com/watch?v=u-DfOtzwHUA&feature=youtu.be

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『あと半分もう半分』

2014-05-27 16:56:56 | 

『あと半分もう半分』という面白いタイトルの詩集をお贈り頂いた。

Img620

神戸の詩人、宮川守さんから。
宮川さんとはたしか一度だけお話をした覚えがある。
何かの会で席が隣り合った時。
何かの会と書いたが実は覚えている。
その時話した内容も覚えている。しかしここには書かない。
多分、彼は忘れている。もう随分昔のことだ。
さて詩集。
機知にあふれているというのでもない。切れがあるわけでもない。
ハッと思わせるものも見られない。なにごともなさそうで、普通の呼吸音が聞こえてくる。
ところが、読み進めるうちに、わたしのことを書かれているのではないかと思えてきたり。
共感するんですよね。じわじわと。
作者は、その何気なさを解っていて書き続ける。
したたかと言えるかもしれない。
そう、たしかに、これだけ平凡そうに見える作品を並べられているのに、一つの世界が立ち上がってくる。
存在感のある世界が。宮川ワールドといえるものが。
すでに彼の術中にはまったか。
作品を3篇紹介しよう。

Img621←クリックして拡大して読んで下さい。

Img622

Img623

Img626

Img624

Img625

この3篇だけでは術中にはまることもないかも知れないが、雰囲気は伝わるかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海文堂生誕100年まつり

2014-05-27 10:25:51 | 菅原洸人画伯

菅原洸人さんの名前も見える。
これは行ってみなくては。http://gallery-shimada.com/wp001/wp-content/uploads/2014/05/a2ec343f6c26e98318b8cb922d312ff3.pdf

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大谷さんと足立先生

2014-05-27 08:19:09 | 足立巻一先生

今朝の神戸新聞「正平調」に、先日お亡くなりになった大谷晃一さんのことが。

Img618_2
Img618_3
わたし、その著書『大阪学』に「夕暮れ忌」でお会いした時、ご署名して頂いている。
いつも明るいお顔で出席されていた。いよいよ、足立先生と同時代の人が少なくなってきた。
宮崎先生には、いつまでもお元気でいてほしいものだ。
今年一月に出版の『余生返上』だが、これが大谷さんの最後のご本。

Img446
これのあとがきは「終わりに」と題されている。見事な覚悟だ。
そしてその文の終わりの方に足立先生のお名前が。

Img619
お二人はどちらも元新聞記者さん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大谷晃一さんが

2014-05-26 08:49:54 | 足立巻一先生

今朝の新聞に大谷晃一さんの死去が報じられている。Img615
「夕暮れ忌」にはいつも姿をお見せになっていたが…。
またも、足立先生につながるお人がお亡くなりになった。
段々淋しくなる。

これは大谷さんが今年一月に出された本『余生返上』に載っている、大谷さん自身が書かれた、大谷さんの死亡記事予定原稿。↓

Img616
               Img617
この原稿では、92歳となっているので、ご自分の予想より二年早い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「宮っ子」バスツアー無事に

2014-05-25 21:32:34 | 日記

好天に恵まれてのバスツアーでした。

Cimg0651
彦根城。

Cimg0608写生大会をしている様子でした。
これは天守閣からの眺め。Cimg0614

Cimg0618階段が急でした。
足の具合の悪い人にはとても登れません。
天井もスゴイ。この古材は、石田三成の居城だった佐和山城から移設されたものなのでしょう。Cimg0619
廊下の板がすり減っていて面白い。Cimg0632

Cimg0637_2

ひこにゃんがかわいかった。
次は近江八幡市へ移動し、昼ごはん。

Cimg0669八幡堀端の和風の店「喜兵衛」で。

Cimg0668参加者、直前に一人キャンセルで39人でした。
近江牛や鯉の煮つけなど、みな美味しかった。
昼食の後は堀端を散策。
映画の時代劇でしょっちゅう見る景色。

Cimg0661 Cimg0677_2

Cimg0679 Cimg0680

Cimg0682 Cimg0685

Cimg0686 Cimg0690

Cimg0692 Cimg0706

動画を少し撮りました。https://www.youtube.com/watch?v=yb4OQeQaIak

Cimg0677

Cimg0669_3

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「宮っ子」バスツアー

2014-05-24 16:06:56 | 日記

「宮っ子」バスツアーがいよいよ明日に迫りました。
お天気も良さそうでありがたい。
行き先は近江方面。彦根城と八幡堀です。
このバスツアー、実は物見遊山ではないのです。
「宮っ子教室」というのが公民館などで年に5,6回開かれていて、そのうちの一環。
というわけでお勉強の会なのです。
でも参加者は毎回多くて、今回も早くに満席。

車中講座のためのお勉強をぼちぼちとやって来ましたが、私の頭脳では暗記はムリですのでカンニング資料を準備しました。

Cimg0595

この中で主に使うのは司馬遼太郎さんの『街道をゆく』。
素晴らしい文章を紹介しながらの講義です。
中に西宮や用海のことなど織り交ぜながら。
さてどうなりますやら。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする