今夜、うちの店で地蔵盆祭りの反省会でした。
ちょっとだけ代表としてのご挨拶をさせて頂きました。
「もう、このように地域で力を合わせての大がかりなお祭りをしているところはなくなって来ました。西宮中探してもないかも知れません。今となっては、お世話させて頂けていることが、なにか誇らしいような気もします。これから先、わたしたちが年老いて行けばどうなるか分かりませんが、出来る限りは続けさせて頂きたいものだと思っております。皆さま、今後とも力を合わせてやって行きましょう」などと。
あと、会計さんからの会計報告をお聞きした後、乾杯をして会食に移りました。
お供え物を利用しての料理はうちのカアチャンの奉仕です。
皆さん喜んで下さったでしょうか。
今年は大雨で少々残念でしたが、来年こそは好天のもとで行いたいものです。
みんな元気で一年間を過ごさせて頂き、またご奉仕させて頂きたいものです。
みなさん、お疲れ様でした。
夏休み終盤ですが、「宮水ジュニア・将棋教室」でした。
ついこの前まで高校野球の熱い戦いが行われていた甲子園球場のすぐ南、南甲子園公民館が会場です。
10時からの講座ですが、早めに行きます。
20分前ですがもう待っている子が。
時間まで詰将棋の問題を出しておきます。
一ヶ月ぶりで、出席者は?と思ったが、ほぼ全員がやってきました。
見回したところ、あまり日に焼けてない。
この夏は日照時間が少なかったからか?あるいは将棋の子はあまり屋外に出なかったのか?多分、日照時間が少なかったからでしょう。
で、将棋の話より先に、大雨被害のことから話を始めました。命の大切さを。
一時間半の教室、元気な子どもたちに接して、久しぶりに充実した気分になりました。
今号の「わが町この人あり」は浜松原町の佐井敬子さんです。
「宮っ子」のHPから読めますのでどうぞ。
http://miyakko-nishi.com/MIYAKKO-SYSTEM/Found_Page?gou=330&areacd=25&page=4&previous=previous
また今号の全市版では「西宮ゆかりの文学」のページがあります。
谷川流「浩宮ハルヒの憂鬱」、有川浩「阪急電車」、村上春樹「海辺のカフカ」、小川洋子「ミーナの行進」、井上靖「闘牛」、そして岩谷時子のエッセーが取り上げられています。
http://miyakko-nishi.com/MIYAKKO-SYSTEM/Found_Page?find_year=2014&gou=330&areacd=0&page=18
ほかにも興味深い記事があります。
seitaroさんご来店。
お土産を持って来て下さった。
吉永小百合のDVD。
うれしいなあ。こんなのが出てるんですね。
この映画、若き日に観ました。西宮の神戸女学院がロケに使われているのです。
芦屋川も。
ところで、最近TVを見ていて気付いたことがあります。
吉永小百合と橋幸夫とのデュエット「いつでも夢を」のジャケットに、この「あすの花嫁」も載っていたのを。ということはB面に主題歌が入っているのだ。
そうだったのか!忘れてしまっていた。
実は「いつでも夢を」のレコード、わたしたしか買ったはず。どこかにあるはず。
さて、「あすの花嫁」、seitaroさん、ありがとうございます。楽しみに観せて頂きます。
一瞬に青春に戻れるかも。
お地蔵さんのお世話をさせて頂いているのだが、先日の地蔵盆の時のこと。
うちの店に世話人が集まることがある。
最近のうちの店はわたしの書斎のようになっていて、たくさんの書籍がアチコチに積んである。
世話人の中の比較的若い主婦が、集まりの後でわたしに声をかけた。
「あの鏡の所にあった本、『太宰治と私』を貸してもらえませんか?」と。
聞けば、若い頃に太宰に夢中になったことがあり、今も好きだと。
『太宰治と私』は石上玄一郎の本で、「KOBECCO」9月号のために参考にした本。
「KOBECCO」の原稿を書くためにはたくさんの本を読む必要がある。図書館で借りることも多いが、書影を欲しいこともあってネットで購入することも多い。図書館の本の表紙にはバーコードラベルが貼ってあって書影を撮るのに向かないのだ。まあ、今回の『太宰治と私』は書影は撮らなかったけど、購入した。
もちろん、彼女に貸して上げた。
ところで、太宰なら、以前やはり「KOBECCO」に書いた幻の詩人北山冬一郎関連の『斜陽日記』(花森安治装丁)という本がある。太宰の恋人だった太田静子が太宰の思い出を書いたもの。
これも「北山冬一郎」を書く時に入手した。これは書影も欲しかったし、近在の図書館にはなかった。で、高価だったがムリして購入した。
多分、この主婦はこれは読んでおられないだろうと思い、貸してあげようと探したがない。
いつか出てくるだろうと思っていた。
ところが昨日、宮沢りえの『サンタフェ』を探していたら出て来た。なんと脈絡のないことだろう。まあ、別々の所にはあったんですけどね。
地震以降、いつか本を整理しなければ、と思いながら、もうすぐ20年になる。
宮沢りえさんがテレビで話しておられた。
自分のことを『サンタフェ』のころが一番きれかったと。
一大センセーショナルを巻き起こした宮沢りえのそのヌード写真集が出たのは1991年のこと。彼女18歳の時である。
うちの店がオープンしてまだ3年ぐらいの頃だった。
常連さんも話題にして、「金を出しあって買お」ということになり。わたしが本屋さんに予約して購入した。みんなで店で見ようということになったのである。
その当時の常連、Sさん、Yさん、Mさん、Oさんなどと共に。
おじさんたちは買うお金は有っても家に持っては帰られないので、うちの店に置いておくということに。
おじさんたちのうち何人かはすでに亡くなられているが、その本、あります。
久しぶりに開いて見ましたが、本当にきれい。
大きな版で、今見てみるとページ数も多く、掲載枚数も多い。楽しめますね。
神戸の個展には何度か寄せて頂きましたが、今回は会場が京都ということで、わたし行けるかどうか…。
林さんは、古書にも造詣が深く、専門的な記事を毎日のようにブログに載せておられます。
大変勉強になりますが、わたしには少々レベルが高くて…。
http://sumus2013.exblog.jp/
『喫茶店の時代』など、多くの著書をお持ちですが、わたしまだ読ませて頂いたことがありません。また機会があれば読みたいものです。
あ、この人、今年初めに亡くなられた「火曜日」の同人、村中秀雄さんとは旧知の仲とお聞きしていました。村中さんの詩集の装丁もされていました。
昨日の地蔵祭りに、懐かしい人が尋ねて来てくれました。
わたしより8歳の年下ですが、彼女は弟の同級生です。そして近所に住んでいたのでした。実はわたしは彼女の兄と仲が良かったのです。ケンカ相手でもありました。しょっちゅうつるんで、又ケンカしてという仲でした。いわゆる産土の友です。
扉を開けて入って来たきれいな女性が、意味ありげな笑顔で入り口で立っている。。
ん?誰?一瞬わたしは分からない。
失礼ながら「え~~~~?どなたでした?」と。
「kazuyoです」に、わたしは「あっ!」と声が出て、それはそれはようこそでした。
彼女とはもう20年ぶり以上でした。
しかし、二年ほど前に偶然拙ブログを訪問してくれてコメントを入れてくれて、メルアドを知ったのでした。それで今回、地蔵祭りの案内をメール送していたのでした。
しかし、まさか本当に来てくれるとは思ってなかったので驚いたのでした。
でも彼女は「前から、地蔵盆になるとこのお地蔵さんのことを思い出していました」と。そして、「今回、ご案内を戴いて、背中を押されるようにやって来ました」と。
懐かしい話、色々しました。
こんなことがあるから、お地蔵様は大事にしなければいけない。
昨日の地蔵盆祭りでのスイカ割り風景。
雨だったが、藤棚の下で何とか。
https://www.youtube.com/watch?v=2a3GxG_MRtY
その2
https://www.youtube.com/watch?v=885F_c9JFwI
その3 これで決まり。
https://www.youtube.com/watch?v=me_CmaWf1Ys