喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『湯気の向こうから』が図書館で

2025-01-20 20:53:31 | 湯気の向こうから

『湯気の向こうから』が、名筆研究会の機関誌『名筆』11月号の「後記」に取り上げられています。

その『湯気の向こうから』ですが、西宮図書館に収蔵されています。

先日まで貸し出されていましたが、今は帰って来ているみたいです。

興味のある人はお読みください。

 

今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 

今なら本屋さんで買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。

 

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『湯気の向こうから』が図書館に

2024-12-28 17:58:17 | 湯気の向こうから
驚きました。
 
拙著『湯気の向こうから』が西宮図書館に収蔵されてました。
 
いつの間にか。
 
 
しかもすでに貸し出されています。
 
実は、発行直後に寄贈しておいたのですが、私家版ですので採用されるかどうかわからなかったのです。
 
でも良かった。
 
発行部数が少なく、もう残部がありませんので読みたいと思ってくださる人には図書館で借りて頂けます。
 
これで西宮図書館に収蔵されているわたしの著書は計7冊になりました。
 
『詩集・コーヒーカップの耳』(編集工房ノア刊)、『完本・コーヒーカップの耳』(朝日新聞出版社刊)、『触媒のうた』(神戸新聞総合出版社刊)、『縁起・小墓圓満地蔵尊』(小墓圓満地蔵尊奉賛会刊)、『口頭詩集・ライオンの顔』(私家版)、『口頭詩集・季代のパーティー』(私家版)、そして今回の『湯気の向こうから』(私家版)。
 
 
今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。
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『湯気の向こうから』の評。

2024-12-02 12:09:18 | 湯気の向こうから

「兵庫県現代詩協会 会報」56号が届きました。

7月に出した拙著『湯気の向こうから』の評を会長の時里二郎氏が書いてくださっています。

過分のお言葉、ありがとうございます。

 

『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。

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森文子さんのHPで

2024-09-03 23:25:04 | 湯気の向こうから

東北宮城でパントマイムや道化師などのパフォーマーンス活動を展開しておられる森文子さんが、そのHPで拙著『湯気の向こうから』を紹介して下さいました。ありがとうございます。身の縮む思いをしております。

https://shingetsu-usagi.com/?p=160700

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二カ所の誤植

2024-09-03 22:36:58 | 湯気の向こうから

『湯気の向こうから』に誤植があることは以前にその原因と共に書いた。

その後もう一か所見つかった。その原因も先のと同じだった。

もう一度そのことを書いておこう。

「香をうつつ」の項、43ページ。

ページの中ほどの短歌の「大傾斜」とあるのは「大斜面」の間違い。

その原因。

元の写真を確かめてみたが「大斜面」となっている。

そして発表した『六甲』2017年7月号は?

あれ「大斜面」になっている。正しい。

どこで間違ったのか?というわけだ。

で、今回本にした元の原稿、すなわち印刷屋さんに送ったデータは?

「大傾斜」になっている。ここで間違っている。なんで?

このデータは元の『六甲』の印刷屋さんにも送ったもののはず。なぜだ?

考えられるのは、印刷屋さんからゲラが送られてきた時に、その間違いにわたしが気づき、電話かメールで修正をお願いしたのだ。

その時、PCの中にある元の原稿も直しておかなければならないのに怠った。

こんな時、大抵はすぐに直しておくのだが、その時に、本にする計画もなかったからだろう。

その怠ったままのデータを今回の本に使ってしまったということだ。

そしてもう一か所。

「夢遊」の項の168ページ。

6行目の「無遊」。もちろんこれは「夢遊」の間違い。

原因はこれも先の「大傾斜」と同じだった。

ということで、元の『六甲』には正しく記載されている。

まったくおかしなことで、普通は連載で間違いがあって、本にするときに正すもの。

逆のことをしてしまっていたというわけだ。

残念だが、まあそれほど罪の重い誤植ではないのが救いかな。

 

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宮崎修二朗翁と紙芝居

2024-09-03 09:10:58 | 湯気の向こうから
昨日届いた手紙に驚きました。
『湯気の向こうから』への感想のお便りです。
宮崎翁のご息女、N・Aさんから。
その中の一部分。
A子さん、引用お許しを。
 
《『湯気の向こうから』を読んで、文学のこと、父のこと、知らなかったことをたくさん教えていただきました。が一つ、「私は知ってたよ~」と思ったエピソード。父が紙芝居をやっていた話です。父は子どもが好きで「年を取って仕事をやめたら紙芝居をして歩く」「紙芝居やりながら放浪の旅に出るから探さんといてくれ」と話しておりました。でもおかげ様で長く仕事を続けることが出来、紙芝居より仕事の方が良かったようですが…。》
 
わたしは思わず笑ってしまいました。
宮崎翁らしいといえば、らしいのですが。
こんな話は肉親の方からしか聞けませんね。
『湯気の向こうから』をお読み頂いた人には意外な話では?
 
『コーヒーカップの耳』 昭和平成における、まるで井原西鶴の世界。
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『湯気の向こうから』完売

2024-09-01 22:41:25 | 湯気の向こうから

少し残っていた、わたしの初めての随想集『湯気の向こうから』がこのところバタバタと旅立って行きました。

お買い上げいただいた皆様ありがとうございました。

数冊残ってますが、これはどうしてもの時のために置いておこうと思っています。

 

『完本・コーヒーカップの耳』これはまだ残部があるようです。発行部数が桁違いですからね。

電子書籍にもなってます。ちょっとずつ印税が入ってます。ありがとうございます。

 

 

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丁度いい部数

2024-08-15 22:55:12 | 湯気の向こうから
今日、ある女性から電話があって「これから行ってもいいですか?」と。
『湯気の向こうから』を買いに来てくださったのだ。
「仲間の分も」と5冊。
ありがとうございます。
残りがいい感じで少なくなりました。
丁度良い発行部数だったのでしょう。
興味のない人に無理に押し付けることをしなくて済んだ。
次の本もこんな感じで出そうかな?
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値打ちはあるか?

2024-07-28 13:08:58 | 湯気の向こうから
『湯気の向こうから』を購入してくださった人からメール。
 
「もう二冊欲しい」と。
 
読ませたい友人にプレゼントするのだと。
 
お金出してまで友人に読ませるような値打ちのある本かなあ?
 
しかし、いよいよ足りなくなってきそうだ。
 
わたしの計算では十分足りるはずだったが。
 
 
『コーヒーカップの耳』 これは面白い。
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100歳の西川保市さん

2024-07-25 18:23:52 | 湯気の向こうから
驚いた‼️
今朝かかってきた電話。
宍粟市の西川保市さん。
もう字が書けなくなって、と。
来月には101歳になりますと。
『湯気の向こうから』のことを一生懸命話してくださる。
そして、
「あなたの詩を初めて知ったのはもう20年以上も昔、岡山の詩人、坂本明子先生が詩の教室で『詩集 コーヒーカップの耳』を読んでくださった時でした。午前中全部使ってあなたの詩の話でした。」
わたしは「うわー!」だ。
坂本さんの名前は知ってはいたが、坂本さんとはなんの交流もなかった。ご生前にお会いしたかったなあ。
それにしても西川さんのお元気な声を聞けてうれしかった。
あ、そうだ。
杉山平一先生の話もされていた。
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誤植「大傾斜」

2024-07-25 13:44:09 | 湯気の向こうから

今朝、ちょっとした用で古書店「街の草」さんの加納さんに電話した。

その件とは別に加納さんに言われた。

「一カ所誤植が」と。『湯気の向こうから』のこと。

富田砕花さんの「香をうつつ」の項。

「短歌が並んでいるが、下の句の最後「大傾斜」と「大斜面」の二種類になってます」と。

調べてみた。確かに最初に上げたのには末尾が「大傾斜」となっており、ほかのは「大斜面」になっている。

元の写真を確かめてみた。

「大斜面」となっている。

そして発表した『六甲』2017年7月号は?

あれ「大斜面」になっている。

どこで間違ったのか?

で、今回本にした元の原稿、すなわち印刷屋さんに送ったデータは?

「大傾斜」になっている。ここで間違っている。なんで?

このデータは元の『六甲』の印刷屋さんにも送ったもののはず。

なぜだ?

考えられるのは、印刷屋さんからゲラが送られてきた時に、その間違いにわたしが気づき、電話で修正をお願いしたのだ。

その時、PCの中にある元の原稿も直しておかなければならないのに怠った。

こんな時、大抵はすぐに直しておくのだが。

その時に、本にする計画もなかったからだろう。

その怠ったままのデータを今回の本に使ってしまったということだ。

しかし、加納さん、よく見つけましたね。さすがです。

 

もしも増刷することがあるなら修正してもらおう。

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密かな楽しみ

2024-07-25 08:18:35 | 湯気の向こうから
『湯気の向こうから』ですが、ちょっとした隠し事(というほどでもないか)を楽しんでいます。
どなたが最初に気づいてくださるだろうか?と。
感想などのお便りをたくさんいただいていますが、今のところそれを指摘してくださった方はありません。
それとも気づいていて、「そんなこと当然でしょ?言うのが野暮」と思われているのか?
ま、もう少し楽しんでおこう。
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10冊

2024-07-20 16:44:15 | 湯気の向こうから

今朝ほどある人から電話があった。

『湯気の向こうから』を10冊注文したいとの話。

うわっ、と思う。

買っていただけるというのは本を書くものにとって大変うれしいもの。

あの時実新子さんでさえ、わたしが10冊注文したときには大いに喜んでくださったのだった。

「わたしの数多くの弟子の中にもそんな人はいない」と。

しかしこの本がそれほど値打ちがあるのだろうか?不安になる。

たった150部しか作っていない。残りが心細くなってきた。

 

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うれしい反響

2024-07-20 09:02:29 | 湯気の向こうから
いただく反響はうれしいものです。
『湯気の向こうから』について。
その中で、昨日届いた編集工房ノアの涸沢さんからのは秀逸だった。
 
 
ハガキの表裏に書いてくださっていますが、多くの作品に触れながら、しかも簡潔。
さすが優秀な編集者さんです。
その最後のところ。
《 「こころ(ら)が暖かい」読後です。》
には恐れ入りました。ここまでしっかりと読んでくださったのか‼️と。
その思いがけない見事な機知に感動を覚えました。
やはりこの人もただ者ではない。
日ごろ柔和な涸沢さんの、時に見せる鋭い眼差しを思い浮かべました。
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「あっ!」と「えっ!」

2024-07-19 08:56:02 | 湯気の向こうから
『完本・コーヒーカップの耳』を世に出してくださった岩田一平さんがご自分のFBに『湯気の向こうから』を紹介してくださっていました。
限定公開なのでシェアは遠慮しますが、印象的な言葉がありました。
 
《不思議な縁の話がいくつもあって、その都度、今村さんは、あっ!とか、えっ!と驚くのである。
人と人の縁がまわる円イコール輪となって広がる。
今村さんご夫婦が長年やっていた喫茶店は「輪」だった。》
 
鋭く見て下さっています。さすが敏腕編集者。
わたし、改めて「あっ!」とか「えっ!」の箇所を調べてみました。
すると8カ所もありました。
 
 
ということで、この本は人と人の縁が繋がる話が満載というわけです。
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