先日のブログhttp://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/d/20130426に
森文子さんがコメントを下さった。
あっ!!この絵は たぶんアランジアロンゾさん♪
好きです
わたし、まったく知りません。
あの袋の中にはこんな袋が入っていました。
かわいいです。
「宮っ子」5,6月号が出ました。
わたしの担当ページは「わが町この人あり」
http://miyakko.nishi.or.jp/MIYAKKO-SYSTEM/Found_Page?gou=322&areacd=25&page=4&previous=previous
石田たみゑさんのインタビュー記事を載せてます。
ドラマチックな人生の話。
しかし、ホントはこれだけではなく、もうひとつドラマがあって、それを話の落ちに書いていたのですが、原稿をお見せしたら、「これは書かないで下さい」と言われたのでした。
ちょっと残念でしたが人のプライベートに関すること、仕方なく削除したのでした。
昨日から、多彩なお客様がお見えだ。
昨日朝は、堀内陽光様。
西宮文化協会の理事さんだ。
前にも書いたが、昔うちのかかりつけのお医者さん、堀内医院の甥ごさん。
この陽光さんのお父さんもお医者さんだったが、西宮文化協会の重鎮だった人。
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昨日、次にお見えになったのが、逸見憲一様。
この人の曾祖父が明治正宗と称された逸見東洋さん。
憲一さん自身も現役時代は有名文人画家などと交流のあった人。
重厚感のある人です。でも全く自分を語らない立派な人格者。
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今日は、久しぶりに、飛石さん。本が大好きな人。
今年もゼロ歳児を持つことになったという保育士さんです。
いかにも心やさしい人だ。
家内にお土産を持って来て下さった。
丁度昨日、出石を紹介するテレビ番組でわたしも見た。
「ちちんぷいぷい飴」数量限定だそうです。
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もうお一人は、苦楽園太郎さん。
お城が大好きな人。
けど、街中の立派なお城ではなく、だれにも知られていないような山城がお好き。
かすかに遺構が残っているような山ばかりを探索しておられる。
この人のもう一つの趣味が、弓道。
最近四段の試験を受けられたが残念ながら落ちたと。
「まだまだです」と謙遜なさる。
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いろんな人と、色んなお話しが出来て刺激的でした。
新居さんが武庫川の古書店「街の草」さんからことずかって来て下さった。
わずか20ページほどの小さな冊子である。
けどおしゃれに作られている。
これに「街の草」の加納成治さんが小文を載せておられる。
これは冒頭の2ページ分。
このあと文は続いて計9ページの随想である。
これがなかなかいい。
わたしは密かに加納さんのことを「てつがくのらいおん」とニックネームをつけているのだが、それはお店をわたしが訪れた時の印象である。今回のこの文章からはとてもライオンなどとはイメージがかけ離れている。加納さんは間違いなく草食系である。
読ませて頂いて、しんと心の底に沁み入る。
急きも慌てもしない、ゆったりとした書きぶりで、心の中のことをおもむろに紡ぎだす。
これは品のいい追悼文といっていいのだろうか。
滋賀の詩人、森哲弥さんから詩誌「砕氷船」をお送り頂いていた。
お送り頂いてから日にちが経っている。
森哲弥さんと苗村吉昭さんの二人誌。
どちらも数々の受賞歴をお持ちの詩人です。
ページを繰ってみましたが、行分け詩がありません。
みな散文詩であり、あと小説と評論。
読み応えがあります。
これは森さんの散文詩「岩漿縦貫鉄道」の冒頭。
これ12ページまで続きます。
まるでSFのような筋立て。
森さんの創造力に引きずられるように読み進めます。
そしてやはり、森さんがこれを詩作品として載せておられるのが納得させられるような思いを読者にもたらします。
ある種の詩世界を経験させられます。少し腕力ずくといった感じもしますが。
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苗村さんも散文詩を載せておられます。
「半跏思惟」(三)と題された連作。
日本各地にある半跏思惟像をモチーフに苗村さんの半跏思惟像への思いを書いておられる。
わたしは京都太秦の広隆寺の半跏思惟像、弥勒菩薩が大好きなので、興味深く読ませて頂いた。
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森さんの連載小説「薬司の森」は今回が最終回。
面白い小説だった。
森さんの個性が充分に発揮されている。
これは推理小説といっていいのでしょうか。
豊富な知識とたくましい創造力で読む者を惹きつけてやまない。
楽しく勉強になりました。
作品集にまとめられるのを楽しみにしたいと思います。
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苗村さんの評論「民衆詩派ルネッサンス」(五)は力作です。
日本の詩の歴史を評論しながら叙してゆくのだが、文献資料をよく読みこんで書いておられる。これはエネルギーを要するでしょうね。
富田砕花翁の若き時代のことで、宮崎修二朗翁の研究とも関わりがあり、余計に興味を抱かされます。
中に「詩話会規約」が紹介されており、こんな条文が!
「詩話会は詩壇に相当実力ある詩人を以て組織する」
刺激的ですねえ。
これについては、前後の事情を書いておられて納得させられました。
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「砕氷船」は年2回の発行です。
充分に力を注いで書いておられて敬意を表します。
「喫茶・輪」は10日間のお休みを頂いていましたが、今日から再開致しました。
皆さまお忘れではないかと心配しておりましたが、思い出してやって来て下さいました。
ご来店の皆さま、ありがとうございました。
そうは申しましても、やはり「輪」をお忘れの方もおありだったようで、今日は、ゆっくりとした営業でした。
またボチボチと思い出してご来店くださいませ。
「喫茶・輪」は長らくお休みを頂いていましたが、明日、火曜日から営業再開の予定です。
但し、午後2時ごろには閉めますのでよろしくお願いいたします。