家内の昔からのお友達が福島県に住んでおられる。
いつも今頃の季節に、福島産のサクランボを贈ってきて下さる。
今日、その人からお手紙が届きました。
読んで涙が出ます。
「福島の品は失礼かと思いまして…」
こんな切ない文章を書かねばならないなんて!悲しいですね。
(報道によると、東電は昨日株主総会だったと。株主総会は基本的に身内の会だから、会社のペースで進み、メデタク終わったと。関西電力も今日、無事に終わったと。国民全般への心からの反省はみられません。)
それはそうと手紙の文中に「神チャン」とあるのは家内の旧姓からのニックネームです。こんなのいいですねえ。
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今日、以前閉店後に初めてお見えになったお客様が来店。
その前回の時のブログ。↓
http://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/d/20110514
今日は営業中でしたので、入ってもらえました。
すぐに、その人だと分かりました。やはり鈴木絹代さんに似ておられる。
話しぶりといい、所作といい、若い鈴木さんがまたやって来て下さったような気がした。
この人、わたしのブログを見て「輪」に興味を持って下さったという。
本が大好きで、触っているだけで幸せ感に浸れるような人らしい。
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明日30日(木)の「輪」のおすすめ定食は、
「冷めん」の予定です。
よろしくお願いいたします。
神戸新聞夕刊。滝川高校野球部で暴力。夏の兵庫大会出場辞退と。上級生が下級生に練習態度のことで平手打ち、鼓膜を破るケガ。
わたし、体罰嫌いです。もう十年にもなるでしょうか、用海公民館において何かの懇談会の司会をしました。
その時の出席者に少年野球の指導者がおられました。その人が体罰容認の発言をされましたので、わたし厳しく戒めました。すると「司会者横暴」の態度をとられました。自分は、ケガをするほどの体罰は加えていない、ちょっと頭を小突く程度、とのこと。そして、出席しておられた他のお母さんの中からも、それ(体罰)を支持する意見が出ました。わたしやはり、厳しく「体罰は絶対いけません」と戒めました。不満の声を漏らす人がありましたが、わたし突っぱねました。暴力と愛のムチとの境目はだれが判断するのでしょう?自分が神様になってはいけません。
司会者は会を進行させることに専念すべきだ、という意見もでました。しかしわたし「私が司会をする会で、公に発言されたことで、それ(体罰容認)が認められてしまうことは許せません。極端に言えば、公の会で違法行為が認められたことになってしまいます」と言って譲りませんでした。その辺の喫茶店でだべっているのとはわけが違うのですから。
会が終わった後、会の主催者に、「この話についてもう一回やりましょう。色んなことで子どもを指導している人を集めて、彼にも出席してもらって、子どもの指導についてやりましょう。その時、私は司会ではなく将棋の指導者として発言者席につきます」と申し入れました。しかし、その後、そのような会は持たれませんでした。
その後もあちこちで、体罰による死者さえ含む事件が起こり続けました。
「体罰」、これ、どこまでが愛のムチでどこからが暴力になるのでしょうか。「手加減してる」という人の手加減の程度を誰が計るのでしょうか?腹立ちまぎれに、つい強くなってしまうことは絶対ないでしょうか?わたし、絶対に体罰反対です。子どもを指導していて、腹立つことあります。しかし体罰はダメです。まして他人さんの子どもに手をかけるなんてこと絶対にできません。もし手をかけてしまったら、あとでどれほど後悔することになるでしょうか。それを愛のムチだなんてことで、他人さんの子どもさんを叩く人がいる、わたし信じられません。
これには賛否両論あるでしょうが、わたしは体罰嫌いです。大嫌いです。どす黒いものを感じます。
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明日29日(水)の「輪」のおすすめ定食は、
「カレイの煮つけ」の予定です。
よろしくお願いいたします。
うちの店「輪」では、サンケイスポーツとデイリースポーツをとっている。
わたし、生まれた時からのタイガースファンである。
で、昨朝のこと。
一昨日(日曜日、阪神連勝の記事)のスポーツ紙を店に置いておいた。日曜日は店が休みだったので、きれいなままである。
うちの店、ジャイアンツファンのお客様が多いのである。
当日(巨人勝った記事)のは出さないでおこうかと思ったが、そこまでするといやらしいので、日曜の新聞の下に置いておいた。イヤガラセです。
案の定、やって来たGファン、上の新聞を手に取り席に戻ってゆっくりと広げた。しばらく読んでいたが、ふと我に返ったように立ち上がり、新聞を取り替えに行った。黙って行った。わたしに何も話かけなかった。「これ、昨日のやんか?」と声をかければ藪蛇だと感じたのだ。さすが、長年の付き合いで私の性格を知っている。そして、又一人Gファンがやって来て、先ほどの人と同じ行動を取った。黙って替えにいくとこまで一緒だった。私は下を向いて笑いをこらえた。我ながら嫌な性格だ。
神戸新聞「読者文芸」欄。
特選の詩は、50行近くの作品。こんな長いの、昔はダメだったと思う。今はいいのか。
入選作に石井久美子さんの「その時」が掲載されている。
振り返って君を見て
「あれ?」
目の高さに驚く
私とあまり変わらない
「なんか急にでかくなってない?」
「知らんよ」
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抜かされるのは時間の問題
その時をとらえることが
できるかな
この作者、石井さんは、生活の中での一瞬を切り取って、上手いものです。アンテナがいいんですね。そして言葉に無駄がなく処理が巧みです。これはもうセンスですね。「知らんよ」なんて一行、とぼけた味があります。
一般に新聞投稿の詩は安心して読めますね。うまぶった詩はあまり見かけません。素直です。それでいいんですよね。生活詩を低く見る風潮がいわゆる詩壇にはありますが、わたしは貴重だと思います。多くの人の心を癒す力があると思います。
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山口県知事、原発ストップを表明。良かった。しかしこれからも色んな圧力での懐柔があるだろうが頑張ってほしい。
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明日28日(火)の「輪」のおすすめ定食は、
「冷やしうどん・おにぎり」セットの予定です。
よろしくお願いいたします。
記事、拝借しました。
加古川市に住む棋士井上慶太8 件九段(47)と弟子の稲葉陽五段(22)が23日、公式戦では初めて、大阪市福島区の関西将棋会館で対局した。“棋士のまち”を掲げる加古川ゆかりの師弟。注目の一戦は稲葉五段に軍配が上がり、師匠への「恩返し」を果たした。
井上九段は加古川市で道場を開き、後進の育成に努める。稲葉8 件五段は12歳で入門。2008年、プロに昇格し、今年3月に五段に昇段した。
一門の研究会などで今も月1回程度、手合わせをしているが、公式戦では今回、タイトル戦「王将戦」の1次予選で初めて激突。中盤、稲葉五段が素早い攻めを展開し、75手で勝利を収めた。
稲葉五段は「師匠との対局は、プロになったときからの目標の一つ。この日を楽しみにしていました」と、プロ4年目での初挑戦、初勝利に喜びをにじませた。
一方、敗れた井上九段は「(研究会では)最近は分が悪いので『本番は違うぞ』というところを見せたかったが、うまくやられた」と苦笑い。「弟子と当たるのはうれしいが…。負かされるのはやはり悔しいですね」と話した。
(武藤邦生)
今日は誰も来ず、静かでした。
で、原稿書きでした。なかなかうまく進みません。なんとか草稿まで進めましたが、月末締切に間に合うかどうか微妙です。まあ、なんとかなるでしょう。
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散髪に行きました。
散髪屋さん、「いつも通りでいいですか?」と。
わたし、「テッペン禿げですので、それをカバーするような髪型にお願いします」と。
仕上がって、散髪屋さん、「これで、どうでしょう?風が吹いたらあきませんけどね」と。
3400円でした。
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明日27日(月)の「輪」のおすすめ定食は、
「若ドリからあげ」の予定です。
よろしくお願いいたします。
「宮水ジュニア・将棋教室」の講師に行きました。西宮市学文公民館。西宮の東部にあります。
今年度最初です。これは秋まで続きます。
定員20人でしたが、希望者が多く、抽選で30名を当選としました。
今日は近くの学校が土曜参観日ということで、その学校の対象者10人が欠席。
また、他にも都合で欠席の子がいて、17人が出席でした。
久斗さん藤永さんに手伝ってもらって、丁度の人数でした。これが30人全員出席になるとちょっと大変かなと思います。
付き添って来られていた保護者の人にも参観してもらいました。
一時間半のうち、前半を講座。そして後半をフリー対局指導。
わたし、二人を相手に駒落ち(6枚落ち)指導将棋を指しました。途中で時間が来て引き分けにしました。それで良かった。続けていたら、私が勝ってしまうところでした。しかしわたしが負けるのも都合悪いわけです。子どもたちのわたしに対する信頼感をなくす恐れがありますので。けっこう、難しいのです。最初は特に。今日相手した子どもは、実感として「先生はやはり強いな」ということぐらいは解ったはずです。
今夜、用海公民館の「子ども将棋教室」でした。
先々週、講座の途中のトイレ休憩のとき、子どもたちの中の多数が、悪さをしたことが後で分かりました。ちょっとしたことなら、注意だけですますのですが、今回はタチが悪かったので、先週の教室の時に厳重注意しました。わたし本気で怒りました。そして、該当者に「このことを親に話して反省の手紙を書いて来い」と言いました。
これ、助手をして下さっている藤永さんが書いて下さいました。
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今日、ほとんどの子がわたしに「ごめんなさい」と言って、手紙を持って来ました。
正直に親に話した子もいて、二人のお母さんが謝りに見えました。「家庭でも注意しますので今後もよろしくお願いします」と。
しかし、小学生はまだかわいいもんです。
わたし、この子たちに、返事の手紙を書いてやろうと思っています。
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明日24日(金)の「輪」のおすすめ定食は、
「手づくりハンバーグ」の予定です。
よろしくお願いいたします。
以前から反対ではあったが、声が小さかった。反対の気持ちは持ちながらも、まあ、大丈夫かな?といった感じだった。大いに反省だ。
今日の神戸新聞記事に、石橋克彦さんのことが。
切り抜き記事とともに、下記ページもご参照ください。↓
http://<wbr></wbr>www.sto<wbr></wbr>p-hamao<wbr></wbr>ka.com/<wbr></wbr>koe/ish<wbr></wbr>ibashi0<wbr></wbr>50223.h<wbr></wbr>tml
6年前にちゃんと国会で証言してはるんです。今回、学者はダメだったという人もありますが、それは御用学者のことで、まっとうな研究をしている人はちゃんと発言しておられるんです。しかし無視されて来たわけです。テレビも電力会社からのCM収入が莫大ですからね。