第69回西宮市展に行ってきました。

朝から雨がよく降ってたのですが、午後やんだので、今の間にと自転車で出かけました。
目当ては門脇済美さんの立体作品。
わたしのように無粋な人間には、その作品は正直理解できないのですが、面白いのです。
さて今年はどんな素材を使った作品だろうか?と楽しみなんです。
写真を並べてみましょう。









今年は「西宮市大谷記念美術館賞」
~審査員コメント~
《作家の構成の感覚が垢抜けており、近代の方向性を持った作品。本作の半透明の素材は不思議と重量感がなく、独特の透明感がある。今後一層の研鑽を期待している。》
ここに「半透明の素材」とあるが、ビニール調の素材で、わたしには一見古びた長靴みたいに見えた。
こんなこと言ったら作者はがっかりするのかな?
この立体作品は室内ではなく、と言っても戸外ではない、二階のロビーみたいなスぺースに置かれています。
門脇さんの作品を観た後は、ギャラリー内の洋画、日本画、書などを見て回りました。
洋画には力作がいっぱい。しかし賞を受けているのは抽象画がほとんど。具象画は一点ぐらいしか受賞してませんでしたね。
具象の中にも、よくぞここまで描けたなというような、わたしの好きな作品がありましたが。
書に関しては、その字の素晴らしさは解りますが、たくさん見ると飽きますね。わたしはやはり、六車さんたちの「現代詩書」の方が好きです。
全部見て、その帰り、もう一度門脇さんの作品を、と見てみると、ひとりのご婦人が熱心に、座って見ておられました。


朝から雨がよく降ってたのですが、午後やんだので、今の間にと自転車で出かけました。
目当ては門脇済美さんの立体作品。
わたしのように無粋な人間には、その作品は正直理解できないのですが、面白いのです。
さて今年はどんな素材を使った作品だろうか?と楽しみなんです。
写真を並べてみましょう。









今年は「西宮市大谷記念美術館賞」
~審査員コメント~
《作家の構成の感覚が垢抜けており、近代の方向性を持った作品。本作の半透明の素材は不思議と重量感がなく、独特の透明感がある。今後一層の研鑽を期待している。》
ここに「半透明の素材」とあるが、ビニール調の素材で、わたしには一見古びた長靴みたいに見えた。
こんなこと言ったら作者はがっかりするのかな?
この立体作品は室内ではなく、と言っても戸外ではない、二階のロビーみたいなスぺースに置かれています。
門脇さんの作品を観た後は、ギャラリー内の洋画、日本画、書などを見て回りました。
洋画には力作がいっぱい。しかし賞を受けているのは抽象画がほとんど。具象画は一点ぐらいしか受賞してませんでしたね。
具象の中にも、よくぞここまで描けたなというような、わたしの好きな作品がありましたが。
書に関しては、その字の素晴らしさは解りますが、たくさん見ると飽きますね。わたしはやはり、六車さんたちの「現代詩書」の方が好きです。
全部見て、その帰り、もう一度門脇さんの作品を、と見てみると、ひとりのご婦人が熱心に、座って見ておられました。
