喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「火曜日」のkoh

2024-09-04 10:36:53 | 

必要があって昔参加していた同人誌「火曜日」(私の作品が載っている切り抜き)を見ていた。

これが面白い。

孫に関する詩を何年間か集中して書いていたのだが、その部分。

その中の、最初の孫kohを主人公にした詩。

無数にあるのだが、そのうちの二篇を紹介しよう。

  「プライド」

  素直な子だったのに

  「ごめんなさい」を言わなくなった。

  「ごめんなさいは?」と言っても

  無視する

  ほかの言葉は何でも言うのに

  「ありがとう」や「おかえりなさい」は

  素直に言えるのに

  「ごめんなさい」だけは言わない

  何度も強いると

  素知らぬ顔で絵本を開いて指差し

  「ワンワン」とか言って話をそらす

  「ごめんなさい」という言葉には

  へりくだる姿勢があると気づいたのだ

  へりくだる理由が納得できないのだ

  「ごめんなさい」と許しを乞う理由が

  滉には解らないのだ。

         (二歳二か月)

 

  「滉の現代詩」

  裁ちばさみのときは美しかった

  カエル野郎も来やがったな

  ああ 舌がからまって動けない

  次は下駄で行きましょう

  キラキラの下駄ですよ

  パラッパッパッパー。

 

  そちらの力は私にもらいますよ

  今日は俺にピッタリの奴を連れてきたからな

  驚くなよ

  私を倒せるものなら倒してみなさい

  裁ちばさみのときは美しかった

  私はキラキラパワーを持ってますよ

  パッパララ パッパララ。

             (七歳九か月)

 

ほかにもいっぱいあるが、わたしはもうすっかり忘れていた。

だから新鮮に面白い。  

本にしたら、いい詩集になりそうだが。

滉は今19歳。嫌がるかな?

一応限定3部の手作り詩集は10巻まで作ったのだが。

その中から普遍性のあるいいのを選んで一冊にすれば、自分で言うのも変だが素晴らしい詩集になると思う。

どこかの出版社さん作ってくれませんかねえ。

 

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文実の絵

2024-07-06 22:44:10 | 
「ジーチ、野球しよ」と言う。
「ムリ!心臓手術して間がないから」
しかもメッチャ暑いし。
気がつくと文実が居なくなっていた。
咲友に「文実は?」と訊くと、
「ガレージにいると思う」
しかしなかなか戻って来なかった。
30分以上してから、
「ジーチ、ガレージに来て」と言う。
行ってみて驚いた。
わたしの車の絵が描かれていた。
素晴らしいチョーク絵が。
 
 
そのチョークだが、もう何年か前にうちから持って帰らせたものだった。
箱にいっぱい入っていた。
その箱があった。
開けてみると、ほとんど無くなっていた。
小指の先ほどのかけらが10個ばかり捨てられずにあった。
よくぞ大切に使ってくれたものだ。
 
ちなみに文実は男の子です。
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satoの体育祭

2024-06-19 16:10:16 | 

大阪の孫、satoの体育祭に行きました。

コロナ以来、孫の体育祭、運動会に行くのは初めて。

場所は大阪城ホール。

入り口でチェックがありました。

男性は個人カード、あるいは運転免許証の提示が必要。

しかも対象は父親、兄弟、祖父のみ。

女性は不要なのです。

女子校なので男性に厳しいのですって。

ということで、華やかでした。

satoは競技の合間に観覧席の私達に顔を見せに来てくれました。

高1ですが、まだかわいいものです。

女子校ですが騎馬戦もありました(satoは出てません)。ただし帽子を取るのではなく、頭の風船を割るのです。

黄色い歓声が凄かったです。

 

satoの出番は午前中で終了(予選で負けたので)でしたので、昼ご飯を食べて帰りました。

 

大阪城ですが、わたしには若き日に思い出があります。

でも内緒。

あの頃とはすっかり変わってしまっています。

 

 

 

 

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阿修羅と文実

2024-06-05 08:41:50 | 
『KOBECCO』6月号が出ました。
「喫茶店の書斎から」のページ。「阿修羅と文実」です。
 
ほかにも楽しい記事がたくさん載ってます。
ジュンク堂西宮店で購入できます。
 
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教科書「注文の多い料理店」

2024-05-27 20:55:39 | 
大阪へ行ったのですが、fumiが学校から帰って来るまでと待ちました。
会いたいと言ってたとのことで。
元気よく帰って来ました。
 
国語の教科書を見せてもらいました。
「注文の多い料理店」が載ってました。
まだ習ってないとのこと。
この怖い話を先生はどのように授業するのでしょうか?
 
 
もう少し待てばsatoも帰ってくるとのことで、待ちました。
やがて、中学の卒業アルバムを持ち帰って来ました。
立派なアルバムです。
そしてユニークです。
初めのページと最後のページです。
 
 
 
重さ1キロぐらい有りそうでした。
 
『コーヒーカップの耳』 実は怖い話も載っている。
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大阪まで。2024年5月27日

2024-05-27 19:05:38 | 

久しぶりに大阪まで。

文実と咲友が学校から帰って来るのを待って帰ってきました。

 

帰りの淀川、新伝法大橋から。

 

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わたしの声

2024-04-27 10:18:11 | 
11年前のわたしの声。
「たねどんどん」
今はもうこんな声は出せません。
ところでこの絵本、東北の女道化師「ぶんぶん」さんにプレゼントされたものではなかったかな?
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fumiと阿修羅

2024-04-08 08:36:30 | 
fumiが「ジーチ、阿修羅を見に連れて行って」と言うので、先日4月1日に奈良興福寺に行った。
fumiは友達に「阿修羅に似てる」と言われて興味を持ったのだ。
それまで知らなかったらしい。
すっかり気に入ってしまい、売店で写真集を欲しそうにしている。
「ちょっと高いねんけど」と遠慮していたが買ってやった。

そして一昨日、またうちにやって来てお泊り。
前からある写真集を見せてやりながら、「日本人は凄いね。こんなのを作るんだから」と私が言うと、
「えっ?人が作ったの?」と言う。
「あったのかと思っていた」だと。
これは凄い発想だ。
fumiは人が作ったものではないと思っていたのだ。
この世に最初からあったと思っていたのだ。
11歳の男の子には、阿修羅像にはそれだけの神秘性があるということか。

fumiの話題もう一つ。
昨夕のこと。fumi一家(友達とコンサートに行っているsatoは除く)と食事中のこと。
fumiの兄kohの幼い頃の話になった。
わたしが大阪のkohに電話したとき、わたしが「koh今何してるの?」と尋ねたのに対しkohが「おんねん」と答えた話。
それをみんなで面白がっていたらfumiが言った。
「シンプルやなあ!」と。
うん、たしかにシンプルな答えだ。
そしてちょっと哲学的だ。
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fumiと

2024-04-07 21:07:45 | 
昨夜からお泊りのfumiとの一日。

津門中央公園へ花見に。

途中の六湛寺川と東川を見ながら。
どんな生きものがいるかなあ?と。
アメンボ、亀、ボラ、コイ、鵜、黄色蝶、そして津門川には、驚くなかれ錦鯉。


帰って来てからは表の道で野球ごっこ。
特別ルールで。
植木や花にボールが当たったらワンアウトとか。




次やったら、もう勝てないだろうから、今日は頑張って3対2で勝っておきました。
もうふらふら。
明日は足が痛いだろうな。

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「ジーチのお友達?」

2024-04-02 09:24:36 | 
昨日。いいお天気の中、奈良へ行った。
5年生になる孫、文実(男児)のリクエスト「阿修羅が見たい」ということで。

高一になる咲友も一緒に妻と4人で。
阿修羅を興福寺で見た後、今度は東大寺に向かったらのだが、大変な人だった。休日でもないのに。


それが外国人ばかり。日本人を探すのが難しいぐらい。
有名観光地は今こうなってるんですね。
で、ある場所でわたしが、ガードマンの女性に「どっちの道を行ったら行きやすいですかねえ?」と尋ねた。
そのやり取りがフランクすぎたらしい。
文実は「あの人ジーチのお友達?」だって。
そんなわけないやろ。
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孫と街ブラ

2024-02-18 19:07:08 | 
今年初めて大阪の孫の所に行ってきました。
とはいっても正月には来てくれたので、初めてではないです。

小学4年のfumiと二人でおしゃべりしながら福島の街をfumiの案内でぶらぶらと散歩しました。
3500歩ほど。
ジーチとのおしゃべりはどうだったかな?

下町です。戦災に遭ってない所もあって、消防車も入れない露地や小さな三叉路があっちこっちにあります。









そして以前行ったことのある古本屋さん。「売れても占い商店街」にあります。
お金を持たずでしたので、入りませんでしたが。
そこでfumiに話しました。
「ジーチはね、古本屋さんに入ったら、一冊は買うことにしてる。なにも買わずには帰らない」と。その理由を、
「新しい本屋さんは本を売るだけやけど(そうではない店もあるだろうが)古本屋さんにはいろんな事を教えてもらえるから」と。もっと詳しく話しましたけどね。


孫のfumiとはボール遊びもしました。何十年ぶりにグラブをはめて。

fumiに話してやりました。
「ジーチ、昔、ピッチャーやってて優勝したことあるんやで」と。
「へ~!」と驚いていた。
実は4チームだけでの大会だったが。
しかも、第一戦目の相手が強くて事実上の優勝戦だった。そしてわたしは、弱いチームとの決勝戦で投げさせてもらったのだった。
それはfumiには言わなかった。
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「ああ、楽しかった」

2024-02-03 20:44:32 | 
姫路の息子一家、帰って行きました。
shuntaが、「ああ、楽しかった」と言ってくれました。
また3月に来ると言って。

待ってるよ。
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shunta 二題

2024-02-03 10:11:56 | 
 昨日、姫路の孫shuntaがお泊りにやってきた。
仕事が入っていた妻は誰かに代わってもらおうとしたが、皆都合が悪く代わってもらえなかった。
妻が仕事から帰ってきた時には、孫のshuntaはすでに来ていた。
そして帰って来た妻にこう言った。
「大変やったあ?」
小学三年生でこの気遣い。
わたしは負けている。
偉いなあ。

 昨夜お泊りのshuntaだが、
今朝はわたしが起きるより早く起きていた。
そして階下のこたつの中に潜っている様子。
隠れているのだ。
そこで、
「あれ?shuntaはどこにいったのかなあ?お泊りしていたはずだが」と言うと、
「お店だよ〜」と言っている。
「え?そうなのか。じゃあ、探しに行こう」と言うと、
「ここだよ〜」と顔を出した。
「え?shunta、嘘ついた」と言うと、
「ゴメンナサイ」と謝った。
なんと純粋な!

妻のスマホでYouTube遊びに夢中だ。
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fumiと阿修羅

2024-02-01 19:05:54 | 
孫のfumiから、手紙が届きました。
阿修羅を見に連れて行ってくれとのこと。

文章よりも絵の方が手間がかかっています。

一生懸命に描いてくれたんですね。 

「もし春のどこかであいていたら」にビックリ。
えらい気遣いした文章ではないですか!

阿修羅はわたしも大好きな仏像です。
どこかfumiに似てる気がしないでもありません。

阿修羅には長く会っていません。
楽しみです。
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クリスマスイブ 2023・12・24

2023-12-25 09:37:21 | 
昨夜は大阪の孫たちとクリスマスパーティー。
fumiが描いたクリスマスツリー。


総勢9人と犬のジャック、にぎやかに美味しくいただきました。


夜は腹ごなしに犬のジャックと共に大阪の町へ散歩に出かけました。

堂島川には巨大なアヒルが浮かんでいてライトアップされていました。
空にはきれいな月が。


堂島大橋です。




リーガロイヤルホテル大阪の前のイルミネーション。

大阪都心はどこもきらびやかでした。

夜の公園のfumi。

背景はfumiが生まれた病院。

楽しいウオーキングでした。約4000歩。


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