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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

65年前へ

2025-03-15 09:08:01 | 懐かしい話

先日、甲東園の梅林に行った時、65年前に入学し、一ヶ月後に退学した県立西宮高校の正門で写真を撮った。

学校銘板のそばで。

記念にならるかと思いプリントした。

ところが設定ミスでモノクロになってしまった。

これがいい。

あの時代に一瞬戻ったような気になった。

 

imamuraさんの本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。

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梅林と県西

2025-03-09 18:48:53 | 懐かしい話
今日は最初、大阪城公園の梅林に行く予定でしたが、好天の日曜日ということで大阪は人込みで大変だろうと思い、
地元の甲東梅林に行って来ました。
 
電車で甲東園まで行って、懐かしかったので駅からはバスに乗らず歩きました。「ここに本屋さんがあったんやけど」とか言いながら。
 
 
 
65年ぶりに坂道を歩きました。
 
 
 
こんなにきつい坂だったかなあ、と思いながら。
 
途中で道がわからなくなり、若い子に聞きました。
「70年ぶりで…」と言うと驚かれました。そして、
「お気を付けて」と言ってくれました。
 
 
これは県西前。向こうに甲山が見えます。
 
65年前に一ヶ月だけ通った県立西宮高に表敬。
 65年ぶりに再入学です。
これから高校生活三年間、そして大学に四年間行くとすると、わたしは何歳になるのでしょうか。
頑張ろう。
 
 
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おっこちゃん

2025-02-14 14:04:34 | 懐かしい話

病院の待ち時間に読んでいた本。

『ほどらいの恋』の中の「鬼が餅(あも)つく」ですが。

「おっこちゃん」という言葉が出て来る。そして、それに関連して次の一行。

《不意に上原は、記憶の底を揺すぶられた気がした。》

初めの方に出てきたのだが、これが物語の綾になり終盤にまで響いてくる。

わたしもこの「おっこちゃん」に記憶の奥の方を揺すぶられる、というほどではないが、触られる気がしたのだった。

幼稚園の時だから76年前。懐かしい話だ。

毎朝、近所のお姉ちゃんに手を引いてもらって浜脇幼稚園に通ったのだった。

そのお姉ちゃんは中学だったか高校だったか分からないが、同じ道で浜脇幼稚園より向こうにあったので、親が頼んでくれたようだった。

1キロメートルばかりあったので、幼稚園児一人で通うには遠すぎた。

そのお姉ちゃんのことをわたしは「おっこちゃん」と呼んでいたのだった。

名前は「ひろ子」さんだったのだが、なぜかそう呼んでいた。

そのおっこちゃんも今になって思えば家庭的に複雑なものがあったような気がしている。

この小説の主人公も複雑なのだ。

わたしの「おっこちゃん」は今どうしておられるだろうか。元気にしておられるだろうか?

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吉田義男さんの想い出

2025-02-05 10:40:38 | 懐かしい話
吉田義男さんには古い想い出があります。
 
もう70年ほども昔です。
 
小学4年生ぐらいだったか。
 
貸本屋さんが盛んな時代のこと。
 
野球雑誌を借りて来て、こともあろうに写真を切り抜いたのです。
 
近所の巨人ファンの子と一緒に。
 
彼は巨人選手の、わたしは吉田選手がショートでジャンプしているファインプレーの写真。
 
ハッキリと覚えています。
 
知らぬ顔して返しました。
 
バレないと思っていたのです。
 
悪い子でした。
 
後で父親からこっぴどく叱られました。
 
そんな話、一度吉田さんにしてみたかったですが…。
 
サイン色紙はどなたかに戴いたもの。
 
 
誰からかは忘れてしまいましたが多分店に来られるお客様から。
 
吉田さんの野球解説、大好きでした。
 
決して選手を貶すようなことは言われなかったです。
 
いつも優しく、いい面ばかりをおっしゃってました。
 
あの訥々とした語り口も良かったです。
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『北越雪譜』

2025-02-04 09:00:59 | 懐かしい話
今朝の神戸新聞「正平調」に鈴木牧之の『北越雪譜』のことが書かれていました。
 
 
懐かしい。
 
もう20年ほども昔、安水稔和先生の詩の教室でこの本をテキストに教えを受けたのでした。
 
久しぶりに本を出してきました。
 
 
残念ながら、わたしは内容のほぼ全てを忘れてしまっていますが。
 
 
今村欣史の本。 『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 
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妻が大発見

2025-01-19 09:20:19 | 懐かしい話

妻と中学時代の話をしていて、出してきたわたしの卒業アルバム。

これのクラス写真です。

そして名簿。

これを見ていた妻が、写真の生徒の名前を言っている。

当たっている!

何人かは会ったことがあり(もちろん大人になってから)、知っているが、みんな当たっている。

「なんで?」と訊くと

「名簿の通りに並んでいるから」と。

名簿と写真を見比べながら確認しているのだ。

「うっそ~っ!」と思った。

わたしが見てみると、確かに名簿の並びの通りに写真でも並んでいる。

今まで気づかなかった。まさか、そんな面倒なことをしているとは!

印刷の校正も大変だっただろうに。信じられない思いだった。

それとも単にわたしがもの知らずなのか?

卒業アルバムとは、みんなこのようになっているのか?

しかし、このことに65年も気づかなかったとは!

 

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唱和39年2月25日の写真から

2025-01-06 09:45:35 | 懐かしい話

昨日出てきた古い写真5枚のうちの一枚。

懐かしい写真です。道はまだ舗装されていません。

これをじっと見ているといろんなことが思い出されてきます。

うちの隣に白髪さんという家があって、おばちゃんが屋台のたこ焼き屋さんをしておられました。

その屋台が写っています。この屋台だけでも実に多くのエピソードが語れます。

昔のことは覚えているんですね。鮮やかに。最近のことは忘れるのに。

左側にお地蔵さんの塀の破れたのが写ってます。これ、入り口ではありません。これに関しても面白いエピソードが。

そこからチラリと見える向こうの景色にもまたエピソードがあります。

まだ二階建ての家が一軒しか見えません。

突き当りの建物は祖浜さんという家、ではなく、ご主人が社長をなさっていた工務店の作業場です。居宅はこの左にあるのですが写っていません。

そのほか、たったこれだけの小さな写真から語ればきりがありません。

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この池でなにが?

2024-12-04 14:06:45 | 懐かしい話
明日の「用海おもしろ歴史ばなし」ですが。
 
あるエピソードを話す際に紹介するための、その事件の現場の写真がないかなあ、とずっと思っていたのです。
 
それが昨夜、寝床に入ってからふと思い出しました。
 
「そや、あそこにあった!」と。
 
用海小学校卒業アルバム。
 
1956年です。
 
この池の写真。
 
ここでどんな事件があったかは明日まで内緒です。
 
もうだれも覚えていないであろう、記録もされていない事件。
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昭和10年ごろの用海地図

2024-11-21 10:13:26 | 懐かしい話

12月5日(木)の信行寺さんでのおしゃべりの会「用海おもしろ歴史ばなし」で、実物を披露します。

用海の昭和10年ごろの詳細地図。

縦142センチ×横75センチの大きなものです。

20年ほど前に作られたもの。

用海小学校を昭和16年に卒業した有志10人余りの人で。

実はわたしの声掛けで作成が始まったのでした。何年もかけて完成したのです。

用海の宝物といってもいいでしょう。

 

完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。
 

 

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ドラえもん

2024-10-11 22:39:45 | 懐かしい話
ドラえもんの声の大山のぶ代さんがお亡くなりになった。
 
わたしの長男が幼稚園児の時、ドラえもんが大ブームだった。
 
卒業記念文集がある。
 
文章は保護者、ほぼ母親が書いているが、絵を園児が描いている。
 
男の子はほぼ全員がドラえもんの絵だ。
 
 
数えてみると18匹もいる。
 
 
 
『コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。
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サックドレスの想い出

2024-08-17 13:14:15 | 懐かしい話
田辺さんの『姥ときめき』の中の「姥ひや酒」を読んでいたら「サックドレス」なる言葉が出てきた。
昭和30年前後に若い女性に流行った洋服。
わたしの子どものころだ。
今、懐かしく思い出したことがあるので書き留めておこう。
うちの店(父親が経営していた米屋)に事務員としてきておられたお姉ちゃんがこれをさっそうと着こなして出勤していた。
5分もあれば来れる所に住んでおられたが、オシャレだったのだ。
女学生のころは「ミス市西」と呼ばれていたと聞いた。
色白で彫りの深い顔の美人だった。
わたしの頭を撫でながら「わたしの彼氏、まだこんなん」と言われたことを記憶している。子どもながらにドキドキしたのかもしれない。
前が日本盛の酒蔵だったが、蔵人が高い窓から彼女目当てに覗いて騒いでいることがあった。
また近所のお兄ちゃんが横恋慕していたと聞いたことがある。
今思えば、三船美佳さんによく似たスレンダーな美人だった。
その後、うちをやめて今津でバーを経営しておられた。
「黒猫」という名前だったか?
よく流行っているようだった。
それから何年もしてわたしは米屋を継ぎ、配達の途中で彼女に一度だけ出会ったことがある。西宮満池谷池のそばの道だった。
子どもを乳母車に乗せておられた。
その辺りに住んでおられたのだ。
幸せそうだったと記憶する。
それから会うことはないが、お元気なら90歳近いおばあちゃん。
今どうしておられるかなあ?K野輝子さん。
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再びのお目見え

2024-06-13 08:20:08 | 懐かしい話

先日の「名筆展」での六車明峰さんの書「輪」が、神戸のある児童福祉施設に納められ常設になるという話を書きました。

この「輪」という詩は「喫茶・輪」がオープンした40年近く前に作った詩でした。

書家さんは詩を書作品にするとき、詩の一部を抄出して作品にされることがあるのですがこの作品は全文を書いておられました。

詩の性格上そうするしかなかったのでしょうが。

因みに「輪」営業中にはメニューの裏にこの詩を印刷していました。

そのころのお客さん覚えておられるかな?見ておられない人が大部分でしょうが。

 

そして今週火曜日11日のラジオ放送「さくらFM」でパーソナリティーの久保直子さんが、夙川の八木重吉の詩碑を紹介されると知り、

昔のわたしのエッセイをメッセージしたのです。その詩碑をテーマにした「かなしき詩人」と題したもの。

2002年6月12日付の「兵庫県現代詩協会会報」に載せたものでした。

一部は紹介されるかもと思ってましたが、久保さんは番組の中で全文朗読されたのでした。

まさかでした。

 

ということで相次いで二つの懐かしい拙作品が日の目を見たのでした。

なんかうれしかったです。歳行くとこんなことがうれしいんですね。子ども返りの一環でしょうか。

 

『コーヒーカップの耳』ここにも懐かしい話がいっぱい。

 

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女三人

2024-06-06 22:14:31 | 懐かしい話
今日の「書斎・輪」の客人は古くからの知人。
長男が幼稚園の時PTA会長をしたのだが、その時の役員さんです。
四十数年来のお付き合いになるお二人で、T中さんとK田さん。
お昼前から夕方までたっぷりと。
なんの遠慮もなくおしゃべりできる人たち。
何れも女性なのでわたしは途中から席を外して。
妻も交えて女3人、日頃のストレス発散でした。
 
『コーヒーカップの耳』 「喫茶・輪」を舞台にしたドラマ。
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A本さんのコーヒー

2024-01-05 17:03:07 | 懐かしい話
A本さんがコーヒー豆を届けてくださいました。 
A本さんは昔、わたしの長男が子どものころに少林寺拳法の道場でお世話になった人です。
そのころはまだ学生さんだったと思いますが、子どもの部の面倒を見ておられました。
今また縁が繋がってこのように親切にしてくださいます。
コーヒー豆ですが、ブレンドや焙煎を研究しておられて、今回納得がいくものができたので、と試供品を贈呈してくださいました。



いただくのが楽しみです。
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フロッピー

2023-10-17 09:40:08 | 懐かしい話
古いものを整理していたらこんなものが出てきました。


フロッピーディスクです。
パソコンの前に使っていたワープロに対応するもの。
いろいろやってたんですね。
「火曜日」「風媒花」などの同人誌や「宮っ子」「神戸っ子」「輪」「米屋新聞」などに載せる原稿はみなワープロで書いてたのでした。
懐かしいけど、もう二度と使いませんので廃棄処分。
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