先の記事のことだが、当の逸見さんはご存知だろうか、また録画しておられないだろうか、と思い、電話してみた。
するとご存知なかった。
ところがしばらくしてお電話があった。
「親戚の者に電話してみたら、録画していました」と。
良かった。また見せて頂ける。
昨夜遅くから、このブログに無数のアクセスが入っている。
何れも「逸見東洋」というキーワードで。
調べてみたら、昨夜TVで、逸見東洋についての番組があったのだ。
「東京テレビ」(こちらでは「大阪テレビ」)の「美の巨人たち」という番組。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/14857_201312282258.html
残念、見損ねた。
新聞のテレビ番組欄に「逸見東洋」という名前が載ってなかったので気付かなかったのだ。
知っていれば当然録画していた。
再放送はないかなあ?
あ、わたしが以前書いた逸見東洋に関するブログはこちら。↓
http://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/d/20101119
他にも何度か書いてますが。
今朝の神戸新聞「本」欄に―今週のイチオシ―として『花森安治伝』(新潮社・津野海太郎)というのが紹介されている。
花森は杉山平一先生の松江高校での先輩。そして東大美科へ進み、後を追うように杉山先生も東大美科へ、といった仲。お二人並んで歩く姿の写真も杉山先生のどれかの著書に載っていたと思う。
この紹介文の中に、花森は「幼いころから絵が好きで、母の死に顔さえスケッチに残し…」とある。スゴイですね。こんな話は初めて。
この本、気になって西宮図書館を検索したが無かった。新刊だからまだ入っていないのだろう。
先日、かかりつけの内科医にインフルエンザ予防接種をお願いしたら、今年はもう終わったということだった。
困ったなと思っていたのだが、家内がリハビリに通っているA井整形外科医院(内科もある)に聞いてみたら受けられるということで、家内と一緒に行ってきた。
この医院に行くのはわたし久しぶり。先代の先生がご生存のころだったからもう何十年も昔だ。
そのおヒゲの先生には思い出がある。
カルテを書きながら「35歳ですか、人生半分終ってますね」と仰ったのだ。もちろん冗談ですよ。いや本気だったかな?どちらにしても気さくな先生だった。ご自分が早く亡くなられて…。
そう、あれから35年。ああ。
さて、受付でのことだ。
「お二人とも65歳未満ですよね」と言われた。
なんということを!
「ハイ」と言いたかったが、「二人とも以上です」とクソ正直にお答えした。
すると一人1000円だ。
しかし受付嬢、いい人だな。しかも透明感のある美人だった。
家内は注射より先に時間予約をしていたリハビリに。
すると、「ご一緒でなくていいですか?」と聞かれた。
わたし、「ハイ、わたし一人でも淋しくありませんので先に」とお願いした。
先日、宮崎修二朗翁の頭の大きさのことを書いたが
http://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/d/20131207
杉山平一先生の写真を見ていて、杉山先生の頭も大きいのに気付いた。
上、宮崎修二朗翁。下、杉山先生。
どちらも普通の人の頭に大きなコブをひとつ着けたほどのボリュームがある。
驚異の記憶力の源だ。
やはりわれわれ凡人とは違う。
原さんの話。
俺、あかんようなってもた。
パチンコ屋でや。並んどったんやけど、前に知った奴がおったからしゃべっとったんや。ほんなら、後ろの若い奴が、「おっさん、横入りせんときや」て言いよったんや。そんなん言われたん俺初めてや。仕事やめてから、俺の顔つきがボケてるて嫁はんも言いよるねん。そやからなめられたんやな。ショックやったで。ほんで俺、「こらっ!誰にゆうとるんや!ボケっ!知り合いとしゃべっとるだけやないか!」ゆうたんや。俺の目にスイッチが入ったらしい。そいつ青なりよった。それからそいつの顔、そのパチンコ屋で見んようになった。やっぱり仕事やめたら緊張感が無うなって目つき優しなって、普通のオッサンになってもてるんやな。
今日12月23日は身の回りに誕生日の人が多い。
長男の嫁。近くに住んでいて最も親しくしている家内の姪。そしてわたしの弟。
あ、そうだ、もう一人、新聞に載ってる人?
〆切りの近い原稿をほぼ書き終える。
あとはもう少し推敲して送信して終り。
やれやれ。
でも依頼されてるのがまだ3本あって、ぼちぼち頭の中で転がせていかねばならない。