喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「母親は泣いた」?

2024-05-09 09:27:48 | がん光免疫療法
今朝の神戸新聞「科学」欄です。


先々週に続いての「探求する人」の(下)です。
光免疫療法開発者、小林久隆博士の記事。

この中の《母親は泣いた》にわたしは不審を持った。
え?これ、父親じゃなかったか?と。
この話、以前読んだことがあり、わたしの記憶では「父親が泣いた」だった。
なのでこれは、「親が泣いた」というのを、記者の思い込みで「母親が」としたのではないかと思ったのだ。
で博士の本を出してきて調べた。

東大教授を辞退した話は書かれているが、親が泣いたに関しては見つからなかった。
新聞記事ででも読んだのだろうか?
仕方ない、博士のお母さんに直接確かめよう。
電話した。
「若い声やねえ」と言われた。
「いやいや、先生の方がお若い声で安心しました」。
本当にお元気そうな声で安心した。
で、先の疑問をお聞きした。すると、
「わたしでしょう。わたしです」と。
そうだったのか。わたしの思い込みだったのか。
でもまあ、スッキリとした。疑った記者さん「ゴメンナサイ」。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

探求する人・小林久隆さん

2024-04-25 14:46:42 | がん光免疫療法
今朝の神戸新聞に小林久隆博士が、「探求する人」として載っていました。

もう世界的に凄い人になっておられる。
「がん治療で世の中を変えるんだよ」。NIH(米国立衛生研究所)の知的財産担当者に研究の意義をこう説明した。とあります。
すでにこの治療法で世の中が変わってきています。
もっともっと広く採用されて助かる人が増えてほしいなあ。
可能なんですから。「がん光免疫療法」。
政治力も必要なんでしょうが、もっと広範な力が動いてほしい。
日本の力を世界に示してほしいなあ。

こんな映像が上がってました。「小林久隆×成田祐輔」

この治療法に関する本、3冊です。

このうちの一冊には博士のサインをいただいています。ちょっと自慢です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小林孝子先生

2024-04-13 11:34:41 | がん光免疫療法
原稿を校正している。
今このページ。

小林孝子先生が出てきた。
やがてノーベル賞と期待する小林久隆博士のお母さんです。
しばらくお声を聞いてないなあと思って電話した。
元気なお声だった。
先生も、
「今村君と一声でわかったよと。声、若いねえ」と言って下さった。
ほかいろいろしゃべらせてもらって、朝からいい気持ち。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小林久隆さんのDNA

2023-09-03 09:19:46 | がん光免疫療法
がん光免疫療法の開発者の開発者、小林久隆さんは、ご両親のDNAをしっかりと受け継いでおられる。
眼差しはお父さんの久盛先生。
輪郭はお母さんの孝子先生。
そっくりだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小林久隆さんとYOSHIKI氏

2023-09-02 17:09:56 | がん光免疫療法


小林久隆さんの記事の終わりの方にこんなことが書いてある。
《取材後の雑談の中で披露してくれたのは、X JAPANのリーダーでもあるYOSHIKI氏とのツーショット写真。スマホの写真を見せながらうれしそうに話す笑顔からは、長い年月たった1つの治療法を追求し続けてきた執念の人の面影はない。》
なんかホッとしますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小林久隆博士と放射線

2023-09-02 15:34:57 | がん光免疫療法
『ドクターズ・マガジン』の小林久隆さんの特集だが、


カッコイイですねえ。
読ませてもらって、どの話も興味深いが、わたしはこの部分。

久隆さんは最初、放射線科の臨床医としてスタートする。
しかし、《1980~1990年代の放射線科は悲惨だった。》とある。
初仕事は死亡診断書を書くことだったと。

そこでわたしの前立腺がんの治療だが、今は放射線治療も格段に進んでいて、その頃とは全く違うと聞いた。
お陰で今は元気です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ドクターズ・マガジン」9月号

2023-09-02 10:55:29 | がん光免疫療法
発行元に直接注文していた『ドクターズ・マガジン』9月号が届きました。



小林久隆さんの特集です。
8ページにわたって、研究のことと、ご家族などのことが。
ページ下段にヒストリーの写真がたくさん載っていて、
これの右側は久隆さんの子ども時代。お父さんの久盛さんと。

そして左側、ご両親と。


ラストページに
《徹底して原価コストを抑えた治療法にこだわりました。
私にとってこの挑戦は『貧者のプライド』なのです。》

とあります。

この「がん光免疫療法」、早く早く普及してほしいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

300例超えた!

2023-08-31 08:45:01 | がん光免疫療法
今朝の神戸新聞にも「光免疫療法」のことが出ている。



神戸大学病院の丹生センター長と楽天の三木谷氏の対談。
神戸大学病院ではすでに300例を超えたのだと。
今のところは「手術や放射線、抗がん剤などでの治療が出来ない頭頚部がんにのみ」の適用となっているが、早く初期がんにも適応させてほしいものです。
すると、あのHちえみさんの舌癌もあんなにつらい治療をしなくてもよかったのかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光免疫療法 胃や食道で治験進む

2023-08-27 10:01:22 | がん光免疫療法
『がんの消滅』という本を読んだばかりだったが、
今朝の神戸新聞「からだ」欄に大きくこの療法の記事が出ている。

「胃や食道で治験が進む」と。
うれしいですねえ。
わたしの前立腺がんもやってもらえないかなあ。
わたしは一応放射線治療で治っているのだが、もしも再発した時には進んで治験を受けますから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小林久隆という人

2023-08-22 08:38:58 | がん光免疫療法
『がんの消滅』(芹澤健介著・小林久隆医学監修・新潮新書)という本だが、

その目次です。

このページの前に第一章「光免疫療法の誕生」というのがあるのですが、それは以前の二冊の本で凡そ理解できているので斜め読み。

興味深かったのは第三章「小林久隆という人」。
母親の孝子先生のコメントもあったりして、博士の人となりがよく解る。
こんなページがあります。

左のページ。
わたしは「ほほ~っ!」と思いました。そして妻にも読んで聞かせてやりました。
妻も「やっぱり」と言いました。

ほかにも興味深いところがいっぱいあって、この本、お勧めです。

追記

 こんなことが。
《模試では総合点で全国1位を何度も取り、受けた模試30回すべてで東大理Ⅲ(医学部)もA 判定が出ていたが、「京大の方が基礎に強いイメージだったのと、当時の自由な校風にも惹かれて」京大に進んだ。》
やっぱりちょっとちゃいますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『がんの消滅』

2023-08-21 18:19:00 | がん光免疫療法
しばらくお声を聞いてないなあと思って、電話をしようとしていた。
そんなところに孝子先生からの郵便がスマートレターで届いたのだからびっくりである。
もう90歳近くになられるはずだが、しっかりとした字だ。

中身は本だった。

『がんの消滅 天才医師が挑む光免疫療法』(芹澤健介著・小林久隆医学監修・新潮新書)。2023年8月30日発行。

小林久隆博士は、何度も書いているがわたしの恩師のご子息。
父上はお亡くなりになっているが、母上はご健在。上にも書いたように電話をしようとしていたところだった。

早速電話した。お元気な声だった。
「親バカやけどね、imamura君には読んでもらおと思て」と。

ページを開いてみた。その最初のところ。

《 9割のがんに効く治療法がある。
  そう聞いたらどう思われるだろうか。
  光免疫療法。》


あとは、帯文をお読みください。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

驚きの電話

2023-02-08 08:29:06 | がん光免疫療法
昨日のこと。
小林久隆博士のお母さん、孝子先生から電話。
「がん光免疫療法」のことを「KOBECCO」2月号に書いたのだが、先日その本を久隆博士の実家に手紙と共に送っておいた。
 https://kobecco.hpg.co.jp/77496/
今、久隆博士は東京での仕事でホテル住まいだとのこと。
「応援していただいて二人で喜んでます。これからも仲良くしてやって下さいね」だって。
「私の方が驚き、感動です」と話したことだった。
やがてノーベル賞もという人のお母さんから「仲良くしてやってね」とは!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『KOBECCO』2月号

2023-02-05 22:03:45 | がん光免疫療法
『KOBECCO』2月号が出ました。



今号の「喫茶店の書斎から」は《「がん光免疫療法」その後》と題して書かせて頂いています。 
お読み頂ければ幸いです。
「神戸っ子出版」のHPからお読み頂けます。

『コーヒーカップの耳』おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨夜の「情熱大陸」に感動!

2022-12-12 09:15:01 | がん光免疫療法
昨夜放映された毎日テレビの「情熱大陸」には感動しました。
見逃した方はこちらから。 12月18日まで見ることが出来ます。
https://dizm.mbs.jp/title/?program=jounetsu&episode=271
ここまでがん治療も進んできたのですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

必見、今夜の「情熱大陸」

2022-12-11 09:32:51 | がん光免疫療法
今夜、放映される「情熱大陸」は必見です。



この新しいがん治療法は、一日も早く一般に普及すべき。
政治力も必要でしょうか。
そんなこと言ってる場合ではないんですけどね。

わたしが所持する二冊の本です。

このうちの一冊『がん光免疫療法の登場』には小林久隆博士に署名して頂いています。

小林久隆博士も読んだであろう本。『コーヒーカップの耳』
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする