喫茶 輪

コーヒーカップの耳

元気なfumi。

2016-01-31 17:52:14 | 
昨夜のfumiです。
追いかけるのに少々疲れました。

元気なfumi。
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子守

2016-01-30 23:43:27 | 
夕方からfumiの子守をしました。
なんともパワフルで活発な子です。どんどん行きます。
恐いもの知らず。
夜になってからも外へ行くと言って聞きません。
寒いのもへっちゃら。
隣の駐車場が夜になって広々としていて、そこへ入って行きます。
走り回るので、追いかけるのに爺は必死です。






墓石のあるお地蔵さんの境内も恐くはありません。
ひとりで入って行きます。かくれんぼのつもりでしょうか?

爺は少々疲れました。
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『心に太陽を くちびるに詩を』

2016-01-30 16:59:43 | 
昨年に、杉山平一先生の蔵書から4冊、初美さんからお借りしてました。
そのうち2冊をこの前、木津川計さんの「一人語り劇場」を見に行った会場でお返ししました。
ということでまだ2冊お借りしているのですが、内1冊を読み終えました。

『心に太陽を くちびるに詩を』(ピッポ・本名田中文枝)
いろんな詩を彼女なりの解釈で解説してゆく本。
著者の心は温か。そして優しい。なんかフィーリングが合います。
杉山平一先生が取り上げられている。






ピッポさんは繊細な心の持ち主のようです。
取り上げられている詩人も、わたしの好きな人が多い。
竹内浩三、室生犀星、中原中也、永瀬清子、吉野弘、高階杞一、立原道造、黒田三郎、草野心平、山之口獏、原民喜、八木重吉、千家元麿、そして、竹中郁。
他に取り上げられている詩人も、温かく解説してあって、気持ち良く読めました。
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冬枯れの東川堤

2016-01-30 16:46:57 | まち歩き
手紙を3通書いて、歩いてポストに。
冬枯れの東川堤です。




川面に映る榎の大木も寒々としてます。
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「宮水ジュニア・将棋教室」2016・1・30

2016-01-30 12:03:46 | 将棋
「宮水ジュニア・将棋教室」でした。


時間前の詰将棋の問題。
趣向詰めです。
柿木義一さんのネット上のページからお借りしました。

講座では、 今日はもう一度マナーのことを話しました。
そしていじめ将棋のことも。
さらに学校でのいじめの話に。
将棋の話より熱心にしゃべったかも。
辛いいじめにあって、先生に言っても親に言ってもどうしても解決しなかったら、今村さんに言うといで、と。
絶対に死んだらあかんでと。
今村さんがきっと解決して上げるから、と。
将棋の時間が少し少なくなりました。
しかし、みんな、目が活き活きとしてキリッとしましたよ。
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翁のミニ講座。

2016-01-29 19:38:23 | 宮崎修二朗翁
一月生まれの宮崎翁、94歳におなりですが、今日、施設で誕生日のお祝いをしてもらわれたそうです。
そこで、ミニ講座のようなお話をなさったそうで、。
入所しておられる人に分かりやすい、やさしいお話をされたそうですが、翁のこと、さぞユニークな話をされたのでしょう。

後で、翁の部屋を訪ねた人があったということです。
話が面白かったので、もっと聞きたいということで。
ほほう、話の解る人も入所しておられるのだ。
多少、翁の退屈しのぎになるかも。
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昔の仲間が

2016-01-29 18:52:35 | 宮崎修二朗翁
昔、一緒に旅行をした仲間4人で宮崎翁をお訪ねしてきました。

昔話に花が咲いて、
しかし翁は
「もうあんな旅行は出来ないだろうな…」と。

しかし、「ぼくはたくさん旅行を出来たから幸せだった」とも。
わたしが参加していない旅行の話は面白かった。
聞けば、危険がいっぱいの旅をしてきておられる。
よくも大きな事故に遭われなかったものだ。
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満地谷へ?

2016-01-29 11:22:01 | 喫茶・輪
Mさん「うちのオバン、足がゆうこときかんようになってから口が達者になりよって、うるさいうるさい。ほんで二言目には『満地谷へ行きたい行きたい』言いよる。『ほんなら早よ行けや』ゆうんやけど、なかなか行きよらん」
「そんなんゆうたらあかん。いつまでも長生きしいや、て優しいにゆうたげな」
Mさん「そうか、ほんなら早よ行くか」
と、こんなこと言いながら、このMさん、奥様の介護をよくしておられる。
お医者さんへも、90歳のこの人が車椅子押して行かれるのだ。
金婚式はもう遠の昔。
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「イイミミ」欄に宮崎翁が

2016-01-28 15:34:20 | 宮崎修二朗翁
今日の神戸新聞「イイミミ」欄に宮崎修二朗翁のことが載っている。
驚いた。


拡大します。
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『酒庫器物控』

2016-01-28 11:35:09 | 西宮のこと
昨日、酒造会館で田岡春夫さんにお借りした著書『酒庫器物控』です。


専門的なページが多いのですが、それは別として、昔の酒造りの現場のスケッチが面白い。
そして貴重な写真も。

これなんか、昔わたしの家の前の酒蔵の窓から覗いて見た光景です。
窓が高い位置にあったので梯子をかけて覗いた覚えが。


昔の作業の辛さが目に見えます。

寒い時期ですからね。


他に、「田岡香逸氏の人となり」というページが面白かった。



そして、あの高名な民俗学者、宮本常一との交流の話。


いや、貴重なものを見せて頂きました。
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田岡香逸氏

2016-01-27 16:23:26 | 西宮のこと
酒造会館へ行ってきました。


道を挟んで東隣に「宮水発祥の地」の碑があります。


酒造会館へは、ここに勤めておられる田岡春夫さんにお会いするため。
春夫さんは、西宮の文化歴史学に貢献された田岡香逸さんのご子息です。
春夫さんとは以前から面識がありますが、実は少し前、道で偶然お会いした時、「わたし今月をもって酒造会館を辞めます」とのことでした。
それで今日、ちょっと時間が取れたのでお話を聞きに。
田岡香逸さんは西宮市史の編纂に多大な力を注がれた人です。
その人の昔日のエピソードなどお聞きしてきました。
「へ~っ?そんなことが!」というような思いがけない話もいくつかありました。
いずれどこかに書きたいと思います。
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牛山さんの生い立ち

2016-01-26 09:52:01 | 喫茶・輪
たまには真面目な話をする牛山さん。

「女の子から電話がかかってきてな」
女の子というのは昔の同級生。ということで今68歳。
「同窓会やろ、て言いよる。俺とこ貧乏やったから出とうないゆうたんや。そしたらその子、わたしとこも貧乏やったよ、て言いよる。日高川のそばの家で、お風呂の水、川から汲んでた、て。そやけど、俺とこのオヤジは仕事せんオヤジやったからとことん貧乏やった。小さい時は子どもには家の格差はわからんけど、5,6年生になったら大体わかる。そしたら、貧乏人の子はいじめられた。いじめた方は忘れとるけど、いじめられた方は忘れられん。そやからそのころのええ思い出はないんや。
オヤジ、親からの田んぼや畑を次々にオフクロに売りに行かせよった。その金持って、出て行って、松下の二股ソケット仕入れてきて売りに行って、少々金になったらしいけど、みな飲んでしもて。しまいに家も売ってしまいよった。姉や兄は独立しとったから、俺はオヤジとオフクロと三人で逃げるように四国の四万十川の上の方の知り合いのとこに行った。そこで山の仕事しよったんや」

ここで別のお客さんが入って来られて、話は終り。
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長い顔

2016-01-26 09:39:51 | 喫茶・輪
昨日朝は水道も凍てつく寒さ。
お地蔵さんの水溜めもカチンカチンに凍っていて、終日融けず。
まだ今朝も凍ったままだ。

例によって今朝一番にやって来た牛山さんに
「世の中凍てついてるねえ」と言うと
「うちの家庭のことゆうとんのか?!」と。
そこでわたし
「いや、あんたとこは夏でもやろ」
牛山さん「そんなことはないでっしゃろ、と言え!人より顔が長いからゆうて、何ゆうても許される思うなよ!」
わたし、そんなに顔長いかなあ?

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「滉よ」

2016-01-25 16:15:21 | 
前の記事で「火曜日」92号のことを書いた。
ついでに、それに載っている「滉よ」を。
2007年11月発行だから、8年前です。

    「滉よ」より

  実験

くるくると回っている
同じ場所で
くるくると回っている
初めての体験
目が回るのを確認している
これはなんだろう と思っている
体がふわふわして
どこかに吸い寄せられるような
わけのわからない感覚。
それを確認して
一旦止まり
やがてまた回り始める
次は逆回転だ
ふらふらしてきたら
また止まって しばらく考え込んでいる。
これは何だ
この正体は何なのだと
何度も何度も
右回転左回転を繰り返して
自分の体に起こる
この不思議な出来事を
試している。
             (二歳)

  いたずら

爺の靴を持ち去って隠している
ダメ!と言うとよけいにやる
ダメと言えば言うほど
喜んでやる
トマトみたいな顔で笑っている
こんなにおもしろいことがあろうかと
爺の反応を楽しみながらやる
叱れば叱るほど楽しそうだ。
             (二歳二カ月)

  プライド

素直な子だったのに
「ごめんなさい」を言わなくなった
「ごめんなさいは?」と言っても
無視する
ほかの言葉は何でも言うのに
「ありがとう」や「おかえりなさい」は
素直に言えるのに
「ごめんなさい」だけは言わない
何度も強いると
素知らぬ顔で絵本を開いて指さし
「ワンワン」とか言って話をそらす
「ごめんなさい」という言葉には
へりくだる姿勢があると気づいたのだ
へりくだる理由が納得できないのだ
「ごめんなさい」と許しを乞う理由が
滉には解らないのだ。
             (二歳二カ月)

  意地悪

仏壇の前で爺がお経を始めると
滉は爺の横に座り
合掌し木魚をたたく
爺は鐘をたたく
すると滉は
撞木を爺から取り上げ
今度は鐘をたたく
爺が木魚をたたく
滉はあわてて木魚をたたく
爺が鐘をたたく
滉はどちらも自分がやりたくて
木魚の撞木を遠くに
爺に取られないように
ずーっと前の方に置いてから
鐘の撞木を取った。
             (二歳三カ月)

この時の滉が、今の文実と同い年だ。
文実は今、これほどしゃべれない。
言葉の習得は滉の方が大分早い。
しかし咲友はもっと早かった。
個人差が大きい。

因みにこの号の「すくらんぶる」(あとがきのようなもの)にわたしは次のように書いている。
≪孫を見ていて、その成長ぶりに感心する。次々と訪れる成長の節目がおもしろくて仕方がない。自分の子どもの時には気づかなかった節目が無数にある。その感動を書き残しているのだが、私家版の詩集がもう七冊にもなった。その中から選んでこの「火曜日」に発表しているのだが、取捨に迷う。≫

この時はまだ孫は一人だった。今五人。
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北野和博君の詩

2016-01-25 15:34:03 | 
【阪神パークの動物像、その後】

一昨日のブログに阪神パークの動物像のことを書いた。
そして、以前、「火曜日」同人だった北野和博さんがこの像のことを詩にしていたと思うと書いた。調べてみようと。
今日、バックナンバーを調べてみました。
やはりありました。

「廃園」です。
2007年11月発行の「火曜日」92号。
もう8年も前だ。
彼、北野君(敢えて北野君と呼ばせてもらう。いつもそのように呼んでいたので)は「火曜日」の中でもっとも詩人らしい詩人だったと思う。
というのも、想像力を駆使し、言葉をとことん選んで自分の世界を築き上げるような詩をいつも作っていた。見たもの、聞いたものをそのまま詩にするのではなく、普通の組み立てによる言葉では表現出来ないところのものを、彼自身の心象風景を、独特の言葉の組み立てによって作りあげていた気がする。
一読、易しい気がするが、もう一度読むと、「え?なに?」といった感じ。そして読み直して、彼の心の中にどれだけ入って行けるか?という感じ。
これはわたしの勝手な思い込みで、本人は「そんなことないですよ」というかも知れないが。
関連して、彼の作品が載っている本を紹介します。彼の詩集もあるのですが、それとは別に。
 宗左近さん編集の『あなたにあいたくて生れてきた詩』です。
これはわたしの古くからの愛読本なのです。
けど、彼の詩が載っているから買ったというわけではありません。
読んでいたら偶然彼の作品が載っていたのでした。
「家庭」です。

左近さんの解説が独特です。

この本をわたしが買った理由は、次の詩です。

こんなのが載っているのです。口頭詩です。どんな宝石よりも素晴らしい、言葉の宝石です。
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