柳人、島村美津子さんからお贈りいただきました。
川柳誌『川柳実の会の仲間たち』です。
イラスト担当の中村尚人さんを含め18人が参加。
編集発行人は島村さんだが、中村さんがお手伝いしておられるのかな?
島村さんは現在たしか93歳。
すこぶるお元気な女性だ。
添えられていた手紙もしっかりとした文字文章。
あやかりたいものです。
一人一句に、中村さんによる似顔イラストが添えられている(うち一人は顔絵がないが)。
その絵が素朴で好ましい。それによってこの本全体が明るく暖かい。
島村さんのページです。
ね、イラストがいいでしょ。
美津子さん、コーヒー片手に穏やかな姿。
「散りながら泣く散りながら笑う」
これは美津子さんが辿り着いた人生観でしょうか。
次は久保奈央さん。
イラスト、奈央さんによく似ている。かわいいですね。
「シャボン玉はじけて空になりにゆく」
一見、明るい句ですが、そればかりではない何かを秘めていそうな。
「空」は「くう」とも読めますね。
他の人のもみな楽しいので紹介したいのですが、お許しいただいてもうお一人だけ。
千足千さん。
わたしこの句が好きなんです。
「遠回り子供に帰る夕間暮れ」
言い忘れましたが、それぞれの句に美津子さんが評を書いておられます。
それが的確ですね。まあ、的確でなくてもいいのでしょうが。
川柳は評自体が評者の作品のような気もします。
その点では時実新子さんは優れた評者だったんですね。
島村さん、ありがとうございました。
楽しませてもらいます。
またお会い出来る日を楽しみに。
あ、忘れるところだった。
全員の似顔イラストです。
「川柳女子」です。どれが誰かを想像するのも楽しいです。
また中野先生と訪れたいです。
中村より🐻
絵本川柳の御紹介
ありがとうございます。
十分に紹介出来てませんがお許しください。
9月13日にお会い出来るかと思っておりますが。