先日の南甲子園での将棋教室の際、長年浜甲子園で将棋の会をお世話なさってこられたT屋さんが会場にお見えになって、「よろしければお使い下さい」と言って将棋盤駒を一セット提供して下さった。わたしに下さるというのだ。
足つきの三寸盤と高級彫駒である。T屋さんは、高齢にもなり、近いうちに転居する予定もあり、会を解散されたのだった。みんなで使っていた道具は会員に抽選でもらってもらったが、この一セットが残っていたのでと。
三寸盤は高級品ではないが、駒は香月彫の錦旗書体の高級品(写真)。
ありがたく活用させて頂きます。
早速、講座で使いました。盤の裏側にある「血溜め」について恐い話を披露してやりました。子どもたちは興味津々でした。駒も、わたしが持って行っていた高級品(彫埋め)などいろんなのを見せて、触らせてやりました。
店は午後早く閉めて、奥のリビングにいた。
すると「ピンポ~ン」と。
「突然すみません。加古川の鹿多です」と。
あれ~っ!お久しぶり。
「どうぞ中へ」とお誘いしたのだが「いや帰ります」と。
車の中にはお孫さんなど一家が。
「七日目にやっと来ました」と。
高校野球のことである。
観戦に来られたのだろう。
実は鹿多さんは以前、甲子園の高校野球の全国大会で審判をなさってた方。
毎年、春と夏の大会の時にはうちの店にお立ちより頂いていたのでした。
なぜか話が合って仲良くさせて頂いていたのです。
今日は「春の訪れです…」と言ってお土産をお持ち下さった。
やっぱり。買ったら高いのに、申しわけありません。ありがとうございます。
でも、うれしいですね、忘れずに訪ねて下さった。
因みに鹿多さんは、お寺の住職さんでもあります。
http://nttbj.itp.ne.jp/0794524421/index.html
野球の審判だけでなく、本職の法話などもなさいます。
わたしはまだ拝聴したことがありませんが、要請により各地に出かけておられる様子です。
とにかくユニークはお方ではあります。
昨日、「明日は来れません」という子がいた。
ということで今日は19人の出席。
大抵は二日目は減るもの。
ところが今回は言わば全員がやって来てくれました。
しかも、今日欠席だった子は「来年もぜひ」と言ってくれていたと、その子のお母さんから公民館へ電話があったということでした。
うれしいなあ。
てなことで、公民館講座推進委員さんから今日、もう来年の講座の依頼を受けました。
「それまで元気でいたら是非に」とこちらもお願いしました。
日程も即座に決定。
さて講座。
初日は参加者の棋力を探りながら基本的なことを教えたのですが、今日は大体分かっていたので、それに合わせた講座をやりました。
でも中に強い子が3人ほどいて、この子たちにも退屈させないようにしなければいけません。
しかし気がつけば、なんと1時間近くの話を聞いてくれてました。
あとはフリー対局です。
昨日6枚落ちで相手した一人の子が強くて、うっかりわたし負けてしまいました。
上手に負けてやるのではなく、途中で気がついたら敗勢になっていて、そのまま押し切られてしまいました。6枚落ちでは手合い違いだったのです。
今日はその子を捕まえて2枚落ちで対局しました。
本当に強くて、4、5級ぐらいはありそうでした。
わたし大人気ないですね、なんとか勝って尊敬させてやりました。
講師の先生が弱くては信用されませんからね。
二日間の感想は、みないい子たちばかりで、やりやすく楽しかったです。
それにみな人懐こい子たちばかりで、中にはわたしにちょっかいを出す子がいたり。
あまりにうるさいので抱きすくめてやりました。
最後に、こちらからも「どうやった?楽しかった?」と聞くと「面白かった。はまってしまった」との声も。
さて来年はどんな子が来てくれるでしょうか。
日程は、3月26日(木)27日(金)です。わたしがそれまで元気でいれば、やります。
うちのカアチャンはこのところお忙しだ。
というのも、大阪の孫の一家が、次から次とインフルエンザに罹って大変。
連日その助っ人だ。
先日はkohとsatoを連れ帰ってきた。
最初に持ち込んだkohはもう治っていて、satoだけは一家の中で罹っていない。
で、二晩のお泊り。
しかし、satoはそれが限度。そろそろお母さんお父さんとfumi君に会いたい。
で、昨日またカアチャンが連れて帰った。
わたしは、今インフルエンザに罹りたくないので行かない。
というのも、昨日、今日と南甲子園公民館での子ども将棋教室の講師を昨年から頼まれていて、休むわけにいかないのだ。しかも昨夜は用海将棋会の総会があり、これも休むわけにはいかない。
だから、ずっとカアチャンが一人で車を運転して行ったり来たり。
ちょっと心配ではありますがね。
でも今日の講座が済めば、もう大丈夫。
どうぞ感染(うつ)して下さい。
という時にはすでに終息しているか。
どうもタイミングが悪かった。
発行が遅れていた「火曜日」117号が届いた。
十数ページに渡って載っている村中秀雄さんへの追悼文が重い。
特に高橋冨美子さんの文章が胸に迫ってくる。
熱いものが込み上げてくる。
わたしも村中さんとはもっと深くお付き合いをしておきたかった。
なんとも魅力的な人物だった。
安西水丸さんがお亡くなりになったと。
この人の絵本、乳児に好評。
kohもsatoも大好きで、何度も読まされました。
今も本箱の手の届くところにきれいなままあります。
もうすぐfumiにも読んでやらねばなりません。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4834002721/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books
koh一家のインフルエンザだが、kohはもうすっかりよくなった。
その後罹った哲ちゃんもすぐに治った。
その次のfumiが罹って心配だったが、薬を処方してもらって大分ましになっていた。
はいはいしてます。
でもまだ鼻フガフガさせていた。
satoは一人元気だ。
問題はついにkiyoが発熱。
えらいことです。
今日も家内は助っ人に行く予定をしてますが、わたしは遠慮しておきます。
というのも今週末に二日間の将棋教室があって講師をしなければいけません。
年に一度の南甲子園公民館での親子将棋教室ですが、そこはいつも私一人で担当してますので休むわけにいきません。もしインフルエンザに罹ったりしたら大変です。一応、家内もわたしも予防注射はしてますけどね。
「美味しい寿司食べに行こか」と言って、息子が連れて行ってくれました。
芦屋の「鹿ノ瀬」さんです。
http://shikanose.blogspot.jp/
息子に乗せてもらった車のナビを見ていて「あれ?」と思った。その場所、多分知ってる。
着いて、やはりだった。
以前、山手幹線道路が貫通するまでは、この店の前の道をちょこちょこ走ったことがある。宮崎修二朗翁のお家へ行く時に通る道だった。今は山幹で塞がれて横断できないので別の道を行っている。
翁を乗せてこの店の前を走った時、翁が「このお店は美味しいんですよ」と仰ったことがあったと思う。
席数10席ほどの小じんまりしたお店。
ここのご主人の本職は明石の漁師さん。
普段は漁に出ていて、このお店は土日だけ営業とのこと。
いや、ホント美味しかったです。
これまで口にしたことがないようなお味のものが次々と。
店の一角です。
いい焼き物が飾ってあります。「ご主人が焼かれたのですか?」とお聞きしたら「いや、わたしはそんな難しいこと出来ません」と。友人の陶芸家の作品らしい。
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今年になってから私は、350ミリの缶ビールしか飲んでいませんでしたが、今夜は久しぶりに500ミリの瓶ビールを頂きました。