喫茶 輪

コーヒーカップの耳

映画「あまろっく」

2024-11-27 16:51:18 | 映画

アミティーホールへ。

映画「あまろっく」を観てきました。

メッチャ楽しかったです。たっぷり一時間59分。

映画館で何度も声を出して笑うなんてことは先ずありませんが、この映画には参りました。

主演の江口のりこさんの上手さに舌を巻きました。あの役は彼女にしかできないでしょうね。

それから、佐川満男さんが渋い役で出ておられましたが、これが最後の映画だったのでしょう。

佐川さんのサイン本、二冊あります。

いい役者さんになっておられましたが残念です。

 

『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら本屋さんでも買えます。宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)のノンフィクションのコーナーに有ります。

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「それいけ!ゲートボール さくら組

2023-12-23 19:33:06 | 映画
久しぶりに映画を観に行ってきました。
家から歩いて往復3600歩。西宮フレンテホールです。

「それいけ!ゲートボール さくら組」



寒いのと、年末の繁忙時ということと、それほどの話題作ではなかったということで観客は少なかったです。
これは開演20分前ですが、開演時にもそれほど増えず、寒かったです。暖房を入れてほしかった。

途中で分厚いコートを着ました。

映画はどちらかというと平凡。途中でちょっと眠くなりました。
展開が読めてしまうのです。
ただし、ゲートボールをやってる人には興味深かったと思います。
そんな中、本田望結さんの演技には驚かされました。堂々と役をこなしていました。

追記
  あ、書き忘れてました。
  この映画のテーマですが、
  「人生には遅すぎるということはない」でした。
  この言葉が何度も出てきました。
  これは正(まさ)しく杉山平一先生の詩、「いま」、そのままです。
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久しぶりの映画

2023-07-22 19:22:42 | 映画
コロナ以来初めての映画鑑賞に妻と行ってきました。
「土を喰らう十二か月」。



沢田研二主演、松たか子助演。ほか、檀ふみ、火野正平、奈良岡朋子など。奈良岡さんは今年お亡くなりになりましたので遺作ですね。
映画の中でもお亡くなりになりました。
映画はストーリー性がなく、ドラマチックでもない、淡々と時間(12カ月の)が流れる映画でした。
最初の30分ほどは眠くて仕方ありませんでした。
原案、「水上勉」とあって、映画の随想といった文芸作品の感じ。
画面はきめの細かい美しいものでした。

『コーヒーカップの耳』ドラマチックな話が盛りだくさん。
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福永祥子さん出演の「三度目の、正直」

2022-03-27 16:22:58 | 映画
久し振りに映画を観てきました。詩人の福永祥子さんが出演なさっているのです。



元町映画館です。
一人で行ったのは、それこそ久しぶり、独身時代以来かも。
中に入ってみると、意外に一人で来ている人が多くて驚きでした。
映画や観劇は二人で行くものとわたしは思ってましたのでねえ。

神戸が舞台の映画です。「三度目の、正直」



最近知りあいになった詩人の福永祥子さんが出演ということで。
驚きました。福永さん、大したものです。
重要な役どころでしたが、達者な女優ぶりで、お見事でした。
映画は、いかにも最近の映画、といった感じ。
内容は書かずにおきます。
と言いながら、一点だけ。
会話の中の、短い一行のすれ違いが妙に印象的でした。
前後が詩のように省略されているので余計に。
それが何カ所も

二時間近くの映画でしたが、知らぬ間に時間が過ぎてました。

『コーヒーカップの耳』<.
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おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。


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映画「三度目の、正直」

2022-03-25 09:33:52 | 映画
最近交流をいただいている須磨の詩人福永祥子さんからの「あむの木通信」157号が届きました。
その一ページ。楽しい文章ですのでアップさせていただきます。福永さん、お許しを。
←二段階クリックで。
楽しいと書きましたが、最後はちょっと淋しいです。
《「おーい嘉事さん!あの頃の哀愁に満ちた世間はもう微塵もないよ、横暴極まりない世の中になっちまったよ」と私は西の宙に向かってひたすらぼやく。》

同封されていたもの。



映画「三度目の、正直」のパンフレットです。
出演者名に「福永祥子」さんも載ってます。
彼女は滝口竜介監督の話題作「ハッピーアワー」にも出演したのでした。残念ながらわたしは見てませんが。
今回の「三度目の、正直」も元町映画館で上映中。



4月1日までです。行けるかな?

福永さんの職業は女優さんではありません。
ポエム&ギャラリー「あいうゑむ」(須磨寺町)のオーナーです。
一度行きたいと思いながらまだ行けてません。

『コーヒーカップの耳』映画の原作になりそうな話、満載。
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映画「日々是好日」

2020-09-27 16:06:06 | 映画
樹木希林さんの最後の映画「日々是好日」をテレビ(録画)で観た。

森下典子さんのエッセイを原作としたもの。
ほぼ茶室内での出来事が淡々と描かれる。
家内と一緒に観たのだが、お茶の作法について「そうそう」とか言いながら、
自分が昔習ったことをおさらいするように解説してくれる。
大した波乱があるわけではない。
ところがこれが、惹きこまれてしまうのだ。
希林さんは一年以上の役作りをしたという。
しみじみと、しかし自然なセリフ、そして演技。流石でした。
また、主役の黒木華さんの演技も自然で心地よい。
久し振りに時間がゆっくりと流れる上質の映画を観た。

『完本コーヒーカップの耳』この本の中にも「日々是好日」の世界がいっぱい。
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映画「もういちど」

2019-10-14 13:17:29 | 映画
今朝、雨の中、映画を観に行ってきました。



歩いて行ける「フレンテホール」。
5年前の映画ですが、一人分の招待を受けてましたので、二人で500円。
《笑いと涙と人情がいっぱい詰まったちょっといい噺。》
このキャッチコピー通りの映画でした。
ストーリーは大したことがなく、それほど感動する映画ではないと思うのですが、なぜか終盤、涙を誘いました。
始めは少々退屈したのですが、そのうち話に入り込んでいきました。長屋のセットにリアリティーがあったのも良かったです。
それと、主役と言っていい、福崎那由他、この俳優さん知りませんでしたが、上手かったです。
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映画「生きる街」

2019-07-20 20:10:07 | 映画
忙しい合間に映画を観に行きました。
西宮フレンテホール。
自宅から近く、歩いて行けますのでね。



夏木マリ主演の2時間の映画。
ストーリー性はなかったので面白いという映画ではありませんが、緊張感にあふれた2時間でした。
東日本大震災で生き残り傷ついた人の心の軌跡。
打ちひしがれ、絶望に陥りそうなところから立ち上がってゆく人間の愛(かな)しさと強さのようなもの。

見ていて、思わず隣の家内に「ぶんぶんちゃんが」と耳打ちした場面が。
仙台の定禅寺通りが映ったのです。
見覚えがある!と思いました。
そう、東北の女道化師、森文子さんが毎年パフィーマンスしておられる場所でした。
彼女のブログで見知っていたのです。
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「嵐電」

2019-06-07 08:56:17 | 映画
嵐電は趣のある電車ですね。特に太秦広隆寺駅。
扉野さんが対談されるとのこと。
近ければ行きたいのだが。
映画「嵐電」に関しての扉野さんのブログ。

「嵐電」に等持院駅というのがあり、以前ここがちょっと出てくるエッセイ「帰らぬ人形」(『KOBECCO』2007年2,3月号)を書きました。
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「8年越しの花嫁」

2019-03-16 20:41:56 | 映画
西宮フレンテホールで映画を観てきました。「8年越しの花嫁」(奇跡の実話)です。

たっぷり2時間の映画でした。
岡田恵和さんの脚本が良かったのでしょうか、そんなに長くは感じませんでした。佐藤健と土屋太鳳の演技が良くて泣かされました。
会場で頂いたチラシの中に「あん」がありました。前にもフレンテで観ましたが、また6月15日にあるそうです。でも、それまでに芦屋でのイベントに行く予定で、そこでも「あん」の上映があります。それもまた楽しみなことで。いろいろと忙しいけれど、健康に気をつけて日々暮らしたいと思っています。
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「モリのいる場所」

2018-12-24 18:57:21 | 映画
久しぶりに映画を観ました。
「モリのいる場所」です。


このチラシは来年の芦屋ルナ・ホールのものですが、わたしたちは西宮フレンテホールで。

今日、3回目の上映を観たのですが満員でした。
前2回も満員だったそうです。
樹木希林さんの追悼上映ということで人気を呼んだのでしょう。

映画はほとんどストーリーのないもの。
出だしは特に、庭の虫や小動物を次々にこれでもかと映し出し、その生命力を画面いっぱいに繰り広げて、物語を期待して観に来た人には退屈だったかも。
それは、超俗の画家、熊谷守一の個性を強烈に表現するために仕方のない画面だったのでしょう。
でもわたしには、引き付けられるものがありました。ブログ友達、東北の女道化師、森文子さんなら、この画面をどれほど喜んだでしょうか。
そんなこと考えながら観てました。
ネットに情報が上がってますので、興味のある方はそれを見て下さい。クリック→「モリのいる場所」。
しかし、流石に樹木さんと山崎努さん、見事な演技でした。この二人が画面にいるだけでわけもなく感動してしまいます。
ただ、わたしは、バックに流れる音楽には閉口しました。もっと静かな音楽の方がいいと思いました。
コメント (2)
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「家族はつらいよ 2」

2018-04-21 13:52:45 | 映画
久しぶりに映画を観てきました。歩いて行ける「西宮フレンテホール」、満員でした。
←クリック
「家族はつらいよ」パート2。
さすが、山田洋次監督。
大いに笑わせていただきました。
笑いの中にペーソスがあって、しかも高齢者のわたしにとっては身につまされるところもあり、
単なる娯楽映画ではなく、意味深い映画でした。

帰りに川を覗くと大きな真鯉がボラに混じってユラリユラリと泳いでいました。


左上にはボラが。

←クリック

もうすぐ5月、鯉のぼりの季節ですね。今日は暑いぐらいです。
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『私が愛した映画たち』吉永小百合

2018-03-27 08:29:29 | 映画
併読している本に加えた一冊。

『私が愛した映画たち』(吉永小百合)
わたしは昔からのサユリストです。
独身時代には映画もよく見ました。
最近では「母と暮らせば」。

この本は神戸新聞に連載された「私の十本 吉永小百合さんが語る」(共同通信配信)が中心になっている。
その連載をわたしは毎回楽しみに読んでいて、本になればいいなあと思っていたのです。

インタビュアーの立花珠樹さんが「はじめに」の中にこんなことを書いておられる。
《どうしても書いておきたいことがある。吉永さんの潔さだ。実はインタビューで聞いたあるエピソードを、本を書く途中で勝手に忖度して割愛してしまった。それを知った吉永さんに、「書いていいんですよ」と笑われ、自らを恥じながら、原稿に復活させた。インタビューを受けると決めたら「聞かれたことはなんでも答える。答えたことは全部書いていい」というのが、吉永さんの一貫した姿勢だった。》
読み進むのが楽しみだ。
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「オケ老人」

2018-01-07 13:41:21 | 映画
久しぶりに映画を観に行きました。色々と忙しくて余裕がなかったので、半年ぶりぐらいかな?

歩いて行ける「フレンテホール」で。割引券もらっていましたので、2人で500円。
一日3回公演だが、わたしたちは朝の部。満席でした。

杏主演。一年遅れの上映ですが。「オケ老人」
いかにも娯楽映画。通常は起こりえない設定だが楽しかった。
上映時間119分とたっぷりだったが、話の展開が早くて飽きることなく楽しめた。
「オケ老人」
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「この世界の片隅に」

2017-07-08 18:40:54 | 映画
アニメ映画「この世界の片隅に」を観てきました。
二時間余りの映画だったが、なかなか良かった。
適度の省略があって余韻が残った。
絵が素晴らしいですね。
よくもあんなに細かく見事に描けるものだと思いました。

『触媒のうた』よろしくお願いいたします。
←二段階クリックで。出久根達郎さんの書評です。
少部数の発行です。売り切れにならないうちにお買い上げ頂ければ幸いです。


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