喫茶 輪

コーヒーカップの耳

書と陶芸

2010-09-30 16:27:04 | アート・文化

Cimg0066

「返しといたぞ!」

山さんである。

昨日朝、「コーヒー代、貸しといて。後で返すから」

お金を持って来てなかったのである。

わたし午後、出かけてました。その間に来て、家内に返して下さっていたのだ。

それで、今朝、「返しといたぞ」である。

わたし、知っていて、

  「何を?」

山 「お金」

  「そうや、お金、貸してあげてたんや。困った時はお互いさまやからね。覚えといてよ」

                  

Img455

昨日、「名筆展」会場で案内状、頂きました。

書家・六車明峰さんと陶芸家・西中稔とのコラボレーションである。

頂いたもの、もう一点。

Img456 (命なりわづかの笠の下涼み)

名筆研究会の機関誌「名筆」10月号です。

表紙は、翔雲氏の書。

わたし、門外漢ですのでよく分かりませんが、「名筆」は会員さんの勉強の誌です。

みなさんよく精進しておられます。

         

この前のイカ(?)がこうなりました。 ↓ 

Cimg2357

きれいな芽が出てます。明日、植木鉢に移します。

           

『KOBECCO』10月号が出ました。

わたしのエッセー「コーヒーカップの耳」、今回は「北山冬一郎」と題して書いてます。

『kobecco』のホームページから、立ち読みできます。

http://kobecco.oide.or.jp/

ほかに、わたしが取材されて登場しているページがあります。

写真も載せられて、恥ずかしいことです。ページは内緒です。

         

明日、10/1(金)の「輪」のおすすめ定食は、

「手づくりハンバーグ」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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名筆研究会展

2010-09-29 19:53:30 | アート・文化

2010年第45回「名筆研究会展」に行ってきました。

Cimg2342

今回のテーマは「平和」です。

Cimg2350

『kobecco』のわたしのエッセーに題字を書いて下さっている六車明峰氏の作品です。

Cimg2329

これだけの大きな字は、相当の力がなければ書けないでしょう。

Cimg2330

六車氏です。↓ 今日、お会い出来るとは思いませんでした。

Cimg2338

書かれているのは、わたしの息子が六歳の時に言った言葉です。

Cimg2348  Cimg2336

会を主宰する、村上翔雲氏の書。

Cimg2333

Cimg2331

氏は今、病床にあります。これは、お元気な時に書かれたものでしょうか。

書については、わたし門外漢でよく分かりませんが、この翔雲氏の書は、「イイ!」と分かりま

す。

他の作品で、「火曜日の同人の詩が使われているものを以下、アップします。

工藤恵美子さんの詩から。

Cimg2346  Cimg2345 Cimg2344

そして、由良佐知子さんの詩から。

Cimg2334

会場で、六車氏に会えたのは良かったのですが、その六車氏に紹介された人に驚きました。

荻野丹雪氏である。

どこかで聞いた名前だがすぐに思い出せず、しばらくしてから、ハッと思い当たり、「もしかして

デイリースポーツに…」と言うと、丹雪氏、急に相好を崩し、「ハイ、『元気』のページの題字を」

と。このページは  、わたしが9年前、坂本記者に取材を受けて大きく載せて頂いたページで

す。そして後に、この丹雪氏も登場し、その後、このページの題字が丹雪氏の字になったの

でした。今もそうです。デイリースポーツ紙は、このページが唯一文化の香りのするページ

なのですね。うち、喫茶店なのでスポーツ紙は必需品です。

この丹雪氏、実は書デザイナーとして有名人です。NHKの大河ドラマ「新撰組」のタイトル字

をはじめ、同じくNHKテレビ小説「あすか」の題字、さらにウィスキー「響」のラベル字などを手

掛けておられます。

いい出会いでした。

さらに今日、驚いたのは、

帰ってしばらくすると電話があり、Y田さんからでした。

この人、先日、地域誌の取材をさせて頂いた人です。その人が、

「今日、六車氏と会ってきました」と。

わたし、「????」

お二人、なんの接点もありません。この展覧会をお教えもしてません。

間にわたしがいるだけです。

神戸に行き、偶然入った会場で書を見ていたら、わたしの名前が書に添えられていて驚いた

と。

いやあ、奇遇ですねえ。もう少しで会場で会えたのでした。

        

明日30日(木)の「輪」のおすすめ定食は、

「ラーメン定食」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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水の波紋

2010-09-28 17:56:29 | 日記

Cimg0066

山さん  「二年ほど前に、工場を建て増ししたんや。500万円かけて。ほんなら、仕事が

        パタッと止まってしもて、不景気やがな。ほんで、腹立つから、この前から若い

        衆にそれ壊せゆうて、壊させとるんや。そしたら、仕事がドンドン入って来て忙し

        なった。どうやら、あの建て増しした所はうちの鬼門になっとるらしい。この店も、

        どっか壊したらどうや?」

      

明日29日(水)から、「名筆展」です。

わたし、明日午後、出かけようと思っています。

Img386

      

Img449

昔、毎月通った、お寺の前庭です。

京都、妙心寺塔頭寺院、東海庵。

わたし、出入りしてた時に撮影させてもらいました。もう30年近く昔です。

いいお庭ですが、残念ながら公開はされておりません。

伊勢田史郎さんから『階段』(エッセイと詩)が贈られてきました。

巻頭を飾るのは、杉山平一氏の詩「水の波紋」です。

Img452 ←ポチッ。

書きおろしのようです。若々しいですねえ。

      

明日28日(水)の「輪」のおすすめ定食は、

「おでん定食」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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栽松会そして浜脇中学校

2010-09-27 16:57:44 | 懐かしい話

Img440 『松の花』とあります。

Y沢さんが持って来て下さいました。

居士禅の会「栽松会」の50周年記念誌です。

Y沢さのこと、5月12日に「光陰矢のごとし」と題してここに書きました。

さらに『kobecco』7月号に「備忘メモ」と題して書きました。

その時、再会したのは恐らく30年ぶりぐらいと。

50年記念誌、懐かしい顔が!

わたし、この栽松会に、かつて10年ぐらい所属してました。その時すでに会は10年ぐらい経

ってました。わたしが辞めて30年ぐらいです。合わせて50年です。

Y沢さん、辞めて30年にもなる者によく届けて下さいました。

最初の扉頁には、臨済図が。

Img441

臨済禅は厳しいものです。絵に表れてます。

それでわたし、恥ずかしながら途中で棒を折ってしまいました。

次のページには、大井際断老大師の穏やかなお顔の写真が。

94,5歳になられるがあまり変わっておられない。いたってお元気そうである。

Y沢さんのお話でも、「お元気そのもので、ちゃんと我々と一緒に普通に歩かれた」と。

もう少し頁を繰ると、また懐かしい写真が。

わたしが修行していた頃の、先輩方の写真である。

もう年月も経ちますしアップしても許されるでしょう。

Img442

このうち三人はお亡くなりになってます。

みな厳しく、優しい先輩でした。

わたし、この人たちに、御恩返しが出来てません。

Y沢さんは、「また復帰して下さい」と言われるが、わたしは、皆さん(と言っても、当時の人は

もう4,5人しかおられません)に会わす顔がありません。後ろめたいのです。心のどこかに傷

があるのです。

そして、30年のブランクは大きい。Y沢さんは、「まだ間に合います」と言われるが。

わたし、他にやらなければならないこともありますし。

Y沢さん、ありがとうございました。

それにしてもY沢さん、いいお顔になっておられる。長年の修業の賜でしょう。ヨクもトクもない

顔だ。この前も書いたが「日向のお地蔵様」のよう。

今日は、もうお一人思いがけないお客様がお見えに。

家内がこれまで、卸市場でお会いしていたという人。なのだが、これが偶然、わたしの中学校

の1,2年生の時の同級生だったのだ。驚きました。

わたしは、中二の時、胸の病気になり一年間留年し、彼とは卒業年が違うのです。

だから、五十年以上も話をしたことが有りません。しかし、顔は、なんとなく覚えていました。

「N田君とちゃう?」で、アタリでした。

そのころの話に花が咲きました。

二年の時、放火があって、わたしたちの教室が焼け、しばらくは、理科室などの特別教室で

授業を受けたり(これ、座る場所によって後ろ向きに授業を受けました)、他のクラスと合同授

業だったり、と、そんな話を出来る人は滅多にありません。

先生の名前、級友の名前、次々と思い出して…。

「M山美智子という可愛い子が隣の席になった時はドキドキしてた」

「I君からそんな話が出るとは思わなかった」

などと話が弾みました。

ああああ、懐かしい。

敬愛する杉山平一先生から郵便が。

新聞記事のコピーです。

Img445 これ、この前、H見さんが、わたしが杉山ファンと知っておられて切

り抜きを送って下さいました。

そうなのだ、わたしが杉山ファンなのは、杉山先生ご自身がよくご存知なのだ。

ただし表書きは、多分娘さんの代筆。

そして、もう一枚コピーが同封されていました。

Img447ポチッ、して読んで下さい。

朝日新聞の「天声人語」です。

杉山先生の詩が紹介されてたと、どなたかに聞いてはいましたが、未見でした。

いいですねえ!

先生、ありがとうございます。

どうぞ、お元気で。

         

明日28日(火)の「輪」のおすすめ定食は、

「うどん・松茸ごはん」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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探し物

2010-09-26 19:15:13 | 日記

Cimg0066

先日、TVで、脳梗塞予防には、就寝前にグラス一杯の水を、と言ってたので実行している

が、深夜にトイレに起きることになる。

そこで昨夜、台所のそばを通ってトイレに行きかけたら、妙なものが目に…。

「あっ!イカや。イカが出しっぱなしにしてある」と思った。

Cimg2314 これ、暗い所で見るとイカに見えたのです。

種子島のS代さんが送って下さったアンノウイモです。

芽を出しているのです。家内が観賞用に育てようと用意していたのでした。

ああ、年は取りたくない。

少し時間が取れたので気になっている古い資料を探しました。しかしやはり見つからないので

す。どこかに有る筈なのですが。

他の忘れていた面白い物が次々に出てきました。

その中のこれは一つ。先日亡くなられた亀井一成さんから頂いた手紙です。

Img438

誠実ですねえ。字も丁寧に書いて下さっています。

そして新聞の切り抜き。

Img439

昨日、kohsatoは大阪へ帰ったのですが、今日はもう家内が行きました。

何を作って行ったんだろうと思ったら、こんな物が残されていました。

Cimg2315 イナリずしです。

たくさん作っていましたが、これは夕食に私たちが食べる分でしょう。

         

明日、27日(月)の「輪」のおすすめ定食は、

「豚肉のしょうが焼き」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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杉山平一先生

2010-09-25 16:07:46 | アート・文化

Img433

菅原洸人画伯から届きました。

版画の絵はがきです。おしゃれですねえ。

         

22日の「朝日新聞・夕刊」です。朝日さん、記事拝借お許しくださいネ。         

Img431

Img432

杉山平一先生です。いいお顔ですねえ。

この切り抜き、先日久しぶりにご来店のH見さんが郵送して下さいました。わたしが杉山ファ

ンというのを知っておられますので。

「その後、多くが戦争に行って、帰ってきません。」

「同学年に森繁久弥がいました。授業が終わって階段をおりるとき、森繁は手すりにまたがっ

て滑ってくる。目立ちたがりで。」

「あの世というもの、信用しません。幾百万の命を食べて生きている人間だけにあの世があ

るなんて、厚かましいと思うのです。」

など、興味深い談話が載っている。

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再訪問

2010-09-25 11:46:31 | 日記

国勢調査です。調査票の配布です。

先日、お留守だった所を回りました。

途中で、いつもここに登場の山さんに会いました。

「御苦労さんやのう」と当たり前の言葉。

彼の所有するマンションも調査対象なのです。階段を上りかけると、

山 「気をつけよ」

  「はあ?」

山 「その階段、どれか、落ちる可能性あるからな」

建物の外についている螺旋階段です。

実はこのマンションの階段は彼の会社が施工したのだ。

先日留守だった所は、やはり今日も留守が多いですね。

この用紙 ↓、 この前、入れてあるのです。

Img429

今日伺うことは知らせてあります。

都合悪ければ、いい時を知らせてくるべきなのですが、あちらにすれば、「そっちの勝手」なの

でしょうね。それも分かる気がします。

回っていて、いろいろな人がありますねえ。

「ご苦労様」と丁寧に応対して下さる人。

また、「う~ん?なにぃ?」と、さも面倒臭そうに言う人。

「入れといて」と出てこない人。「いや、一応ご説明を」と言っても。「ええわ!」と。

しかたなくインターホーンで言うだけ言って投入。

宮翁さん

昨日お見えの宮翁さん、こんなメモを用意して来て下さった。言うのを忘れないようにですね。

Img430

例によって、先生は広告紙の裏をメモに。

ありがたいですねえ。

この『文藝年鑑』のことは以前にも聞いていたので、近くの図書館を当たったのですが、戦後

すぐのは所蔵していなかったのです。で、ネットで、1949年版を入手しました。

これが戦後二巻目のようです。

Img376

すると、わずかに一行、「北山冬一郎」の名が載ってました。

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コーヒーカップの耳、外耳炎

2010-09-24 20:19:00 | 日記

耳が痛い。

いや、聞きたくない、と言うのではなく。文字通り、痛いのである。

2,3日前、耳かきで触りすぎました。

耳鼻科に行きました。

「腫れてます。触りすぎましたね」

コーヒーカップの耳、外耳炎と診断されました。

聞こえなくなっては大変です。

で、薬を差してもらいました。そして、

Img428 こんな説明書とともに、薬を頂きました。

わたし、長く人間してますけど、耳に薬入れるの初めてです。

うまくいくでしょうか。

久しぶりに、宮翁さんこと、宮崎修二朗氏が来店。

宿題を持って来て下さいました。

Cimg2275

秋の夜長を勉強しなくてはなりません。

丁度来ていたkohsatoに「大きくなったね、大きくなったね」と。

この子らも久しぶりでした。

         

明日、明後日と「輪」は休ませていただきます。

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調査票配布

2010-09-23 21:09:48 | 日記

Cimg0066

今日は雨が上がって良かった。

国勢調査の調査票を配りました。

一軒一軒、訪ねて面談して、説明して手渡して、回収の手はずなど話して、手間がかかるの

です。記帳などしながらですので、雨が降ればムリです。

予想した通り、ワンルームマンションはお留守が多かったです。半数が留守。今日は休日だ

から、これでもマシな方かも。再度訪ねる日を記したメモを入れます。

一軒家は在宅が多く、お留守は3割ぐらいでした。

25日(土)にもう一度訪問します。あ~~~~あっ。

            

木曜日は将棋の日ですが、休日は子どもの部を休みにしてます。

大人の部に行きました。そしたら、一人、子どもが間違って来ていて、せっかくだから大人の

部屋に連れて行き、相手をしてやりました。

そこへ新しい子を二人(兄弟)、お父さんが連れて来られて、これも「休みです」と追い返すわ

けにいかず、面倒をみました。

結局、わたしは大人の人とはせずに帰ってきました。

         

明日24日(金)の「輪」のおすすめ定食は

「手づくりハンバーグ」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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CD発売

2010-09-22 23:05:13 | ブルーグラス

Img412

息子が参加したCDが発売されました。

なかなかいいCDです。

彼が物心ついた頃から夢中の音楽、ブルーグラスです。

このCDは「レモンスライス」というバンドですが、息子は請われて、バンジョーを担当していま

す。

親が言うのも変ですが、上手いものです。そりゃあ、オシメしてる頃からライブハウスのかぶり

つきで身を乗り出して聞いていたのですから。

そして、中学生の時には、わたしと親子バンドを組んで、アミティーホールの大舞台を踏んだ

のですから。これ、大受けだったのです。ホントですよ。そして、そのステージを見ていた市の

職員が、西宮球場で行われるイベントに出演して欲しいと言ってこられたのですが、息子は

「お父さんとだったら嫌」と言って実現しなかったのです。私が下手だったからです。

Img413

息子は、下の写真 ↓ のどこかに写っています。

Img414

買ってやろうという、心優しい人があれば、わたしに申し込んで下さい。

1枚2000円です。

よろしくお願いいたします。

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折り紙

2010-09-22 17:58:23 | 懐かしい話

検察官の証拠隠滅事件。主任検事が逮捕と。

とんでもない事件である。こともあろうに、真相を究明する立場の人間がこんなことをすると

は。

被疑者がやるのとは根本的に意味が違う。

これが量刑が同じとはおかしいではないか。厳罰に処すべきであろう。

しかも、上司も把握していて、組織的隠ぺいの疑いがあると。

なんという恐ろしい。法律のプロにこんなことされては、素人はひとたまりもない。

よくぞ、村木氏、無罪を勝ちえたものだ。

こんなことで、過去も冤罪があったのではないだろうか。

権力を後ろに置いての仕業だけに身の毛がよだつ。

         

昔、米屋をしていたときに、問屋の営業で、うちの店に出入りしていた、H口君来店。

昔から気が合う人で、ちょこちょこ顔を見せてくれていたのだが、最近ご無沙汰でした。

一年ぶりぐらい。聞けば、昨秋定年退職したと。

彼、アユ釣りが趣味である。

真っ黒に日焼けしている。

アユ焼けか?と聞くと、

今年はあまり行けなかったと。

今はアルバイトで、週三日、フォークリフトスクールで教官をしているのだと。

それが戸外でのものだから、陽に焼けてと。

元気そうで良かった。

以前、この人の話を詩にしたことがあった。

いい話です。自信作でした。読んで下さい。

Img411

『続 現代日本生活語詩集』(2007年刊)より。

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朝からの「猿」

2010-09-21 16:06:09 | 日記

Cimg0066

イノシシが、ハイキングなどの人を襲うというニュースが。

元々、野生の生き物に餌つけをしたのが悪いのだけれど、今年は少し様子が違うようだ。

この夏の酷暑で山のドングリなどに充分に実が入らず、エサが不足しているかららしい。

と、こんな話を書くつもりではなかった。

 朝のカウンター。

イノシシの話から、猿の話へ。

「猿がな…。ほんで、猿は…。猿がやなあ…」と、どんどん「サル、サル」の連呼である。

わたしは、カウンターの中で、小さく「ツルカメ、ツルカメ」と呟く。

商売人は朝からの「猿」という言葉を嫌う。わたしの父親は極端に嫌った。子どものわたし

が、「猿」とでも言おうものなら、大きな雷が落ちた。以来、朝からの「猿」は禁句と肝に銘じて

いる。ところが、お客さまはお構いなしである。叱るわけにもいかない。それで、カウンターの

内側で「ツルカメ、ツルカメ」と清めの言葉を何度もつぶやく。

それで思い出した。先日亡くなった、王子動物園の亀井一成さんである。

亀井さんは色紙を請われると、サインに添えてチンパンジーの絵を描かれた。ところが、わた

しの店のために、王子動物園のカラータオルにサインして下さった時には、絵は添えられな

かった。「ご商売をされている所には描かないんです」と。

         

Cimg2272 こんなん戴きました。お赤飯。

「用海長寿クラブ」とあります。

このごろ「老人会」は使わないんですね。新聞に載ってました。入会者が減っているので、名

前を「長寿クラブ」とかにしていると。その例なんですね。

会費、300円払ったら、戴けました。

しかし、若いころは、まさか自分が「老」の字の対象になるなんて思ってもみませんでした。し

かし現実です。

「長寿クラブ」とはなっていても、上に、しっかり「敬老」の文字が。

ハイ、爺さまです。孫、しっかり二人います。

          

「検事、押収資料改ざん」はひどい。

ブログに政治的なことは書きたくないが、これはあまりにもひどい。

何を信じたらいいのか?この村木厚子元局長、最初からわたしは無罪ではないかと思ってい

た。直感でこんなことを判断しては危険だが、どうも検察に無理があるような気がしていた。

しかし、検察がこんなことをするとは、全く信じられない。関係した検事全員に厳罰で臨むべ

きであろう。だけど、その捜査も信じられなくなる。身内に甘くなるのではないかと。きっとそう

だろう、と思ってしまう。

         

明日、22日(水)の「輪」のおすすめ定食は、

「カレイの煮つけ」の予定です。

よろしくお願いいたします。

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異郷への旅

2010-09-20 19:39:18 | 本・雑誌

隣の用海小学校の工事で、連日土埃がひどく、車がひどい状況です。

わたし、滅多に車、洗いません。たんまにG・Sで洗車してもらうぐらいでした。

しかし今日、久しぶりに、ホントに久しぶりに、自分で洗いました。

そして、ついでに、これも何年かぶりでワックスがけしました。

新車みたいになりました。

Cimg2270

この車、6年前に息子に「結婚記念日のプレゼント」として買ってもらいました。

大事にしとかないと、次、買ってもらえません。

         

Img407 直原弘道氏から贈ってもらった詩集『異郷への旅』。

直原氏の詩は、社会性を帯びた詩が多いのですが、わたしは、次のような詩が好きです。

Img409 例によって、ポチッして読んで下さい。

Img410 涙、出ませんか?

         

タイガース、ニックキ巨人に勝ちました。

もう少し楽しめそうです。

しかし、巨人より憎い落合中日が行きそうですねえ。

      

前に一度見たTVドラマ、「火の魚」があると言うので、また見た。

二度目なのにやはり良かった。

ユーモアあり、ペーソスあり、温かみあり、痛ましさあり、哀しみあり、なんともいいドラマだっ

た。原作は、室生犀星である。それを現代版に脚色してある。

原田芳雄と尾野真千子の演技が良かった。原田は往年の森繁久弥に通じるものがある。い

い役者になった。尾野の新鮮で透明感のある演技も好感が持てた。滅多にTVドラマを見るこ

とはないが、これは充実感があった。一時間番組とは思えない質の良さだった。

          

明日、21日(火)の「輪」のおすすめ定食は、

「うどん・おにぎり」セットの予定です。

よろしくお願いいたします。

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国勢調査のお知らせ

2010-09-20 09:48:11 | 日記

Img408

今日はこれから、このチラシをわたしの担当区域に配りに行きます。

この調査員の仕事を受けている人は、大抵お年寄りです。

このチラシのカット絵のように若くはありません。

みなさん、国に協力するというのではなく、この調査員のために、快くご協力ください。

この仕事、お受けしてから、多少の報酬が有るというのを知りましたが、できれば今からでも

辞退できないかと思ってしまいます。

頼まれた時、「他にどうしてもなければ、その時は…」とお答えしたのですが、そう言ってしまえ

ば、来ますよね。今更言ってもグチですが。

受けた時は元気でしたからねえ。

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国勢調査準備

2010-09-19 19:02:36 | 日記

朝起きて、朝食を取らずに家内とお墓参りに行く。

草抜きをして、墓石を洗う。いわゆる作務(さむ)ですね。

作務をしながら、家内と話す。

私らが死んだら、子どもはこうしてお参りに来るやろか、と。

「その時が来たらするよ」と言うだろうが、さて。

いよいよ国勢調査の日が近づいて、担当地域を自転車で見て回る。

ワンルームマンションがネックになりそうですね。なかなか会えなさそうで。

書類の準備も大変。

Cimg2269

店の5番テーブルはこの通り。

お金を使って、手間ヒマかけて、日本中でこんなことして、ホントに役に立つのだろうか。

かけたエネルギーの割にはあまり意味ないのでは?と思ってしまう。

が、調査員がこんなことを言ってはいけないのです。

みなさんに、この調査の意義の大きさを訴えて実施しなければならないのですから。

トホホ。

         

本が贈られてきました。直原弘道さんから。

Img407_2 詩集『異郷への旅』

直原氏、11冊目の詩集だと。

いいカバー写真ですねえ。これはベトナムでしょうか。

わたしが子どものころに田舎でみた風景です。

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