喫茶 輪

コーヒーカップの耳

鳥巣さん

2019-11-30 15:41:08 | 
今日届いた「兵庫県現代詩協会 会報46号」を見ていて驚いた。
「会員の動静」欄に、鳥巣郁美さんがお亡くなりになったと載っている。
知らなかった。
そういえば今年、年賀状(一年前)が来なかった。
その一年前はしっかりした字で頂いている。
鳥巣さんには思い出があります。
昭和58年に「西宮市民文芸集」(文教住宅都市宣言20周年記念)が出たのだが、それにわたしは応募した。
まだ詩を書き始めて間もないころだった。
その時の審査員の一人が鳥巣さんだった。

それ以来のお付き合いだったが。
これでこの時の詩の審査員3人はすべてお亡くなりになりました。淋しいことです。

これは「天秤」37号の同人名簿。

「天秤」の同人もお元気な人はほぼなくなりました。
宮崎修二朗翁、三浦照子さんはまだお元気ですが。
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第21回「用海子どもフェスティバル」

2019-11-30 14:14:44 | 用海のこと
「宮水ジュニア・将棋教室」から帰ってきて、用海小学校へ行きました。
実は今日、「用海子どもフェスティバル」の日だったのです。



本来ならわたしも「宮っ子」のスタッフとしてお世話に行かなければいけないのですが。



「宮っ子」はカレーの模擬店です。

わたしの代わりに家内がお世話に行ってくれてます。
わたしは公民館から帰ってきて、そのカレーを食べに行きました。
100円です。おいしかったですよ。
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今年度後期の「宮水ジュニア・将棋教室」

2019-11-30 13:21:41 | 将棋
今年度後期「宮水ジュニア・将棋教室」、第一回目でした。

用海公民館の3Fホール。

これは開始時間前。早く来た子のために、詰将棋の問題を出してあります。

定員20名なのですが、申し込みが28人。
会場が広いので、抽選にせず全員を受け入れました。
今回は女の子が5人。これは多いです。








リピーターがいるので知った顔が多いのですが、一人は「宮水」ではなく、鳴尾小学校での子がいて、わたしの顔を見て驚いていました。
二年ぶりです。うれしそうにしてました。
あの頃より強くなってました。
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神戸でのラルフ・スタンレー

2019-11-30 09:06:17 | ブルーグラス
もう10年ほど前に北野さんから、あることで頂いたCDですが、改めて聞いてみると貴重なものですねえ。
神戸にラルフ・スタンレーが来た時のものです。
1971年。
ロストシティーがプロデュースしてます。
そして、お若い野崎さんが司会をしてはります。
貴重なのは、会場の聴衆とラルフとの質疑がけっこう時間をかけて収録されていること。
これも野崎さんが通訳を受け持っておられて楽しいです。
ジャケットの写真には、若い野崎さんの姿も。
なつかしいですねえ。

これはどうやら販売用ではないですね。
関係者にだけ配布されたのではないでしょうか?
あるいはロストシティーだけで売られたのか。




ラルフ・スタンレー
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「図書」のさだまさしさん

2019-11-29 23:10:50 | 本・雑誌
さだまさしが岩波の「図書」に連載していた「さだの辞書」というエッセイがこの12月号で最終回だった。
いつも興味深く読ませてもらっていた。
今回は「タロー・目が点・広辞苑」というタイトルで書かれていた。
「広辞苑」第5版に”目が点になる”が取り上げられたとき、さだのまわりは騒然となったと。
実はこの”目が点になる”は、さだのバックバンドのギタリスト、福田幾太郎(タローちゃん)が言い出し、それが広まったとのこと。その福田は最初、さだの音楽を理解していなかった。ところがさだが無理やり聞かせたカセットテープを聴いて、《「僕さ、君のこともグレープのこともよく知らなくてさ」と言い訳をするように口の中で小声で言った。》
それから、さだのアルバムのテープを全部聴いたというのだ。
それからは「さだ命」のような関係になる。そしてついにこんな言葉を福田は口にする。
「万が一、君が世界中を敵に回しても、僕は君の味方だから」と。
そういうなり彼はくるりと向きを変え、振り返りもせずに消えていったのだと。
それからわずか九日後、タローちゃんは突然交通事故で世を去る。
それから三十余年、さだは、世の中に批判されたときも、借金苦で悩んでいる時も、悲しい時も苦しい時も彼のその言葉に支えられて生きてきたと。
《そうして今でも見知らぬ誰かが”目が点になる”と言っているのを聞く度に、照れ笑いのタローちゃんが僕の前に現れるのである。タローちゃんは今「広辞苑」の中に棲んでいる。》
わたしの下手な要約だが、全文読めば感動は深いです。
さださん、さすがに上手いですねえ。
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禅林・墨蹟

2019-11-29 19:27:00 | 出石
禅林の管長さんの墨蹟カレンダーが今年も贈られてきました。
家内の同級生から。
出石の臨川寺という庵の庵主さんです。



このカレンダーには以前、わたしが若い時のお師匠さん、大井際断老師の墨蹟があったのですが、
一昨年、102歳でお亡くなりになり、昨年から載っていません。淋しくなりました。

しかし、家内と、そして送って下さった庵主さんの出石中高校の同級生だったという師家の墨蹟は今年もありました。
高岡、国泰寺派管長の澤大道老師の書です。



三月です。言葉は、「明々百草頭」。

リビングに飾って、また一年楽しませていただきます。


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小関さん、お元気でした。

2019-11-28 22:14:43 | 本・雑誌
『ねじとねじ回し』についてブログを書きました。
そして、解説を書いておられた小関智弘さんはお元気だろうか?と。
ブログに書いたように、小関さんにお手紙を書きました。
年賀状以来ですので、約一年ぶりです。
すると今日、お返事をいただけました。

やはり律儀な人です。
お元気そうな字で安心しました。
小関さんは、19年前に拙著『コーヒーカップの耳』を朝日新聞全国版の書評欄で紹介して下さった作家さんです。
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『一切なりゆき』

2019-11-28 08:19:58 | 触媒のうた
『一切なりゆき』が今年のベストセラー本、第一位だと。



たしかに、いい本だった。
どのページを開いても珠玉の言葉があった。
易しい言葉で、しかも深い。
大体これほど売れる本は、読んでみるとそれほどでもないことがほとんどだが、この本は違った。

樹木希林さんの代表主演映画「あん」はわたし、4回も観ましたが、あれも良かった。
日本映画界にとって、希林さんをなくしたのは惜しいことだったでしょう。
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年寄りいじめ

2019-11-27 18:41:39 | 健康・病気
今の政治は、年寄りいじめですね。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6343707
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「人の世」

2019-11-26 14:57:07 | ドリアン助川さん




「人の世」。
この言葉に関して、今日、うれしいことがありました。
やがてご報告いたします。
写真の書額は、わたしが尊敬してやまない足立巻一先生のものです。
神戸の詩人、江口節さんから「店に飾って下さい」とお贈り頂いたもの。
江口さんの前には「世界の国からこんにちは」という1970年大阪万博のテーマソングの歌詞を作詞された島田陽子さんがお持ちだったもの。
縁があって今わたしのところに。
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東須磨小学校と用海小学校の縁

2019-11-25 10:46:44 | 用海のこと
このところ教師間暴力暴言の話題が紙面をにぎわしている。
今朝の神戸新聞でも取り上げられていた。
神戸の東須磨小学校の事件である。
で、この「東須磨小学校」という校名にわたし、ちょっとひっかかるものがありました。
たしか旧友の岡本君が送ってくれた古書、『西宮町誌』で見かけた覚えがある。


事件が起こるより前のこと。
わたしの母校であり、お隣にある用海小学校のことを見ていた時だった。
「西宮第二尋常高等小学校」の項。

←二段階クリック

こんなの、ただ眺めているだけでも面白いものです。
こんなことが書いてあります。
《(略)然るに在職僅かに一箇年にして東須磨尋常高等小学校に転じ、同校長たりし森本俊治来りて之に代りしも、翌九年四月二十七日更に西宮第一尋常高等小学校に転じたり。》
これ本には全部旧字旧仮名遣いで載ってます。
おもしろいですね。格調高く文語文です。
今なら絶対にこんな書き方はしないでしょうね。
いや、旧字旧仮名のことではなく。単なる人事異動を文章にして残すなんてね。
当然箇条書きでいいでしょうに。

で、言いたいのは、用海小学校(西宮第二尋常高等小学校)と東須磨小学校(東須磨尋常高等小学校)が人事交流していたということ。
明治時代ですから、学校の数も少なかったのでしょうね。
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「多島海」36

2019-11-24 20:01:56 | 
神戸の江口さんからお贈り頂きました。



「多島海」36号です。
B6版のかわいい冊子です。
同人はわずか4人。江口節、彼末れい子、松本衆司、森原直子さん。

森原さんの「森では」で印象的な言葉。
  《森では 異質な物になってはならない》
  《逃げていくやつは 撃つな》  
  《覚悟の無い者は撃ってはならない》

緊迫感のある詩でした。

松本さんの「土の器」から。
  《物体としてのぼく》
  《これが 人間なのだ こうして くずれていくのだ》


彼末さんの「コジュケイが鳴いて」。
「チョットコイチョットコイ」の聞きなしがモチーフの詩。
英語圏の人には「people pray」と聞こえるというのだが、これには祈りの意味もあるかな?
これを読んでわたしには思い出す言葉がありました。
「チョットコイに油断すな」というもの。


江口さんの「十三夜」。
←クリック
人間の現実の生を具体的に表現しながらも、巧みな比喩で美しい詩に。

「うた」。
←クリック
多少の後ろめたさをもって詩を書いている者にある種、安心を抱かせてくれるような。

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由良佐知子さんのこと

2019-11-24 18:42:21 | 
詩誌「ア・テンポ」56号をお贈りいただきました。


表紙絵は由良佐知子さんによるもの。

多分梅村光明さまのご配慮によるものでしょう。
ありがとうございます。
今号は「由良佐知子追悼小特集」となっています。
わたしが知っている人では、安水稔和氏と高橋冨美子さんが寄稿しておられます。
先ず、そこを読ませていただきました。
どちらも、彼女のことをよく知った人ですので、心に響きました。
さて、もしわたしに原稿依頼があったとしたらどうしたでしょうか?
きっと書けなかったと思います。
彼女については色んな思いがいっぱいありすぎて、とても書けないと思うのです。
そしてそれは、わたしの心の中だけにしまっておきたいのです。
でも、実際に頼まれたら書いたのでしょうね。
書かなくちゃならないでしょうね。

過去の由良さんに関するブログです。https://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/e/10892a1078d5f2f8f60e7862757a713b
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西宮大橋

2019-11-24 17:08:49 | 日記
今日も歩いてきました。
西宮大橋まで。
往復6000歩でした。

旧川鉄の大クレーンの跡です。


甲子園方面を望む景色。


こちらは西方面。



西宮大橋。動画を見てください。面白いですよ。


昔、篠原船長さんが船を停泊されてた処を覗いてみました。

な~んにも有りませんでした。

帰りに浜戎公園を通りました。










身近で美しい紅葉を見ることができました。
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戦前の建造物ふたつ。

2019-11-23 15:44:11 | 日記
このところ血圧が少々高くなっている。
運動不足なんですね。
病後、しばらくは心がけていたのですが、最近怠けています。
店でお客さんとお話ししている時も座っている。
ほかにはこうしてパソコンの前に座っている。
そして読書。
さらにテレビも見る。
要するに座っている時間が多すぎるんです。
昨年、退院するときに「適度な運動をするように」と指導を受けていたのに。
午前午後に一回ずつのラジオ体操だけではダメですね。
また病気が再発しないように気をつけなければ。
それでなくてもこの病気(狭心症)は再発率が高いのに。
ということで今日は、天気もいいので歩いてきました。
当地は小春日和です。
「小春日和」という言葉、もう少し寒くなってから使う言葉かもしれませんが。
で、ベストは脱いで、肌着と薄いセーター一枚で出かけました。
途中で撮った写真です。



久保町の宮水井戸場。
煉瓦造りの建物。
地震後すっかりなくなりましたが、これはよほど頑丈に作られているのでしょうか。
後方に見える建物も戦前のもので、「多聞ビル」です。
といって、この辺り地震の被害が無かったわけではありません。
すぐ近くの酒蔵は倒壊し、蔵人さんが亡くなられています。

さてわたしの行き先は西宮中央郵便局。
阪神西宮駅の北側にあります。
東京の出版社へ修正した原稿を送りに行ってきました。
今日は土曜日なので正面玄関は閉まってますが、横の小さな入り口は開いていて、郵便物は受け付けて下さいます。
けっこう人が並んでおられました。
また入り口の横では局員さんが男女4人で年賀状の販売をしておられました。
郵便局さんも今大変です。

軽い服装で行ったのですが、暑かった。
帰宅したら汗がびっしょり。
下着を着替えずにはおれませんでした。
どれぐらい歩いたのかな?と思ったら、予想より少なく、約4000歩でした。
まだ運動が足りませんね。
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