竹田城下、寺町の疎水です。
お寺に架かる石橋が素晴らしい。
但馬地方に残る江戸時代の石橋は七つあるそうですが、そのうちの五つがここにあるということです。
石橋の構造がそれぞれ違っていて面白いです。
宍粟市一宮町福知渓谷に行ってきた。
これは「どんびき岩」
今回の目的は、実はこれ。田辺聖子さんの文学碑です。
その裏側の文章が面白い。「KOBECCO」8月号で紹介します。
田辺さんの別荘。表札はかかっていません。
田辺さんは、エッセイの中で「小屋」と書いておられるが、立派な別荘でした。すぐ裏を渓流が流れています。
写真、たくさん撮りましたが、ここでは遠慮させて頂きます。
帰りに、播磨の一の宮、「伊和神社」にお参りしました。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%92%8C%E7%A5%9E%E7%A4%BE
「宮っ子」バスツアーでした。
わたし、おしゃべり役でしたが、今回は姫路ということで短時間の教室でした。
宮っ子バスツアーの歴史を枕に、お城の話をさせて頂きました。
そして、西宮にかつてあったお城のこととか。
さらには、来年のNHK大河ドラマの主人公、黒田官兵衛の話など。
雨の予報でしたが、朝はまだ日が差す天気でした。
平成の大修理中の姫路城です。
この光景が見られるのは今だけ。
こちらに ↓ 動画。
http://www.youtube.com/watch?v=i6X5ZgUgRk0
次の大修理の時には私たちはこの世にいない。
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姫路の町です。
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お城の見学が済んだころに雨が降り出しました。
予報通りでした。
が、後は夢前(ゆめさき)温泉で昼食を頂いて、風呂に入るだけ。
ついてました。
御馳走でした。
満足して帰りのバスです。
10,11日と孫たち一家に誘われて岡山県の蒜山高原へ行って来ました。
岡山といっても限りなく鳥取に近い山の中。雄大な景色が広がっていました。
孫たちは貴重な体験をしました。
乗馬、乳牛の乳搾り、アイスクリーム作り。
そして何より、広い草原で多くの虫たちに触れました。
トノサマバッタ、オニヤンマ、クワガタムシ、コオロギ…。
捕まえて観察したあと、みな放してやりました。
小川の流れで笹舟遊びもできました。
わたしたち、ジーチ、バーパもいい経験をしました。
快晴の中の「宮っ子バスツアー」でした。
行きのバス中で犬山城の歴史講座を努めました。堅い話ばかりでなく、あっちこっちで仕入れた小話(笑話)など取り入れ、爆笑を誘いながら。
犬山城です。
天守閣から木曽川を望みます。
噂に違わぬ絶景でした。天守の周りを回廊がめぐらされており、四方が見渡せました。殿様になった気分が味わえます。
城内の石組みです。
いかにも戦国の城、野性味にあふれ迫力がありました。
犬山城の次に明治村へ。
西宮市甲東園から移設された芝川邸です。
内部は豪華でした。バス中で、このお屋敷の話をしたら、乗客の一人Aさんが、「芝川さんはうちの親戚です」と言われて驚いた。明治44年築の家ですが、トイレは様式でした。
明治時代にこのようなトイレが作られていたことに驚きです。
高源寺
昨日、高源寺にお参りしました。
雨のお寺もなかなかいいものでした。
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天滝
高源寺のあと、大屋町の天滝に行きました。遠かったです。
天侯に恵まれず本滝まで行くのは諦めました。というのも、翌日の出石城、城山登山を控えていたからです。ここで雨の中を強行してダメージを受けてはいけないので。城山を今回の旅行のメーンにしてましたので。でも、せっかくそばまで行ったので少し山の中に入りました。
ここから先、まだまだありますので、今回はここで諦めました。いい所なので天気のいい時に改めて来たいと思いました。
「自然を守れない方は入山禁止」とあります。
そして、収穫はこれです。↓
富田砕花翁の歌碑です。ここで出会えるとは思いませんでした。わたし砕翁にお会いしたことはありませんが、わたしが畏敬する宮崎修二朗翁がかつておそばに仕えた人です。兵庫県の文化賞第一号の人です。ご本人は賞を受けるのがお嫌いだったので、授賞式には出席しておられないということです。「ぼくはもらってないよ」と言っておられたと。しかしその後の県文化賞の選考委員長をある時期までなさっていた人です。
砕翁は兵庫県をくまなく歩かれた人と聞いております。
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出石城、城山「有子山」
今朝、出石城へ。
その山城、有子山へ上がりました。
想像以上に大変でした。急峻な登山道でした。
登り始めは晴れていたのですが、予報通り途中から雨風が。
しかし途中でやめるわけにはいきません。ずぶぬれになるのを覚悟して登りました。頂上まで、一時間以上かけて上がりました。あずまやがあったのですが、風が強く、雨を避けることはできませんでした。しかし、時間的には長く続かず、下りでは止んでくれました。
雨で道は濡れています。滑って転倒しないように気をつけねば、と言いながら家内と二人下りました。
けど、わたし、滑って転びました。が、大事には至りませんでした。次には家内が滑りました。お尻と頭を打ちました。が、これも大事には至りませんでした。気をつけてても滑りました。もし骨折でもしたら、助けを呼ばなくてはなりません。そうなってもおかしくない天侯でした。道中、ほかのだれにも会いませんでした。わたしたちだけでした。
あと、もう一度わたし転びました。が、なんとか捻挫などしなくて良かったです。
あの天侯の中、わたしたちの歳では、ちょっと無謀だったかなと思いましたが、達成感はありました。
登山口です。
石垣です。わたし、こういう古い石垣が好きなのです。なにか哀愁があると思うのです。
頂上、本丸跡からの絶景です。出石の町が一望。
天気が良ければもっと良かったのですが。
下山のころには雨も上がり虹が。左上、うっすらとかかっているのが見えるでしょうか?
山道です。写真で見るよりも厳しい道でした。