明石の書家、六車明峰さんから『名筆』9月号をお贈り頂いた。
今号は先に行われた「名筆展」特集。
「手」がテーマの展覧会だった。わたしも観に行かせて頂いた。
ところで「手」である。
わたしにも何点かの「手」のことを書いた詩がある。
その中でこの詩はちょっと面白いかな?と。
あ、これはわたしが昔、米屋をしていた時に発行し、お得意さんに配布していた「米屋新聞」27号(1987年7月1日発行)。それに詩の欄を設けていました。
「左手」という詩です。
そえる
ささえる
受けとめる
わたしの左手はいつも受け身
野菜を刻むとき
針を運ぶとき
おにぎりを握るとき
わたしの左手はいつも
あなたを思っている
作・出石彩子となっているが、わたしの変名です。
つけ加えておきますが、この詩は、わたしの従姉妹の短歌からヒントを得た本歌取りです。
今号は先に行われた「名筆展」特集。
「手」がテーマの展覧会だった。わたしも観に行かせて頂いた。
ところで「手」である。
わたしにも何点かの「手」のことを書いた詩がある。
その中でこの詩はちょっと面白いかな?と。
あ、これはわたしが昔、米屋をしていた時に発行し、お得意さんに配布していた「米屋新聞」27号(1987年7月1日発行)。それに詩の欄を設けていました。
「左手」という詩です。
そえる
ささえる
受けとめる
わたしの左手はいつも受け身
野菜を刻むとき
針を運ぶとき
おにぎりを握るとき
わたしの左手はいつも
あなたを思っている
作・出石彩子となっているが、わたしの変名です。
つけ加えておきますが、この詩は、わたしの従姉妹の短歌からヒントを得た本歌取りです。