喫茶 輪

コーヒーカップの耳

丁寧言葉について

2014-10-31 16:38:29 | 宮っ子
「宮っ子」11月号が出ました。
今回は松原町の足立嘉代子さんを取材させて頂きました。
「童画貼り絵」の人です。
「宮っ子」のHPから読むことが出来ます。

ところで腹の立つことがある。
もう長く「宮っ子」の記事を書かせてもらっている。
わたしの文体についてはわがままも通させてもらっている。
しかし今号にわたしが書いた二つの記事に、市役所の編集のお目付け役は要らぬお節介をして下さっている。
わたしは取材対象の人には敬意をもって接している。当然文章もそのようになる。
例えば「…楽しんでおられる」というように書く。決して「…楽しんでいる」とは書かない。新聞記事などでは「おられる」などとは使わないようだが、新聞記者とわたしたちとは立場が違う。わたしども地域の編集委員は、取材相手の人と同じ地域に住む。日ごろいろんな面でお付き合いがある。そのような人間関係の中で、取材させて頂いた人のことを「…している」などと書くのは大いに違和感がある。
それでこれまで、わたしの文体で通ってきた。
しかし今号、読んでいて大いに違和感が。
どうも校正刷りをチェックした後で市の編集お目付け役が変更したらしい。
何カ所もわたしの書いた「おられる」を「している」に変えてある。校正刷りをチェックさせておいてその後変更するなんてアンフェア―ではないか。しかも了解なしにだ。
これはこのまま放ってはおけない。

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姫路文学館

2014-10-31 09:12:49 | アート・文化
昨日訪れた「姫路文学館」だが、立派なのに驚いた。
想像していたのとは大違い。

安藤忠雄さんの設計ということだが、姫路ゆかりの作家などのコーナーがゆっくりとしたスペースに作られていて見事だった。いや驚きました。

南館と北館があるがどちらも立派。


ここには外観ばかり載せましたが、中はもっと見事です。
姫路は文化にお金、かけてますねえ。
予め前日に電話して訪問の目的をお話ししてましたので学芸員さんも親切に対応して下さいました。
お願いしていた資料も用意して下さっていて、ゆっくりと拝見出来ました。
宮崎翁のことを「懐かしいです。よろしくお伝えください」と丁重に言って下さいました。
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姫路の街

2014-10-30 17:29:51 | 文学
今日は朝から姫路の街をチャリで走り回りました。
何カ所かに行く予定を立てていたのだが思っていたより遠かった。

姫路は文化施設が充実してますね。
姫路文学館は想像していたよりはるかに素晴らしい施設でした。


飾磨の街は落ち着いた街でした。

飾磨駅。

お借りしたチャリです。一日借りて、100円。若い係員に「ボランティアですか?」と聞くと「いえ」と。「姫路市交通計画室」というのが運営しているようなので、市がやってるんですね。
自転車はちょっと小型だったのでスピードは出ません。でも、見た目以上に走りましたよ。バランスも良かったし。
しかし疲れた。地図上ではそれほどと思ってなかったがかなりの距離を走った。
明日の「今津歴史塾」の秋の遠足は事前にお断りしておいてよかった。とても足が持たない。
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六甲山ホテルでの稲葉和裕さんたち。

2014-10-29 22:49:26 | ブルーグラス
稲葉和裕653/Pick Me Up On Your Way Down/Kazuhiro Inaba -589


やっぱりブルーグラスはいいなあ!
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ニッポンビール

2014-10-29 16:52:03 | 喫茶・輪
今日来られたお客さんが古い写真を見せて下さいました。
もう90歳近い人です。
その人の若い頃の写真。60年以上昔です。友ヶ島での写真だと。
昔のだからアップ許されるでしょう。

ここに写っておられる人の内、わたし4人知ってます。うち二人はすでにお亡くなりに。
さて、見てほしいのは後ろの看板。「ニッポンビール」とあります。
これは「日本ビール」ではありません。わたし知りませんでしたが、調べてみたら後のサッポロビールだと。「ニッポンビール」なんて全く知りませんでしたが、あったんですね。わたしがまだアルコールを飲めない年頃だったんだ。
もう一枚の写真。同じ時の、同じようなメンバーですが。

ここにビール瓶が写っています。もちろんこの頃、缶ビールはありません。
デザインの詳細が分かりにくいですがレッテルが写ってます。やはり知らないなあ、こんなビール。
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牛山さん

2014-10-29 11:49:10 | 喫茶・輪
久しぶりに牛山さん来店。
「なんか食うもんあるか?」と。
今、定食は提供してないがうちの賄いもんならと思ってカアチャンを呼ぼうとしたら、彼が「お~い、tuneko~」と奥へ向かって。
しかしカアチャン、買い物に出かけていて留守だった。
それはおいといて、
彼、この前来た時に「俺、ガンやねん」と。
胃の具合が悪いので検査するのだと。
そういえば最近元気なく顔色悪く、痩せている。
ホントに心配になったのだった。
昨日、道で会ったときも声が出ないほどやつれていた。
それが今日やって来て「良性やった」と。
それは良かった。また毒舌が聞ける。
しかしなんで痩せてた?と聞くと、
「二週間入院して、糖尿病の指導を受けてた」と。
そら痩せる。それを先に言うといてくれんと。8キロ痩せたと。
で、胃の方だが、良性と言われて、医師に言ったと。
「そらワシ50年、胃を洗浄して来てまんがな。殺菌もしてまっせ」と。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というやつだ。
「ほんならよそで食うてくるわ」と出て行ったが、行きがけに「心配してもろて…」という。ので、わたし、「いや、楽しみにしてたのに」と言って上げた。

あ、書き忘れちゃいけない、彼の毒舌。入院していた病院のことです。
「看護婦、ワルイぞーっ。レベルが低い。俺のこと『金兵衛チャン』て呼びよるんや。一人だけちゃうぞ、みんなや」
金兵衛は彼の本名である。
「下の名前で呼ぶな、ゆうてあるのに。ホンマ、あの病院はレベルが低い」と。
ほか、ここには書けない際どいセリフも。
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幼稚園の敬老会

2014-10-29 07:54:50 | 
昨日はsatoの幼稚園の「敬老会」に招待されて家内と一緒に参加してきました。

大阪の都心、ビルの谷間にある、比較的規模の小さな幼稚園です。


先ず、園庭で元気に遊ぶ姿を見せてもらいました。

satoは竹馬も上手です。一番高い位置に設定しての竹馬です。

一輪車もお手のもの。

あやとりも。
みんな仲良く楽しそう。

教室です。satoはそら組さんです。
satoの絵も飾られています。「どれか分かる?」と聞かれたのですが、分かりませんでしたので、教えてもらいました。
そこでそら組さんの合唱を聞かせてもらいました。


お遊戯室で。
子どもたちが、合唱を披露してくれました。
そしてジジババもお返しに「ふるさと」の合唱。
これはわたし大きな声で歌えました。
40人ばかりのジジババでしたが、わたしの声量がほかの39人合わせたより大きかったと思います。子どもたちの感想を先生が聞かれたが、何人もが「歌がきれかった」と言ってくれました。

おばあちゃんたちがまりつきを披露してます。
ほかにあやとり、お手玉、など。
お手玉上手なジジがおられました。
わたしはコマ回しを披露しました。
手に乗せて、そして綱渡りを見せてやりました。
上手く行って良かった。帰りに先生から「またコマ回しを子どもたちに教えに来て下さい」と言われました。

終わりに二人に可愛いものをプレゼントしてくれました。一生懸命描いてくれたようです。

楽しいひと時を過ごして、帰りに子どもたちが花道を作って送ってくれました。

空から一条、神のような光線が。satoは光線が降りたあたりにいます。
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明日、休みます。

2014-10-27 21:50:05 | 喫茶・輪
「喫茶・輪」は明日、28日(火)お休みを頂きます。
よろしくお願いいたします。
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「運動靴と赤い金魚」

2014-10-27 18:26:21 | 杉山平一先生
この前、お客さんのT石さんに杉山平一先生の思い出話をしていて、映画「運動靴と赤い金魚」に話が及んだ。
ネットで調べたらDVDが割と安価で出ていたので、もう一度観たくて注文した。
そのあと、そのこととは関係なく「火曜日」61号(2000年1月31日)を見ていたら、わたしこんなこと書いてました。

偶然です。
そのDVDが今日届いて、早速、家内と観た。
ところがストーリーをほぼ忘れていた。15年前に一緒に観た家内も同じであった。
だから、もう一度感動をもらえた。
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大安榮晃さん

2014-10-27 16:08:08 | 本・雑誌
今日の神戸新聞夕刊に大安さんのことが。「ちんき堂」の戸川昌士さんが書いておられます。

大安さんは古くからの古書店「ロードス書房」さんの代表者でした。
わたしは言葉を交わしたことはほとんどありませんでしたが「ロードス通信」を送って頂いていて、これで注文させて頂いていました。長くお世話になったのです。
しかし、9月にお亡くなりになったのです。
ご体調がお悪いとは知っていましたが、残念なことです。
少し、その「ロードス通信」を取り置いてます。

途中欠けはありますが、3年ほど前から捨てずに置いていたようです。
しかし最終号はどうなのでしょうか?
ここにあるのは今年5月に出た37号なのですが、この後出たのでしょうか?
出たとしたら、わたしは受取っているはず。しかし処分してしまったのでしょうか?気になります。
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「リフレクション」

2014-10-27 11:49:32 | 
この詩誌もお贈り頂いてから日にちが経っている。

神戸の川田あひるさんからお贈り頂いた大版の立派な詩誌。
なかなかお礼状が書けない。
あひるさん、もうちょっとお待ち下さいね。
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『川の畔で』

2014-10-27 10:34:41 | 本・雑誌
先日お贈り頂いた、詩と随想の本『川の畔で』

著者の木村三千子さんはわたし未知の人です。すみません、だからというわけではありませんが、わたし今ちょっと気を入れて読める余裕がありませんので、また改めて感想を書かせて頂きます。
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「コーヒーカップの耳」その後

2014-10-27 09:39:10 | 
必要があって、「火曜日」のバックナンバーを触っているのだが、作業が横道にそれてしまう。見ていたら面白いのだ。
「コーヒーカップの耳」だが、2001年2月に本にして出したあともしばらく書き続けていたのだ。
それをコピーしてまとめてみた。

「火曜日」と「風媒花」。
合わせて35篇書いている。偶然『コーヒーカップの耳』に載せたのと同じ数だ。
やはり忘れていたのもあって、主人公の顔を思い出すのに時間がかかるのがあった。
昨夜、夜中、激しい雨が降った時に目覚めて、そして再び寝入りかけた時、ふと思い出し、「思い出した!Y原さんやった」と大きな声を出して家内にびっくりされたり。
そんな中に、自分で読んでも「いいなあ」と思うのがある。
一篇紹介しましょう。
クリックして読んでみて下さい。これはたしか、杉山先生にもお誉め頂いたのではなかったか?
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間に合う?

2014-10-27 08:32:29 | 原稿
「火曜日」の作品原稿の締め切りが今月末だったと分かったのが24日だった。
わたしは11月末だと思い込んでいた。
だからまだ手つかずだった。
もう間に合わないだろうと思った。
いろんなスケジュールもあって、原稿を考えてばかりもしておられない。
しかし、やってみようと思った。
なんとか詩作品の草稿を書いて、恥ずかしかったが電車の中にまで持ちこみ推敲した。
まだ途中である。
ちょっと頭を別の方に働かせたりしながらである。
そして、随想の方にも取りかかった。
これも何を書くか決めていなかった。
でも「エイヤッ」で決めて昨日書き始めた。
何とか両方の草稿ができた。

詩作品8枚、随想4枚。
どちらもこれから推敲を重ねて月末までに送稿する。
納得いく作品になるかどうか分からないが、取りあえず欠稿せずに済みそうだ。

しかし、今月中に姫路へも芳水の取材に行くつもりだったが、行けるかな?ほかに約束した用事もあるし。
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安水稔和の詩

2014-10-26 15:41:33 | 
必要があって、わたしが加入した時からの「火曜日」のバックナンバーを調べている。
わたしは53号(1998年1月)から参加している。
忘れていた作品がたくさんあって、改めて時の流れを感じている。

現在、「火曜日」の特集に「安水稔和の本を読む」というのがある。
もう何号か前から続いていて、しかしわたしは思うところがあって未だに書いていない。

実はバックナンバーを見ていて、あ、そうだ過去にもこんな特集があったのだと思い出した。「安水稔和の詩を一篇」という特集。96号(2008年11月31日)にわたし、書いている。「若き日の詩」と題して。
 「火曜日」は安水氏が主宰者である。そして我々同人にとっては教えを請う先生である。そんな関係の中で先生の詩を取り上げて論ずるなど、わたしには出来ないと思っていた。下手するとおべんちゃらと取られかねない。内輪ではそれでいいかも知れない。しかし「火曜日」は外部の人も読むのである。出来ればわたしは書きたくない。この企画、わたしが書かないうちに過ぎてしまえばいいと、そう思っていた。しかしそうもいかないようである。「エイヤッ」の気持ちで書く。
そして2篇の詩を論じ、終わりにこう書いている。
 ああ、書いてしまった。しかし一人ぐらいこんなことを書く同人がいてもいいのでは…。
今回の企画、わたしは多分最後まで書かないだろう。
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