喫茶 輪

コーヒーカップの耳

牛山さん。

2011-11-30 20:04:05 | 喫茶・輪

 久しぶりにかかりつけのお医者さんに行った。

 血圧と不整脈の薬をもらいに。そしてインフルエンザの予防注射をしてもらいに。

 ここには、うちの店の常連さんの牛山さんも行っている。あの口の悪さはどこへ行っても同じであろう。

 先生は、牛山さんがうちの常連だと知っておられる。

 「牛山さん、今日、見えました」と仰る。先生も彼を話題にしたいのだ。ここでも言いたいことを言っているに違いない。

 わたし先生にお願いしました。

 「彼の口がしびれる薬を処方してやって下さい」と。

 すると先生、

 「口が達者な人ですね」と笑いながら仰る。

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「コーヒーカップの耳」

2011-11-30 10:51:01 | 

 前ページに書いた滋賀の詩人森哲弥さんだが、わたし、4年前にこの人のこと『KOBECCO』(2007年8月号)に書いてました。お読み頂ければうれしいです。


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「月点灯」

2011-11-29 16:42:37 | 本・雑誌

 滋賀の詩人、森哲弥さんから、いい本が届きました。

Img455 『暮らしのとなり』

 森さんはH氏賞詩人です。他にも多くの受賞歴をお持ちの優れた詩人です。そして優れたエッセイストでもあります。だからその詩もH氏賞詩人にしてはそれほど難しくはなく、わたしでも読み解ける詩です。しかも深みがあります。(※H氏賞は詩の芥川賞といわれています)

 『暮らしのとなり』にこんなページがあります。

Img454 「月点灯」です。

 2002年京都新聞随想欄より。

 もう9年にもなるのですね。わたしにこの話を使わせてほしいと便りがあったのは。森さんとはそれ以来のお付き合いです。私の店にも滋賀から奥様とご来店くださいました。

 森さんの略歴です。

Img461

 ここにありますようにお身体は少々不自由ですが充実した人生を送っておられます。わたしが尊敬する人の一人です。

 

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杉山平一氏記事。

2011-11-29 14:23:11 | 

 今日、届きました。お二人から。 朝日新聞、一昨日の記事。
 うれしいなあ。


G太さんとK田さんから。どちらも私が杉山先生ファンと知っておられるのだ。

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絵葉書。

2011-11-27 21:26:55 | アート・文化

 昨日、菅原洸人さんから直筆の絵葉書が届きました。

Img453ベネチア風景の 水彩画です。

 いいですねえ。心が安らぎます。

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同人誌の合評会。

2011-11-27 21:23:34 | 

 詩の同人誌「火曜日」の合評会が神戸三宮でありました。

 わたしの作品はおおむね解りやすいものです。

 ところが他の人の作品は解りにくいのが多い。最近特に解りにくいのが増えている気がします。詩には謎の部分があるのは仕方ないことです。そこに魅力もあるのでしょう。解りすぎては面白くないという一面もあるでしょう。しかし、あまりにも暗喩が多く、読み解くのに苦労します。直喩よりも暗喩の方が優れている(高尚)と思われているのでしょうか。たしかに上質の詩には、うまく暗喩が使われています。ところがひとりよがりの暗喩には困ります。それが最近「火曜日」には多い気がしてます。暗喩は作者の力量を隠せます。悪い言葉で言えば誤魔化せます。下手な直喩は誰にもダメだと分かります。誤魔化せません。

 今日は、いささか疲れました。二次会も遠慮して帰ってきました。

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kohの受け。

2011-11-27 20:54:29 | 将棋

 わたし外出の予定があったのですが「将棋しよう」と言って聞かないkohと「一回だけやで」と言って今日も将棋でした。

 で、こうなりました。わたしがkohに王手飛車をかけたところです。

Cimg7918 さあ、kohどう受けるかと思っていたら、

Cimg7921_3こう受けました。ヒント出していません。

進んで、こうなりました。Cimg7922 金桂両取り。

koh、こう受けました。Cimg7923

次にこうなりました。Cimg7925

そして、こう受けました。Cimg7924

 驚きました。総合力はまだまだですが確実に強くなってます。

 将棋を知らない人にはちんぷんかんぷんでしょうね。

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横歩取り。

2011-11-27 20:38:58 | 将棋

 今日のNHK杯TV将棋を見ていたkoh。喜んでました。

 高橋九段対阿倍四段戦が横歩取り戦だったのです。

 kohが初めて覚えた戦法です。

Cimg7910 Cimg7912_2

 ここまではkohも指せるのです。いや、もう少し後、十数手ほどまで。

 

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わが心の自叙伝 安水稔和 13

2011-11-27 08:57:52 | アート・文化

   クリックとスクロールを使って読みやすくできます。↓

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えべっさん(西宮神社)

2011-11-26 22:59:14 | 

久しぶりにkohとえっべっさんへ。

Cimg7884

「えびす信仰資料展示室」というのがあったので、ちょっと入ってみました。

Cimg7885 Cimg7887 Cimg7888 Cimg7889

kohを連れていたのでゆっくり見られませんでした。また改めて見に行きたいです。

午後ちょっと遅めの時間でしたが、まだ七五三のお参りが多かったです。

Cimg7890 Cimg7891

satoは先日、大阪、福島の天神さんですましたのですが、satoよりかわいい子は、ここにはいませんでした。ジジバカ、お許しを。

kohは例によって、亀、コイにエサやりです。一袋50円。

Cimg7892 Cimg7898 Cimg7905

今日のコイはあまり食いつきがよくありませんでした。というのも七五三のお参りが多く、その参拝客がたくさん与えているからコイもお腹いっぱいだったのでしょう。

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大駒は離して使え。

2011-11-26 22:18:36 | 将棋

kohと将棋です。

こんな局面になりました。手前がわたしです。

Cimg7861

koh、必勝形です。さて、どう決めるかと思っていたら、

Cimg7862 Cimg7863

5一に角を打ってきました。何のヒントも出していません。

これで詰んでます。が、試しに銀合いをしてみました。

Cimg7864

すると、きっちり、龍で取ってきました。

Cimg7865

これで詰みあがりです。

「何で角で取らなかったの?」ときくと、

「だって、こっち(2二)に逃げられるもん。まあその時はのき王手するけどね」とよく解っていました。

 まだまだ総合的な棋力はないのですが、たまにこのようなハッとさせる手を指します。

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カレンダー

2011-11-26 17:30:16 | 将棋

そろそろ、色んなところから来年のカレンダーを頂くが、昨日「将棋カレンダー」が届きました。加古川のプロ棋士、井上慶太九段からです。

Cimg7846

 毎年ありがとうございます。

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古布の想い―2

2011-11-25 23:41:07 | アート・文化

 宮城県の森文子さんとそのお母さんのために、写してきた写真の残りをアップします。

Cimg7840 ←京都、四条大橋から。夏はここに床が並びます。

祇園の八坂神社です。Cimg7773 知恩院の山門までは行きませんでしたので、通りすがりの八坂さんを。

会場の町屋です。Cimg7775

あとは展示品。それぞれ丁寧な説明を受けましたが、わたし記憶力ありません。ほとんど忘れました。

Cimg7778

Cimg7783 Cimg7786 Cimg7787 Cimg7793 Cimg7794 Cimg7795 Cimg7796 Cimg7805 Cimg7811

この弥生土器は手を触れないようにと。→Cimg7812

Cimg7813 

これは山繭でできています。→Cimg7814

Cimg7815

 どうでしょうか。いかにも異次(時)元ではないでしょうか。

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古布の想い

2011-11-25 09:46:28 | アート・文化

 昨日勝林寺へお参りしたことを書いたが、京都にはもうひとつ行きたいところがあって行って来た。
 知恩院門前町の町屋での「古布の想い」という個展である。


 この町屋、ピアニストのフジコヘミングさんが壊れそうな家を買われて修復されたのだと。そこで、フジコさんと親交のある古布工芸作家、沓澤さなみさんが、小さな個展をされたのだ。
 沓澤さんとはわたしこれまで親交はありません。宮城県角田市でパフォーマンスのお仕事をなさっている森文子さんの叔母様なのだ。文子さんともお会いしたことはないが、一年半前に偶然ネットで知り合い交流させて頂いている。なかなか面白い人で、なにか気が合う。宮城と西宮ではなかなかお会いする機会もないが、このほど叔母様が京都で個展、ということで「これは出かけなくっちゃ」というわけでした。
 この個展のメーンは、軽目羽二重です。

 これ、手に取って触らせてもらえました。なんという軽さ、薄さ!もうこんなのは二度と作れないそうです。まるで天女の羽衣。屋外に出せば手から離れて京の空へ舞い上がって行きそうでした。


 これはフジコヘミングさんの舞台衣裳。沓澤さんの作品です。

 客席に、フジコさんの体の動きがよく見えるように考えられているそうです。 
 
 そしてこれは作品ではありませんが、多分、吉原の風景を描いた版画です。古い箪笥の奥から出て来たのだと。広げて見せて下さいました。

Cimg7801

 写真左が沓澤さなみさん。

 展示の一部の写真をアップしましたが、他にも興味を引くものありました。
 京都の古い町屋にマッチしたしっとりとした個展で、いい時間を過ごさせて頂きました。
 そして沓澤さんにもお会い出来ました。優しそうで上品で魅力的な女性でした。
 その沓澤さんとヘミングさんの共著の絵本が出ています。

Img451

 優しいお話でした。しかし、フジコさん、絵も上手いもんです。

 ほかにも猫が面白かった。文子さんと一緒で、猫がお好きなのだ。

Cimg7781

Cimg7790 Cimg7816

これは天井です。→Cimg7808

会場近くの橋。Cimg7818

京都らしい、いい川が。Cimg7819 Cimg7821

帰りの道で。Cimg7822デゴイチの車輪。

 この後、「美々卯」という祇園近くのお店でお昼を頂きました。

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勝林寺。

2011-11-24 23:35:21 | アート・文化

 西宮市役所に隣接して茂松禅寺がある。うちの旦那寺だ。
 ここの先代住職、桃仙和尚は 7,8年前、まだ若くして亡くなられた。
 男の子が二人あった。寺はご長男が継がれた。二男さんは東福寺に入られた。うちのお盆参りにはこの二男さんが京都から帰ってきてお参り下さる。いつも、アイスコーヒーを入れて差し上げる。一杯はスーッと飲まれる。「もう一杯いかが?」と尋ねると遠慮されない。毎年二杯飲まれるのが通例だ。その二男さんが何年か前に東福寺の塔頭寺院「勝林寺」の住職になられて、「一度お参り下さい」と誘われていた。ところがなかなか思いを達することができなかった。やっと今日、お参りさせて頂いた。東福寺は紅葉で有名な寺である。何年か前にお参りしてその見事な紅葉を体験した。今日も駅からの道は、まるで群衆の波であった。しかしわたしたちは本山には入らず、勝林寺に向かった。

Cimg7837
 思っていたより立派なお寺だった。特別公開中ということで団体の参拝客も多く、忙しそうだった。説明をしておられる姿をちょっと離れて拝見させて頂いていたのだが、うちでの物静かな様子と違って、しっかりと雄弁に案内しておられた。団体さんが帰られたあと、わたしたちの顔を見て驚かれたが、親切に案内して下さった。
 ご本尊は立派な毘沙門天像である。ほぼ等身大。見事なお姿をしておられた。ほかの仏像も素晴らしかった。お庭もきれいに整備してあった。この寺に入られた当初は、荒れていたとおっしゃる。
 そして、驚いた。奥様を紹介して下さった。きれいな人だった。「いつ?」と聞くと「今年」と。で、「お盆のあと?先?」には「話すきっかけがなくて、お盆前でした」と。良かった。「どうかお幸せに」と。
 この二男坊さんの、うちに盆参りされた時のよもやま話が面白くて、一度、『神戸っ子』にエッセーに書いたことがある。茂松寺での話だった。

 仏像も素晴らしかったが、こんなお軸があった。堂本印象画伯の直筆である。

Cimg7829
 これは、東福寺の襖絵、龍を描かれた時、その筆でこの字を書かれたものだと。力のある字だった。

 さすがに仏像は撮影禁止だったので、こちら ↓ HPをご覧ください。
              http://shourin-ji.org/

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