昨夜、中村君の奥様、多加子さんと電話でお話しました。お元気な声で安心しました。
義明君が20年ほどもまえにこんなものを書いてたこと、わたし知りませんでした。科学雑誌「ウータン」に寄稿していたのです。奥様も、なにか雑誌が来ているなと思ってましたが、わたしも内容はよく知りませんでした、と。遺品を整理していて出てきたのだと。「imamuraさんなら読んで下さると思って」と送って来て下さったのだった。正直、全て読ませて頂いて、感動した。
「熊野から」の第3回。
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とても20年前に書かれたものとは思えません。今年、日本に不幸があってから書かれたように思います。こういうことを日本人は長く忘れていたのですね。因みに「ウータン」は数年前に廃刊になっているようです。そう言えば私の息子が子どものころに一時期定期購読していたことがあります。
つづく