芸能の神様である車折神社の5月の祭礼は、大堰川に神様が御座船で現れ、その前で龍頭船・鷁首船20数隻に乗って諸事芸事を船上で奉納する面白い祭・川遊びである。そうした奉納の冒頭に行われる、小学生達による舞はとても妖艶である。
かつてこのブログでも一度取り上げており、「女性も化粧をして舞うと、小学生ぐらいが一番妖艶であり、二十歳を過ぎるともう婆さんだな」といった感想を書いた記憶がある。今も当時の印象が変わることはない。
今年は雨だったので、龍頭船の屋根の下での舞となった。河岸から龍頭船迄は距離があるので、またしてもあまり気に入らないCanon製のデジタル一眼レフと、手ぶれ補正がついた超望遠ズームレンズを使用した。ズームレンズを最大にのばすとAPS-Cサイズフォーマットの場合は、600mm相当になる。この600mmという焦点距離は経験上有用な意味があり、イベントやネイチャー撮影の際に、被写体をアップで捉えるためには、必要最小限度の焦点距離である。従ってこうした場合大変使いやすいのである。それにしても、おおよそ護岸に転がして傷だらけになろうと、機材が雨に濡れようと、あまり気遣いの必要がないのは、いかにも道具である。
実は、デジタルコンパクトカメラでも、電子ズームと三脚を
併用すると、解像力は落ちるが600mmといった焦点距離で簡単に撮影できるのである。
大まかな話をすると、こうしたプログに写真を掲載する場合、撮影過程でどんな機材を使用したかとすることは、記述しない限り、第三者にはわからない。結果としてブログ画像に表れるのは、レンズの描写力や色彩ぐらいだろう。なのに何故、あの重たい機材を使用するのであろうか、自分でも不思議に思う。よく考えたらデジタルコンパクトカメラを、私は1台も持っていなかった。フィルム時代の気分で進んでいるようだ。
嵐山・三船祭
CanonEOS 40D、EF100-400mm/F3.5-5.6
かつてこのブログでも一度取り上げており、「女性も化粧をして舞うと、小学生ぐらいが一番妖艶であり、二十歳を過ぎるともう婆さんだな」といった感想を書いた記憶がある。今も当時の印象が変わることはない。
今年は雨だったので、龍頭船の屋根の下での舞となった。河岸から龍頭船迄は距離があるので、またしてもあまり気に入らないCanon製のデジタル一眼レフと、手ぶれ補正がついた超望遠ズームレンズを使用した。ズームレンズを最大にのばすとAPS-Cサイズフォーマットの場合は、600mm相当になる。この600mmという焦点距離は経験上有用な意味があり、イベントやネイチャー撮影の際に、被写体をアップで捉えるためには、必要最小限度の焦点距離である。従ってこうした場合大変使いやすいのである。それにしても、おおよそ護岸に転がして傷だらけになろうと、機材が雨に濡れようと、あまり気遣いの必要がないのは、いかにも道具である。
実は、デジタルコンパクトカメラでも、電子ズームと三脚を
併用すると、解像力は落ちるが600mmといった焦点距離で簡単に撮影できるのである。
大まかな話をすると、こうしたプログに写真を掲載する場合、撮影過程でどんな機材を使用したかとすることは、記述しない限り、第三者にはわからない。結果としてブログ画像に表れるのは、レンズの描写力や色彩ぐらいだろう。なのに何故、あの重たい機材を使用するのであろうか、自分でも不思議に思う。よく考えたらデジタルコンパクトカメラを、私は1台も持っていなかった。フィルム時代の気分で進んでいるようだ。
嵐山・三船祭
CanonEOS 40D、EF100-400mm/F3.5-5.6