お風呂屋の煙突というのも懐かしい響きをもった言葉である。実際に京都では、他都市に比べて少しばかりお風呂屋が多いのではないかと思われる。京都では、お風呂屋といわず温泉と読んでいる。もちろん天然の温泉があるわけではないが、それでも温泉なのである。
私流に言わせれば、日常的な世界に温泉という少し非日常的な世界をもちこんで楽しみたいとする、京都人特有のもののいいかたかも知れないと推測している。
ともあれ、お風呂屋というのもなかなか面白い。日本人の発見したレジャーの最たるものである。昔から風呂につかり酒を飲み宴会に興じるという姿を江戸時代あたりの絵巻物でみた記憶がある。今でも天然温泉に心惹かれる日本人が多いところから判断すれば、風呂というのは日本人のレジャーの一つの立派な型なのである。
三条界隈,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f3.2.1/4000,モノトーン
私流に言わせれば、日常的な世界に温泉という少し非日常的な世界をもちこんで楽しみたいとする、京都人特有のもののいいかたかも知れないと推測している。
ともあれ、お風呂屋というのもなかなか面白い。日本人の発見したレジャーの最たるものである。昔から風呂につかり酒を飲み宴会に興じるという姿を江戸時代あたりの絵巻物でみた記憶がある。今でも天然温泉に心惹かれる日本人が多いところから判断すれば、風呂というのは日本人のレジャーの一つの立派な型なのである。
三条界隈,2012年2月20日
OLYMPUS PEN E-PM1,M ZUIKO DIGITAL12mm/f2.0
ISO200,露出補正-1/3,f3.2.1/4000,モノトーン