Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1154. 芸用解剖学

2015年04月19日 | Nagoya city
 画像は、ライツ・テレエルマリートをもてあそびながら通勤途中のバスの中から写した路上のポスター。
 画像ではわかりにくいが、芸用解剖学的には腹直筋が美しい。腹直筋というのは、お腹の筋肉であり身体の中心から左右に胸骨から恥骨まで縦に続く筋肉で、身体の中心は少し窪んでいて、それが縦にリニアに走っているところがとても美的。美的でわかりにくければセクシーといえばよいか。
 ミロのビーナスなんかは縦のラインが見えたりして美的要素の一つとなっている。実際には、鍛えないとなかなかそういうお腹にはならない。ただしこのポスターのモデルさんは、もう少し頭が小さければよいのだが。これは余計なお世話か。
 大学時代に芸用解剖学の講義があったので、身体の表面の筋肉は勉強したのだが、ドイツ語の読み方だけが記憶に残っている。だが腹直筋をGoogle辞書でひいてもピンとこない。Muskelつまり筋肉という単語が入っていたと思うのだが。
 半年以上クロッキー教室をさぼっていたので、また始めようかと思っていたら、4月は個展のためお休みですという連絡が来た。さて連休あけからか。それにイエローブックで手を動かさないと、やはり感覚が少しおかしいですね。
 機材のシステムフェチなどしていないで、感性を復活させなきゃと思う昨今です。

名古屋市
OLYMPUS E-P5,LEITZ TELE ELMARIT90mm/F2.8
ISO1000,露出補正-0.3EV,f/4,1/2000
コメント
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