Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1148. システムフェチの悪い癖

2015年04月08日 | Shinkansen commuting
 今週は冬のような寒い気候が続いている。だからというわけではないが、最近撮影していないので画像がなく、一ヶ月前の冬の画像でもアップさせておこう。
 オリンパスレンズのなかでは、この12mmが大変上等な写りをしてくれる。当時シルバー色しかなかったので、ちぐはぐだがこれをブラックボディに付けている。PEN E-PM2のシルバーシステムにしておくのはもったいない。もっと使おう。私のお気に入りレンズだ。
 さてキャノンE0S5NOシリーズが5000万画素のボディを発売する。オリンパスの撮影素子を2倍すれば3200万画素となるからニコンD800シリーズと同等性能だけど、新EOSボディはそれを上回る。オリンパスよりも小さな受光面積の撮影素子が5000万個ならぶわけだ。小さな受光素子だと高感度は不得意、だが画像情報量は多いから豪華写真集でも刊行する出版社や印刷屋は喜ぶよな。いまどきそんな本があったかな。
 キャノンで思い出したのだが、私のEOSシステムは16-35mm/F2.8、100-400mm/F4~5.6とLレンズが揃っているし、50mmもあった。オマケに接写用のストロボシステムまでありシステムとしては申し分ない。気分転換にフルサイズボディで一ヶ月位使ってみようという気分にさせられる。全くいやなものを思い出させてくれた。
 棚の下からこのキャノン・システムを取り出し、なんかかび臭いぞ。こりゃ暖かくなったら日干しだな。レンズを磨いて悪い病気に感染してしまった。来週からは、このブログもE0S LIFEかよ。
 これでオリンパスがブラックとシルバーの2システム、富士・ニコンとツァイスのシステム、それにキャノンと4システムが存在する。さあなんでも撮れるぞと気張っているだけなんだけど。
 逆にフィルム時代だと、システムを崩したのはライツシステムだ。肝心のズミクロンを売っちゃったし、M3はファィンダーが故障、大変使いやすかったミノルタCLEはあげちゃったし、今はM4-Pといくつかのレンズしかない。ニコンならばFとF3ボディにオールドニッコールで28mm、35mm、50mm、105mmと全く模範的なシステムがいまだにある。フィルムに帰るか!?。
 これらのシステムをかついで海外の世界遺産を取材したというのならば話は面白いのだが、最近そんなことはしていない。だから色々と妄想して満足してしまうというのがシステムフェチの悪い癖だ。
コメント
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