毎晩翆とセックスして早く寝てしまうわりには、アチキは朝寝坊だ。
翆が起きて朝食の支度をしている音で眼が覚めた。
翆が、お外用の黒いトレーナーでアチキの枕元にやってきた。
翆のくびれた腰から大臀筋を力なく撫でながら、お・は・よ・ぅーー。
翆「朝立ちというのがあるよね、今日はたっているかなぁーー?」
若い頃なら精子がすぐにチャージされて、夢の中で妄想すれば立っているかもね。だって夕べセックスしたから、たたないでしょうよ。
そういったら、翆の細い指がスウットをかきわけてトランクスのなかにはいってきた。アチキの萎えたイチブツをそっとにぎっている。
細い指が、イチブツの包皮をめくったりしている。今朝は立たないよ。
翆「いいの、私のおっぱいを触ってて・・・」
アチキはみどりの黒いスウットの下から手をいれて、シャツの下のボタンを外し、ブラに手をかけ背中のフォックを外してずらした。アチキの手が翆の暖かい乳房をつつんで揉んでいる。翆が萎んだ亀頭や陰嚢を丹念に指でなでている。
翆「夕べのセックスを思い出してね(笑)」
うーーん、しだいにアチキのイチブツが固くなり始めた。
翆「もうすこしね、頑張ろう・・・」
うーーん、うーーん、と翆のなすままにしていた。
翆「立ってきた、よし・・・」
翆が亀頭に親指をあて、包皮を下まで目一杯さげながら、陰茎を握り、丹念に手をゆっくりと上下に動かしてゆく。次第にその動きが速くなってゆく。といって力任せではない、そのあたりの手の動かし方が、包皮をめっいぱい陰茎の根元に下げたかと思うと緩めたりして、そんないたわるような手の動かし方がとても上手だ。
翆「もうすこしだよ・・・」
精子は空だけど、それが次第に股間に急速チャージしているような感じもするが・・・
翆「おっぱい、すっててね」
シャツをまくりあげ、口をあてる。女のボディって味がないよなぁー、とおもいながら・・・。
翆の身体を抱き寄せて胸に顔を埋め、翆の手は丹念にアチキの包皮をあげたり下げたりしながら揉んでいる。
ううっ、うっーーーっ・・。
翆「出そうなの?」
ウン!、ゆく!!、ゆくよ、というと翆が唇をそっと亀頭にあてている。
ウワッと、包皮が根元まで下がり陰茎が伸びきったところで、射精してしまった。翆は、ドクドクと飛び出してきた精子を口に含んでゆく。
精子を出し切ると身体が脱力感だ。翆が陰嚢から陰茎の尿道管の後ろを指でなで上げながら、残った精子をだしている。亀頭に白い精子が出てくると、また舌ですくっている。
翆「いったね(笑)」
どうしたんだい、朝から燃えて?。
翆「夕べのセックスの後から生理が始まったの、初日だから一杯血が出ているの。今晩はできないから、一寸看護師さん風に性処理してあげたの(笑)」
そんなこと、看護師さんはするの?
翆「気に入った若い男の子だったら、夜寝られないときにやってあげるかもしれないね。きっともっと即物的に。男の性処理は、女の看護師さんだったら、あたりまえにできるのよーーっ」
おおーっ、素晴らしい看護師。男の生理をドラスティックに処理できるというのは、さすがだよね。しかも恥じらいなくクールに扱える看護師の彼女って最高!。皮肉にも、そんな看護師のクールさにアチキは色気を感じるのだが・・・。
翆「朝ご飯をつくっといたよ!」
そういって、翆は身繕いをして、お店に出かけていった。
そういえば、アチキがデイ・サージャリーで日帰り入院したときに、女の看護師さん達から「何をしているの?」と尋ねられたから、「建築の設計を教えている」といったら、看護師さん達から「わっ!、格好いい!!」といわれたことがある。看護師さん以外の女達から、そんな風に褒めてくれたことは一度もない。女の看護師さん達だけがアチキの見方みたいだ。そんなことを考えながら、また少しまどろんでしまった。
小樽市花園
NIKON Df、AF-S NIKKOR28-300mm/f3.5-5.6G
1)ISO400、焦点距離68mm、露出補正+0.33、f/11、1/640