Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング742. 小説:小樽の翠654. 小樽の心地よい季節

2023年06月06日 | field work

 小樽は、梅雨がない。だから初夏の陽気が続いて次第に夏になる。
夕飯を食べたら、まあ酒を飲みつつ布団でゴロリか・・・。
翠が風呂から上がってきた。
翠「女の人が脱ぐところって男の人は好きだよねぇー」
「まあ、よい眺めだと思っています」
翠「自分で脱ぐのと、アチキが脱がせるのとどっちがいい?」
「はあ!????、つまり自分で脱ぐと、さあ一発やっちまうか・・・。なんか家事のついでにセックスもかたづけようという気分かな?。逆に脱がせると、その前に燃え上がっていてラブラブ状態が高まって脱がせる感じかな、若いカップル向きだな」
そういって翠はスウットを脱いで、アチキの布団に潜り込んできた。
「なんだよ、答える必要は無かったか・・・・」
翠「自分で脱ぐときは、もう、やりたくてたまんないときだねぇー」
「なんだそういうこと・・・」
そういって翠がアチキのペニスを刺激して立たせている。
「女もしたくなるときがあるんだな・・・」
翠「そりゃ、あるよ。こんな気候のよい時なんか、子宮が疼くんだろうなーー」
翠の手がかろやかに上下している。さあたてて精子を沢山つくろうという仕草だなぁー。まあそうしているうちにチャージするんだけど・・・」
翠「いつも貯まっている状態じゃないんだ?」
「毎日していて貯まることはないんじゃない。若い男の子なら女のみただけで、妄想の映像が頭を走り抜けてチャージしまくりだけどさ・・・」
翠「いつも即応体制じゃないんだ」
「なんか忘れてない!」
翠「あら、そうかしらん?」
「だからあ、話題があって、キスがあって、気分が高まって、それから脱がせて・・・という前戯が?」
翠「きぉはー、忘れてたん。アイラブユー・・」
そういって翠がキスしてきた。
「エッチな会話とか・・・」
翠「看護師は即物的だもん・・・、じゃ会話の代わりにお口でする・・」
そういってアチキのペニスをくわえて、翠の頭をグイッと押しつけて・・・
翠「ゲホ、ゲホ、ゲホッ・・・もううっうーーん」
そうしているうちに、次第にチャージしてきた。
翠の体に入ると、クグッと仰け反る感じ・・、そこがアチキは好きなんだけど・・・
奥まで入れると翠が目を見開いてアチキを見つめている。
翠「もっと奥まで入れて・・・」
ウウッ、と疼いている。
翠が腰を少しずつ動かしながら子宮口に当てようとしている。
翠の骨盤が微動しながらアチキが吸い込まれてゆくようだ。
それってアメリカの戦闘機の空中給油みたいだな。
ピタリと定位置に納まったら翠が骨盤をアチキにピタリと吸い寄せる感じ。
飲み込まれてゆくような感じもする。
翠があえいでいる。
翠の指が背中に食い込む。
翠「ああっ、背中をひっかいちゃいそう」
翠「ああっ、クル、クル、クルーーーー」
そういった途端に翠の体が痙攣している。
その最中に翠の子宮口めがけて撃った。
しばらく翠の体が激しく上下している。
翠「うっうーーん、いった・・・・」
そのまま脱力して翠の体の上に被さる。
凹凸のような翠の体が心地よい。
初夏の冷たい風が二人の上をぬけてゆく。
・・・
小樽の心地よい季節が始まった。
コメント
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