Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

NIKON FREAK442. 小説:小樽の翠48. 茉莉さんの出産

2020年03月13日 | Sensual novel

 

 積丹半島の撮影も、今日は今一だな。曇天で波があれている光景などを素晴らしいと人はいうが、暗すぎて、なんもうつらんですよ。早めのバスで小樽へ戻って翠の店で休もう。

・・・・

店員さんかがおもむろに「翠さんねぇー、さっき病院へゆきましたよ・・・」

はあっ!、体調でも崩したのだろうか。翠が勤めていた南小樽の病院へ出向く。

受付に、身体の大きな体格の良い看護師さんがいた。

あら、アチキね!、なんだ看護師さんは私の顔を知ってるのか!?。

翠は、2階よ・・・

もしかして、あれが噂の晃子さんか・・・。

つれられて、ゆくと産婦人科の分娩室だった。

そこに翠とマサヒロ君がいた。母親と息子がいるというべきか。

翠「茉莉さんの赤ちゃんが生まれたのよ!」

およよ!

翠「茉莉さんが高校の部活で油絵を描いていたら、破水したんだって。それで保健の先生をよんできて、あら、生まれそうだ!、というので救急車よ、昼頃の話ね、アチキはスマホ忘れていったでしよう。さっき男の子が生まれちゃったよ。母子ともに健康です」

なんとも急展開ですか・・・。

マサヒロ「あっ、あれ!、あれ絶対イケメン!(^0^)」

アーティストの直感かい!?、ほな新生児室へ顔でも見てゆこうか。

新生児室に赤ちゃんが沢山並んでいる。なんか製造工場のラインみたいだな。どれだかわかんないよ。

マサヒロ「一番手前のあれ!!」

ふぅーーん、こういうとき男は感激がない。

みた、一件落着か。病院の廊下をマサヒロ君と歩きながら、何人ぐらいつくる予定?

マサヒロ君が指を立てて3人!、ツカモッチャン先生みたいに、あと4人たして・・・・・・。

マサヒロ「それ育てるのが大変ですよ・・・」

叔父いちゃん達もいるし、ほら3人以上は国が補助するらしいよ・・・

うふん、やるー!、とマサヒロ君と腰をスリスリ、ウッヒー、ヒッ、ヒッ・・・。

翠「二人して、なに、にやけているの?」

おばあちゃんですか・・・・

翠「おばあちゃんとは、失礼な・・・・」

あら、ひいおじいちゃん達は?

翠「さっき一番できた。家で準備しなきゃというので、買い出しにでかけたよ」

まあ茉莉さんも寝ているし、帰ろうよ・・・。

・・・・

小樽の街を歩きながら・・・

原因と結果というやつだな。

男が欲しい!、女を捜さなきゃ!、イケメンだ!、美人だ!、ブスだ!、気立てが良い!、と世間に話題を振りまき、色だ!、恋だ!と、恋愛小説もどきに大騒ぎし、やった、燃えた!、いった!と、はしゃぎ回り、できた!、不倫した!、それでもたりないとと風俗産業まで動員して、世の中をあげて血眼になってかけずり回り、その結果、できた、生まれたで、ようやく赤ちゃんに結実して一件落着。

翠「マサヒロは、そんな不純じゃありませんよぉーー」

その原因と結果の世の中のプロセスが大げさだよね。

翠「それが人間の世界よ!」

翠のケツをなでながら、家路についた。

翠「あっあーん、割れ目に指を入れると感じちゃうのよぉー・・・」

・・・

 

NIKON Df、AF-S NIKKOR28-300mm3.5-5.6G

1)ISO400、焦点距離105mm、露出補正+0.67、f/11、1/400

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NIKON FREAK441. 小説:小樽の翆47. 幕間6.+続々・ウィルス感染の終息傾向

2020年03月12日 | Sensual novel

 

 小樽築港は、バブル崩壊の頃に完成したマイカルの施設であった。昔ここの計画に少しだけ関わった。それは四角い箱を連ねただけの無味乾燥な計画であり、なんでこんな無味乾燥な計画をしているかが不思議であった。今はマイカルも経営破綻し、運営者はイーオンに変わったが、さらに安普請のショップが点在している姿をみると、落ちぶれたという言葉がぴったりあったってしまう。

 当時の勢いでホテルとマンションは完成しているが、こんな海風の強いところで陸地側にゆかないと店舗もない立地は、先ず住みづらさが先立つ。バブル崩壊の置き土産、あるいは小樽の負の遺産なのかもしれない。イーオンも、広すぎる施設をもてあましているように思われる。そんな寂れた感じもする小樽築港だ。ハッキリいって暗いです、ここは。

 小樽の翆も、ここにくることはない。上にシネコンがあるが、映画や芝居なら札幌にいってしまうだろう。

 

追伸:続々・ウィルス感染の終息傾向

 さて新型肺炎の北海道での状況はどうだろうか。このブログでは3日ごとに観察し、今回で3回目だ。

 3月6日のこのブログでは、

「ウィルス感染の終息!?、・・・・・患者数のピークが2月29日、以後で患者数、陽性人数の低減傾向が続き、一方退院累計が増加している。こうした性格の異なる2つの指標が相反する変化を時系列で示しているときは、ウィルス感染が終息に向かっている可能性があると判断できる。」

と書いた。図からは終息と読めるがとしつつ、小見出しに「!?」疑問符をつけた。

3月9日のブログでは・・・

「(現在患者数の)低減率が低いのは気になるが減少傾向と判断。他方で退院累計(累計値である点に注意)が増加し、陽性人数ではバラツキがみられるが全体推移で見ると減少傾向であることから、現時点では、前回同様に北海道が終息傾向が高いと判断できる。断言するには、もう3〜6日後のデータをみたいと思う。」

と書いた。線形が右肩上がりにしかならない累計値を混在させていることの不適切さ。だから断言するには、まだデータ不足だったので、その後の推移をみたのが、3月12日のデータである。これら3時点の推移を追いかけると、ようやく現在の実態が理解できそうだ。

 今回は、新しい図が発表された。図1に示したのがそれであり、赤の発症人数である。これは感染検査の中で陽性と診断された者に、いつ頃から症状が出たのかとするヒアリングによって得られた値と説明されていた。3月6日以降の表記がないのは、データがまだ入っていないとする説明だった。ただこの図は、感染のタイムラグを反映しただけであり、特になくてもよい図だと思われる。

 そこで図2で現在患者数をみると、本来の推移構造ならば60〜70人台を大きく越えて山形の突出した線形になるはずだが、それが横ばいで押さえられている。であれば緊急事態宣言発令時以降、イベント自粛などの政策効果がでているとみられる図だ。ただし現在患者数は、終息に向かっているわけではなく、横ばい状態である。今後このままの推移であればの話だが、横ばい〜終息の間に向かってゆくことが予想される。それは横ばい〜拡大ではなさそうだ。従って感染拡大は、本日時点では、なんとか押さえられていると理解できる図だ。ようやく、政府専門家会議の判断と類似してきた点もあるので、今の実態と考えてよいのだろう。

 それにしても、このブログでも書いたが、実数値のデータがなく、その結果としての図だけというのに首をひねる。

 私が何回も指摘しているように、累積値は右肩上がりにしかならないにもかかわらず、それを現在患者数がわずかな低減傾向のときに、同種の表現にして、あたかも終息しているかのような錯覚を起こそうとするトリッキーな役人的作図表現は、いかがなものか。やはり論理を明快に表現すべきであって、誤解や錯覚される図表現はすべきではない。パッと見では、3月6日アップの図は、終息傾向と理解されがちな図だ。実際北海道は終息しているとする誤った発言をメディアで聞いたことがある。だから、この日のブログでは!?を小見出しにつけておいた。

 これら3時点の図は、すべて知事発表で用いられた。マスメディアは、こんな政治家・役人達の表現作為が加味された図を用いて報道している。知事は選挙が伴うから客観性がある立場ではない。特に今日の図をみていると緊急事態宣言が有効であるとする図表現だ。そうした宣言の有効性は、この図からだけではわからない。だから本来なら客観性ある立場の役人が報告すべきだと思う。ここは、実数値データを用いて自分の手で検証するほかないのだろう。

 こんなブログ原稿を書いていたら、突然手元のスマホが京都市からの緊急地震警戒速報をながしている。おっ、ブログどころではないぜ!、と思ってよく見たら訓練だった。訓練と大きく表示してよ。小さな文字を読まないとわからないなんて速報にになるのかなぁー。

 先ずは、北海道のウイルス感染の追跡は、この辺でとどめておこう。

 

図1.3月8日

 

 

 

図2.3月8日

図1、図2.出典:北海道庁保健福祉部安全局地域保健課

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/kisyakaiken0309kisya1-2.pdf

 

小樽市小樽築港

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1)ISO400、焦点距離52mm、露出補正-0.33、f/6.3、1/4000 

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NIKON FREAK440. 小説:小樽の翠46. 新聞の試読版

2020年03月11日 | Sensual novel

 

 おっ!、グッド・・・。

翠「何が?」

うーーんマックがつながったので、これで原稿が送れた。

翠「テレワークの人だねぇー!」

これでしばらく、仕事場にゆく必要はない。なにしろ内地留学だから・・・・。

翠「内地留学??、」

国内の留学申請をしてあるので会議にも講義にも出なくてよい。だから翠と毎晩セックスできる(*^▽^*)。

翠「ホント、大学の先生は、お気楽だねぇー」

小樽の朝は冷え込んでいる。翠がつくった朝飯を食べている。

翠「はい、食後に新聞!、まれに試読版がはいってるんだ、新聞はお店で取っているから、うちはいらないんだけど」

経済誌か・・・、新聞小説は北海道の作家ねぇー・・・。読むと濡れ場のピークみたいだ。それにしちゃ、イラストといい興奮するよな。洗い物をしている翠の後ろ姿が色っぽくみえる。翠のお尻に身体をこすりつけてみる。

翠「なあーに、わっ!、朝飯食べて興奮している、元気ねぇー」

翠のよそ行きのパンツを半分下ろしてお尻をむき出しにする。こういうとき女のショーツが可愛い、それがまた興奮を高めてくれる。

翠「寒いよーー」

翠の股間をなでていると、少しあえぎ声をしている・・・。

翠「そんなことすると、また燃えちゃうよぉー・・・」

そういいつつ、濡れてきた。

もうとまらない、翠が抱きついてきた。だから、そのまま抱きかかえて座敷に運んでいった。

翠「本当は、こういうの好きなんだ・・・・」

それで翠のパンツやショーツを片足だけ脱がしたまま、おさねをなで回すと、さらさら感のある膣液であふれてくる。

先端を膣に当てたらスルッとなかにはいってしまった。翠が身体をそらして激しく動き出した。

翠「ウッ、ウッ、うっーー、いいっ、いいっ・・・・」

二人の身体のリズムがあってきた。翠は腰を上下にふりながら一気にかけ登ってゆく。

翠「そんなに深く突くといっちゃうよ・・・、いっていい!!・・・、いくっ!、いくっ!・・・ハァーーっ・・」

やがて翠のツメが背中に食い込み、息づかいが激しくなり、身体が大きく収縮を繰り返し、腰が前後に動き、一気に駆け上がってしまったようだ。呼吸がハアハアといっている。

・・・

翠「うん・・・・、さて消毒薬・・・」

翠は、元看護師だから消毒薬はかかさない。これでお互いの残渣を拭き取れば、あとは消毒薬の臭いしかしない。さて、お店にゆくか・・・、看護師さんって消毒薬の臭いがするときは、朝一で一発やってくるのかな?

翠「そうじゃない、それ以外に消毒薬の臭いさせる必要ってある?・・・、さて朝一でスッキリしたから今日も仕事に励もうぜ!、お皿洗っといてね!」

あいよ!、

翠は、消毒薬の臭いを振りまきながら、スッキリした顔で出かけていった。

 それにしても新聞屋は、うまいタイミングで試読版を入れるな。あれって絶対確信犯!!。電車に乗って新聞を広げ新聞小説を読み出したら興奮して、急遽家にとって返しオカンと一発やったかもしれない。ホント、今日は新聞小説を読んで朝一で一発やりたくなる日本人がどれぐらいいたことか。だから遅刻組が多いだろう。翠だって雪道の中を小幅に少なくとも急ぎ足風で出かけていった。幸せなニッポンの朝!、というわけさ。

 

小樽市花園

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1)ISO220、焦点距離135mm、露出補正0、f/36、1/30

2)ISO400、焦点距離70mm、露出補正0、f/11、1/800

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NIKON FREAK439. 小説:小樽の翆45. レバー、食べて元気つけよう!

2020年03月10日 | Sensual novel

 

 寒いから夕飯を食べる前から布団に入って暖まるというのは、北国のというよりは木賃アパート固有の生活だろうか。だから枕話が多くなる。

翆「アチキは、いつも快感ですか?・・・」

もちろん、だって毎晩翆は身体が激しく痙攣してゆくではないですか。

翆「うん、だからね、私だけだったらゴメンね、なんだけどさ・・」

もちろん翆がいったときの感触は男にとって最高よ。というか、そのために、ご奉仕もうしあげている。

翆「アチキとだけなんだ、毎晩ゆく!、というのが」

一生ゆかない女もいるみたいだよ。

翆「それって、つまんない、ゆかないから、わかんないのか、一生わかんなきゃ、それでもいいのか・・・」

今日は、燃えるぞ!、と意気込んでやった。奥さんは感じましたご苦労様、お休みなさい・・・。それって、全然いってないよね。ゆくそぶりだけ・・・。だから仮面夫婦というのが多いんでは!・・・。

なんで、俺たち毎晩ゆくんだろう?

翆「うーーん、身体があってる!?」

多分、出産もしているし、生活パターンも毎日同じだし身体のリズムができているんじゃない?。エクササイズしているのもあるか?。

翆「そっかぁー」

たぶん、身体が一定のリズムだと、子供も一定のリズムでできるんじゃない。ツカモッチャン先生の所みたいに。

翆「じゃ、あと6人つくるかぁー?」

(^_^)

翆「冗談よ、いれて!!(^_-)-☆」

翆の乳首を甘噛みする・・・

翆のくびれた腰から手を回してスウットとショーツをおろし、お尻をなでている。指は、お尻の割れ目から次第におさねにむかって伸びてゆく。

翆は、「ウッフーーん」と登り始めた。おさねが少し固くなってくる。翆がイチブツを握って膣へ導いてくる。膣をつっつくと翆も燃えて膣液が分泌しヌルヌルとしてくる。そのうち翆が腰を押しつけてくる。

翆「ああああっ、あーーーっ」

次第に膣が痙攣してくるようだ・・・、翆の喘ぎ声がたかまってくる頃二人の骨盤が一緒に動いている。

翆「私もうイっちゃいそうっ・・・、いってぇーーっ・・」

翆がアチキの肩をギュッと握りしめる・・・

そのピークで、翠は体全体で大きく痙攣した・・・。

翆「いこーーー!、いく!、いくいく!!、いくぅーーっ!!

翆の腰がガクガクと激しく動きながら、精子を吸い込んでゆく。

翆「ハア、ハアっ、ウーーーっ」

激しい翆の息づかいを感じる。

翆「・・・いっちゃった」

翆が照れ笑いしている。

・・・・・

翆とセックスをしたあと、喉が渇く。冷たいビールでも飲みに行こうか?。

翆「そういえば夕飯を食べていないからお腹がすいた。花銀の『がんがら』へゆこうよ」

花銀界隈の路地の雪を踏みしめ焼き鳥屋へ出かける。翆が腕を組んでくる。上腕の後ろでノーブラの乳首や柔らかい乳房の感触を感じる。暖かい息づかいで・・・。

狭い座席で祝杯をあげる。暖かいお酒が胃にしみる。

翆「レバー、たべて元気つけよう!」

 

小樽市花園

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NIKON FREAK438. 小説:小樽の翆44. 幕間5.+追伸:続・ウィルス感染の終息傾向

2020年03月09日 | Sensual novel

 

 さて冬の小樽の街が面白いと思っている。それも観光地以外の普段の街がである。おそらく地形のアップダウンがあって都市景観が変化し、なによりも古い建築物が、まだ数多く残されるている、そして花銀界隈をはじめとして、旨い地元のお店があるからだろう。

 だから最初に宿をとるときも、駅とか運河などの観光地は除外して花銀近辺で探したら1軒あり、ゲストハウス:リトルバレルが検索された。もちろん古い建築の再生ということもあるが、なによりも普段の小樽の生活の中に位置し、それに傘を差さなくてもすむところにコンビニもある。取材先の足場としては、今回の旅の目的に合致したロケーションだ。

 施設は、古い洋館だから部屋は狭い。外国人利用を想定しているのか、共用のシャワーとシャワートイレがあり清潔感がある。風呂は近所に温泉があるから、こちらの方が暖まる。暖房は十分効いており加湿器が備えられている。

 さて、雪が残っているうちにもう少し撮影しておきたいと思い、再度訪れることにした。これを契機に雪道だから撮影機材も軽くしてα6000が修理からあがるのを待っている。LCCが減便をしている最中、はたして出かけることができるか・・・。

 

追伸:続・ウィルス感染の終息傾向 

 新型肺炎の患者数に関する時系列観察を続けている。3日前のブログでは、北海道庁のデータを用いて感染は終息傾向か!?、とするブログをアップさせた。

 今日はそれから3日後の経過を図1でアップさせ、図2で再度前回データをアップさせて、これらを比較をしてみた。陽性累積数と退院累積数の推移が平行の線形になっている点が新しい発見だ。今後前者が低減し後者が増加するあたりで行政が終息傾向を発表するのだろうか。

 また前回同様に現在患者数が低減しつつあることが大きな特徴であり、低減率が低いのは気になるが減少傾向と判断。他方で退院累計(累計値である点に注意)が増加し、陽性人数ではバラツキがみられるが全体推移で見ると減少傾向であることから、現時点では、前回同様に北海道が終息傾向が高いと判断できる。断言するには、もう3〜6日後のデータをみたいと思う。

 実は、こうしたデータを国レベルで把握したかったが、WEBサイトではわからなかった。もう少し本気で探ればデータが、あるはずだが手間がかかりすぎるのでやめた。従って現時点では、患者数最大値の北海道をモデルとしている。

  北海道は全国のモデルになるかといえば、全国のデータが見当たらないのでわからない。

 というのも国全体で扱った4指標程度の1月からの時系列数値があれば、予測式を用いていつ頃までにどの程度の低減が見られるかなどの傾向もわかるはずだし、北海道をモデルとできる適切な論拠(説明力)も数理的に算出できるが、それらのデータがみつからない以上、私の見解は北海道に留めておくことにした。そもそも私が北海道へ取材に行こうとするための解析だったから、個人的な初期目的は果たしている。

 こうしたアクシデントが起きるたびにいつも思うが、どうして国のWEBサイトは適切な表示をしないのか?。もちろん厚生労働省に要望を送ったが、届いたのか届いていないのかも確認できないままWEBから要望案は消え去った。

 さらに厚生労働省のトップ画面は、これから行おうとする政策の羅列で、一つ一つを子細に読んでゆくと全体がわからない構造になっている。これはまさにデカルト(1596-1620年)の近代合理主義の反映だと思われた。デカルトはわからなければバラバラにしてみよ、とする要素主義の創始者だ。つまり、いまだに私達の国家は、近代合理主義をひきずっている。

 その近代合理主義は、カールポパー(1902-1994年に)の著書「歴史主義の貧困」によって論破されている。バケツの穴を補修するだけでは解決にならない。その後のトーマス・クーンの「科学革命の構造」でパラダイムという新しい概念が提示されていることを、私は若い頃に勉強した。だから国のWEBサイトをみていて、400年前のデカルトに逆戻り、で・す・か、と思われた。

 私は、建築という仕事をしてきたから、例えば雨樋のディテールといった要素だけでは建築が成立できないことは知っている。要素はもちろん検討対象だが、それ以前に全体の構造がどうなっているかの方が重要である。だから物事には考えてゆく序列と体系があり、体系を読み解く論理があるということだ。つまり現代科学である。

 現代科学の原則で、論拠と追記という大きな概念がある。論拠なき論理は論説・主張にあらずであり、原作者と同じ方法で第三者が同様の実験などをおこなったら結論も同様だったとする事ができる論述が追記である。最近こうした言葉を周囲になげかけると、エッ!、と初めて聞いた顔をしている人間が多く、しかも、それはそれとして、といって軽く無視してくれるのには、こちらはぶったまげた。 

 そんなわけで私の回りをみると、論拠なき主張をする人種が跋扈している。論拠というのは数値で示される客観的なデータのことであり、他人の説を借りてきて示されるものではないし、ましてや妄想でもない。

 ふと思うと感染を防ぐという政策も巨大科学の一端である。しかし国のWEBサイトをみていると、そんな科学性が感じられないし、科学性や論理を国民が要望したという話も聞こえてこない。

 そうなると、まあ、いいか、こちらは官能小説でも書きながら、様々な施設がお休みしている退屈な時間をやりすごうそうというわけで、書架から官能小説と谷崎潤一郎を引っ張り出してきた。

 

図1. 3月6日

 

図2. 3月3日 

図1、図3.出典:北海道庁保健福祉部安全局地域保健課

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou0304_0303genzai.pdf

 

小樽市相生町 ゲストハウス:リトルバレル

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NIKON FREAK437. 小説:小樽の翠43. ウルトラセブン

2020年03月08日 | Sensual novel

 

翠「あら、今日はフィールドへゆかなかったの?」

うん、一日中、翠のアパートで原稿を書いていた。それで気分転換に翠のお店に珈琲を飲みにきたわけさ。

そろそろ街の灯りがつき出す頃だ・・・。

きのう、長野出身のツカモッチャン先生がいってた、ウルトラセブンってなぁーに?

翠「あらぁー、わかっていると思ったのに、・・・つかもっちゃんの7人の子供のことよ・・・」

ああっ、ゆっていた、あれーー!?・・・

翠「そうなのよ・・、奥さんが、細くて小柄で綺麗な女の人なのね。でっ、小樽の女の子って綺麗な人が多いのよ。ええーっと同じ小学校の先生だったかな。そんな身体で、よく7人もつくったって、みんないってたよ。・・・(^0^)、だって、つかもっちゃんがいうには、そんな奥さんをみると、もう欲情しちゃうんですって(*^▽^*)」

それは、アチキも小樽の街を歩いていて、頬が赤く骨盤の大きな高校生ぐらいの普段着の女の子とすれ違ったら、もう可愛いーーの一言だよ。どれぐらいのスパンで生み続けたの?

翠「だって確か年子系、それに近いと思うよ。奥さんが赤ちゃんを産んで病院から戻るでしょう。そうすると、産後の女って不思議な色っぽさがあるのよね。ツカモッチャンはそれにモロにはまったわけ。だから奥さんは、また妊娠しましたって校長先生にいうと、あら、また産休ですねっていわれて、それ!、7回も使った先生なんて学校では初めてだよ」

7回も出産休暇で、なんか授業は、いつも代用教員ばかりなんだ。

翠「そうなの、それで家で手間のかからない子供は、小学校の美術室に連れてきて遊ばせておくの、それでマサヒロとも仲がよかった、たしか一番上がお姉ちゃんだから、二番目の僕かな・・・、それって学校中で有名だったもん」

それでパパ達に育児を手伝ったもらった。翠とおんなじだねぇー。

翠「だって育児は、親の手を借りた方が絶対特だし、それに、子供達が増えると上の子が下の子達の面倒をみたりするわけ、ミルクあげたり、おむつ取り替えたりして・・・、だから頭数が多いって、意外に便利なんだよ

へえーー、昔の農家みたいだ・・・

翠「一番上のお姉ちゃんが小学校6年ぐらいになると、下の子がぞろぞろと学校に入ってくるのね、それで下の子が学校でお漏らしすると、お姉ちゃんが飛んでいって、始末したり、ふいてあげたりして、世話をみていたの。それでお姉ちゃんは、子供達から一目おかれているわけ。だって、『漏らしたときはあんた達のおちんちんやお尻をふいてあげたんだからね!』というと暴れん坊の男の子達もシュンとしちゃうのよ(*^▽^*)

お姉ちゃん、いい女になるよなぁー・・・。今はなにしてんの?

翠「札幌の看護学校にいってると聞いた、将来ナースだよ(*^▽^*)」

きっと晃子さんみたいなきっぷのいい看護師さんかなぁー(*^▽^*)

・・・・・

翆の木賃アパートも寒いから、早く布団にはいる。

布団にくるまって後ろから翠を抱いて、スウットとショーツをずりおろして、白いお尻をむき出しにして翠のおさねを指で転がしていると、しだいに膣が柔らかくなり濡れはじめてきた。

翠「もう、すぐ刺激されるんだから、感性人間は・・・(*^▽^*)」

翠を抱き抱え、肉壁をかきわけてイチブツを膣に入れて、腰を動かしている。

翆「ああああーっ・・・んんんーっ」といって腰を高く突きだしてきた。

だから少しくびれた腰を両手でつかみパンパンと打ち付ける。

翆「ああああーっ」と四枝をこわばらせた。

イチブツの先端が子宮口を突いている、つけばつくほど翆の膣液があふれてくる。

やがて翆の体全体が激しく大きな収縮を繰り返しはじめた。

翆「はっ、はあはあ・・うううーっ」

翆のからだが薄ピンク色に染まっている。

「あああっ、いいっ、もっとして、もっと突いてーーー」

翆の身体がガクカグと痙攣し、子宮が激しく収縮し、たっぷり精子をすいこんだ。

やがて、翆の身体が燃えつきた。

・・・・

翠の身体を抱き寄せ、翆と唇を逢わせながら乳首をなでている。翆は細い指で萎んだアチキのイチブツをなでている。

翠「子宮口が開いて精子をたくさん吸いこんでイッター!、て感じ(*^▽^*)」

・・・・・

冷たい北風が小樽の街を通り抜けてゆくころ、夜が明けた。

 

小樽市花園

ISO400、焦点距離135mm、露出補正-0.67、f/6.3、1/125

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NIKON FREAK461.  小説:小樽の翆69.

2020年03月07日 | Sensual novel

 

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NIKON FREAK436. 小説:小樽の翠42.マサヒロ君の先生

2020年03月07日 | Sensual novel

 

 翠のカフェもソロソロ閉店の時間だろう。そんな時間に訪れた。

翠「お店はもうお終いだから、ビール飲みに行こうよ!」

すると、「まだ、お店はやってる?、 まぁず疲れたよ・・、きょうは、しみたなぁー」といってお客が入ってきた。

翠「あら、ツカモッチャンじゃない!!、調度よかった、ホラ!、マサヒロの小学校の美術の先生よ!!

なんかラフな、少しダサい格好でやってきたツカもっちゃん先生と形式的な挨拶をして、翠から、うちの旦那と紹介された。

ツカモッチャン「ああ、あんちゃー、ねえちゃーの恋人かやあ・・・」

ダサくても頭は冴えている、それにしても少し訛りのある先生だな、どこの出身?

つかもっちゃん「うち、ちいさがた郡・・・長野県ね」

へーーえっ、こういう先生にマサヒロ君を預けっぱなしにしておいたんだ。そういえばマサヒロ君のぼくとつとしたところは、この先生の影響か・・・。

ツカモッチャン「マサヒロ君、そりゃ小学校1年の時から、美術室で絵ばかり描いていたな、あのパパがほっといてええよーー、ゆうから、好きにさせといだー、それにウルトラセブンもいたから・・・」

えつ、ウルトラセブン・・・×△△××--?・・・、長野県人は時々わからないことをいう。まあいいか・・・、でっ、先生はなんで小樽へ?

ツカモッチャン「おらっち、信大の教育学部卒業してぇー、寒いところなら慣れているからええかって小樽市で教員採用になって、それからずっと小樽だにーー・・・」

翠「だって、小樽の奥さんと結婚したから、ここにいるんでしょうーー」

ツカモッチャン先生「まあ、そうですけどねぇー、だから上さんの親御さんと一緒に暮らしてます」

ああっ、ツカモッチャン先生のところも親の手助けで子育てか。

ツカモッチャン先生「だって嫁さんは一人娘だったんですよ。だから向こうの両親が一緒に住もうよといってくれて。それで子供をつくったら、もう賑やかで、家の空気が変わったって、これも神が教えるところといって向こうの両親も喜んでいるわけです。

ふぅーーん・・・

ツカモッチャン「かみさんちがクリスチャンだったでしょ。だから避妊なんかしないのよ。それで成り行きに任せ。それに夜に、かみさんの白いケツをみとる感激してしまうのですよ。でっ、まあ、こちらも、いろいろとあって・・・(^_^)」

翆「奥さんって小柄だよね」

ツカモッチャン「よく、そういわれるずら・・・」

ところで、育て方ってあるの?

ツカモッチャン先生「畑に栄養をあたえておけば、勝手に育つだらーー、マサヒロ君ずくあったなぁー」

畑か・・まあ環境のことだろう・・・、なにしろ教育にかけては、個性的な人間を輩出してきた信濃教育会出身だからね。

・・・・

そのまま、話は盛り上がって3人で駅裏の炉端焼き「がつやしまざき」で酒宴をはっていた。久しぶりに飲んだ!。

小樽の街も冷え込んできて、飲み屋だけが元気だ。

 

 

小樽市稲穂、日本基督教団小樽公園通教会

NIKON Df、AF-S NIKKOR28-300mm3.5-5.6G

1)ISO400、焦点距離135mm、露出補正0、f/11、1/200

2)ISO8000、焦点距離28mm、露出補正+0.67、f/6.3、1/6

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NIKON FREAK435. 小説:小樽の翆41. 幕間4.+追伸:ウィルス感染の終息傾向!?

2020年03月06日 | Sensual novel

図1. リトルバレルのサロン

 

図2. リトルバレル宿泊案内の裏

 

 今日は幕間。

 京都も暖冬だったので春が早いようだ。暖冬といっても暖かい冬というわけではない。やはり寒いのだ。寒いが雪は降らないという実につまらない冬だ。

 1ヶ月ほど前LCCのバーゲーチケットが発売され、しかも小ぎれいな宿もとれたというのが動機になって雪の小樽へ出かけてみた。

 ブログ小説の創作で旅に出る目的ができるなんて、実に面白い展開だ。というのも小樽の観光地は小説には登場しないので全て無視し、冬の普段の小樽の生活空間を撮影しようとするのが目的だから、撮影対象が実に明解だ。アチキがゆくところといえば、地元の人しかゆかないところだ。そこがスーパーであったり、銭湯であったり、地元の居酒屋であったり、喫茶店であったり、さらには図書館であったり、それに翆が住んでいる木賃アパート、かって勤めていた病院であったりといった具合にだ。

 そんな生活空間の中に宿がないかと探したら、住宅街の中に古い洋館をリニューアルさせた小ぎれいな宿があった。ここを足場にして小樽の街を撮影してまわった。ブログ小説のアチキになった気分で冬の小樽の街を徘徊するというのは、作者だからこそできる面白い週末だったし、そんな旅のスタイルもあったかと気づかされた。

 それに小樽の街も暖冬傾向を反映しているが、まだ十分というほど雪が残っているし、雪が降り続いた日もあった。ようやく冬という実感が感じられた。

 ゲストハウス・リトルバレルの宿案内の裏に、小樽のお店マップがあった。実際にこれらの店を尋ねると、とんかつ屋「うみのや」は、当日主が体調不良でテイクアウトのみの地元事情があったり、中華「五香飯店」は花銀繁華街のわかりにくい路地裏だったし、「ビストロ小泉」は小さなお店で、こってりと煮込んだハヤシライスのメニューだけであり、主に白ワインのあてをつくってといったら、鮭の白子とネギを和えた小鉢をだしてくれて、これが白ワインと実によくあったりして、といった具合に、おそらく地元の人しかゆかないお店を紹介したマップなのである。BARまであるのには一寸感激した。

 そんな小樽の街の普段探しの旅だった。さて明日からまた小説:小樽の翆を続けよう。

 

追伸:ウィルス感染の終息!?

 私が小樽に滞在中に、北海道道庁がコロナウィルスの緊急事態宣言を発し、プロ野球のオープン戦は観客のいない試合を放映していた。しかし小樽には感染者が発生していない。

 これまでのウィルス感染のクラスターをみると、クルーズ船、屋形船、病院内、屋内展示、ライブハウスといったように、すべて屋内クラスターであり、しかも空調が施されている可能性が高い環境での感染だ。そうなると原因はハッキリしている。つまり空調が感染の原因を誘発していることになる。おそらく喉が痛くなるほど、湿度が低く空気が乾燥していたのではなかろうか。

 一般的なウィルスの特性は細菌の半分以上が水分だから、湿度が低い所だと細菌自体が軽くなり空気中を浮遊し、感染を形成する。だからこの時期、湿度30%以下(例えば東京)なとどいうところを好んで浮遊する。それがウィルスによる空気感染のメカニズムだ。

 予防策の目安は、アメリカ暖房冷房学会(ASHRAE)が推奨する、室温18〜22°を維持し、湿度40〜60%の環境を維持し続けることだと思われる。それが一般家庭では効果的な方法だろう。いまやるべき事は、先ずは加湿である。

 湿度には相対湿度と絶対湿度がある。相対湿度は空気中の飽和水蒸気量に占める水分量の構成比であり、絶対湿度は空気1kgのなかでの水分量の重さではかったものである。温度変化によって水分量は変わってくる。部屋を暖めれば、湿度は下がってくる。だから暖房をするときは加湿する必要がある。

 特に最近のエアコンは温度調整と除湿しかないので、常時湿度が不足しがちである。だから加湿器のフル稼働が必須だといってよい。さらには、毎日窓を全開して換気し、フレッシュエアを取り込むのもよいだろう。つまり環境自体をウィルスが浮遊しにくい条件にしておけば、感染は防げることになる。

 また湿度が高くなる4月以降は、感染が低減するだろうという予想ができる。

 厚生労働省の時系列統計が全部のデータを発表していないので、ここでは属地的ではあるが北海道庁の統計を図3にあげた。北海道をモデルとしてみてみよう。これによると、青の棒グラフは累積値なので時系列データとすることに意味はない。着目すべきは折れ線グラフの患者数、退院累計、とグレー棒グラフで示された陽性人数の推移である。患者数のピークが2月29日、以後で患者数、陽性人数の低減傾向が続き、一方退院累計が増加している。こうした性格の異なる2つの指標が相反する変化を時系列で示しているときは、ウィルス感染が終息に向かっている可能性があると判断できる。もちろん、これは北海道をモデルとしてみた場合の話であると但し書き付きであるが。

 そんな議論がもう少し報道されてもよいが、メディアでは聞かれない。こうした統計論理を抜きにして、2週間の休校・休館、非常事態宣言、ついには私が通っているアクアリーナ(水泳場だからバッチリ加湿されているが)のエクササイス教室も休みにさせられている。

 最近そんな非科学的で不合理な事が多すぎる。やはり万事後手後手でしか対応できない文科系の事務屋や政治家達の発想でしかなく、私には説得力を持ち得ない。そればかりか国内株が下落するなど、文科系人種のほとばしる非科学的妄想には愛想がつきる。そんなウィルスに関する知識は、高校の化学の授業でやっていたと思うが・・・。

 本来ならば、こちらはコロナウィルスの特性について知りたいが、文科系メディアはそんな科学の視点からの報道をしていない。困ったものだ。だから、ASHRAEの基準で我が家の環境を維持するほかない。

図3. 出典:北海道庁保健福祉部安全局地域保健課

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou0304_0303genzai.pdf

 

小樽駅、ゲストハウス・リトルバレル

NIKON Df、AF-S NIKKOR28-300mm3.5-5.6G

1)ISO2500、焦点距離300mm、露出補正+0.67、f/5.6、1/4000

2)ISO400、焦点距離28mm、露出補正0、f/6.3、1/10

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NIKON FREAK434. 小樽の翆40. パパのモデル

2020年03月05日 | Sensual novel

 

 翠との枕話・・・というよりは座位で、キャミソールを着ている翠の身体を抱えてイチブツを奥に入れながらだけど・・・

翠は足を前に投げ出している・・・。

翠「パパは裸婦しか描かないの!」

・・・翠はパパのモデルをしなかったの?、そういって翠の大臀筋をなでながら、ぴったりくっついた腰を動かす・・、翠は経産婦だから、ウルッとした膣液が多く出てくる。膣は閉まっている方ではないが、それでも次第にやわらかく締め付けてくる。

翠「もちろんやったよ、マサヒロが生まれてまもなく・・・!」

・・・一緒に腰が動いてくる・・・・

翠「ウッ・・・感じちゃう!・・・、そっ、そうなの、まだお腹がたるんでいる頃、そこが描きたいト・イ・・ウ・ワ・・・ケ・・・、ウッ、ウッ!!!・・・・」

・・・骨盤を少しゆすると翠が腰をすりつけてくる・・・多分二人の恥骨がおさねを刺激しているのだろう・・・

翠「・・・だからマサヒロに母乳をあげながら。でっ、そこをパパはクロッキーしていたの。母乳をあげたのは最初の1〜2週間ぐらい。次第に量を減らしてカバサール飲んでとまったの・・・ウッ、ウッ、ウッ!!!・・・」

産後すぐの10代のモデルさんが母乳をあげるシーン、そりゃ描いてみたい・・・翠の大臀筋を抱えながら・・・膣がビクンと動き出した・・・。

翠「だって『産後の女』って題で公募展に出品して、賞をもらった、・・ウッ、ウッ・・・だから美術の世界で赤ちゃんを描かせたらダントツに旨いという評判で・・・・・ウッ、ウッ・・・、いいっ!」

翠のツメが肩に食い込む・・・

翠「うっ、ひっかいちゃいそう!!。・・・でね!、私が高校へ戻ると、パパはモデルさんを呼んで裸婦を描いてた・・・・・。、そこへマサヒロが薄眼でモデルさんをみているの・・・。モデルさんがマサヒロを抱えたポーズするわけ、そしたらマサヒロがモデルさんのおっぱいを強い力で吸い出すの・・・・、まだお乳が出ないよぉーと叫んでた・・・」

・・・こうかい?、といって翠の少しとがったかたい乳首をすった・・・

翠「・・・・馬鹿ねぇー、アチキは(*^▽^*)・・・うっ、感じる・!・・・・・」

・・・翠が登りつめてゆく・・・

翠「・・・・・だからねぇー、パパはモデルが欲しいのよ・・、いつでも描けるモデルが・・・・。そうでないとリアリティがないって・・・・・・、うっ、いきそう!・・・」

・・・腰をゆさぶると、翠が腰を激しく動かしてくる・・・

翠があえぐ・・・・「うっ!、うっ!、また子供つくる・・・・・パパのモデルだよ・・・・、モ・デ・ル・・・・・・つくるぅー・・・・・、あっ!!、いっちゃいそう・・・いっしょにゆこうよ・・・ゆく、ゆくくくくくくくくくくぅー・・・・・・・」

・・・翠が私の手をギュッと握ってくる、腰を押しつけ後ろにのけぞっている・・・

・・・翠のお腹が大きな痙攣を繰り返した。子宮が精子を一つも残さず吸い込むように、膣がドクドクと収縮を前後に繰り返している・・・、翆がハアハアと息をしながら抱きついてきた。

翆「・・・いっちゃった(^_^)」

二人でいってしまうと股間に暖かいものを感じる。あふれ出した翠の膣液と精子の残渣だ。

翠が額の汗をぬぐいながら・・・

翠「燃えちゃった・・・」

翠とディープなキスをしながら脱力感を支え合っていた。

翠「・・・たくさんでたね!、排卵日にはちと早いな(*^▽^*)・・・・」

・・・

先ほどまで激しく降っていた雪もやんでいるようだ。明日は晴れるかな・・・。

 

 

小樽市相生町

1)ISO2800、焦点距離200mm、露出補正-0.67、f/6.3、1/8

2)ISO1600、焦点距離82mm、露出補正0.67、f/6.3、1/8

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NIKON FREAK433. 小説:小樽の翠39. 翆のパパ

2020年03月04日 | Sensual novel

 

 夕方遅く、翠の勤めているカフェに、おいでというので散歩がてらにかけた。

奥の部屋のテーブルで、背の高い年長者は翆のパパだろう。

あの噂のパパですか・・・。

翠のパパ「どうもいつも翠がお世話になっています・・・」

なにもかも翆から聞いて知っているようだな。こういうときは、形式的な挨拶をする場面でもないなぁー

そこで、マサヒロ君ってどんな風に育てたのですか?。

翆のパパ「それほど家族で画家を目指して教育したわけではないけど、物心つく頃から、家の環境がアートばかりだったでしょう。だから基本的にはほっといた。ほっといたら絵画に関心をもった。そこで絵具をもたせて、小学校の美術の先生の所に通わせた。私の仕事場の同僚だから・・・、そんな感じかな」

翆「そんな簡単だったかしら?」

翆のパパ「そうだよ、翆が育てないので小学校入るまでは私達が面倒見たけど、あとはほったらかしだよ」

ほっとけば、環境で子供は成長してくれるわけですね。

翆のパパ「そうねぇー、子供って好奇心の塊だから、環境が芸術系の空気で漂っていれば、おのずと、その道に進むでしょうね、ということを翆の子供を育ていて気がついた、あとは時々餌をまいて・・・」

どんな餌でかすか・・・

翆のパパ「例えば小学校4年の時に、どうして親父の絵と僕の絵が違うのだろう?、といいだした。そりゃ物事をすべて立体としてみているからさ!!、といって石膏の正方形のモデルがあるでしょう、これを立体的に描けば、いいんじゃないと、あげた。それからだよ、デッサンに目覚めたのは。幸い小学校に数は少ないけど石膏像があったから、美術の先生も一寸だけ教えて・・・、そしたらみるみる上達してデッサンを覚えちゃったんだ、なんだもう美大には入れるじゃないか(^_^)」

翆「わたしのときは、そんなサプライズはかなったけどなぁー」

翆のパパ「通例親の欲目で、子供が好奇心をもつものを、親はさらに与えようとか、勉強させようとするでしょう、それ間違い!。基本はほっておけばよい。というのも、それが長く続く好奇心なのか、そのときの気分なのか、それとも親を喜ばせようとするパフォーマンスなのか、子供もいろんなことを考えているんですよ。こりゃ長く続きそうだなって思ったから、美術の先生に預けた」

ほっといてもアートな環境が、子供の好奇心を最大限に育てたわけね。

翆のパパ「多分、そうでしょう。だって家には絵画の作品とか道具とか、あとはモチーフ用に花や古い民具などがたくさんおいてあったから・・・」

翠「家の中に花一輪置いてない殺伐とした環境で、それでアートを目指そうなんて無理よねぇー!」

翆のパパ「あとは中学で油絵を教わり、高校で美術研究所に通い、デザインとかクロッキーもやっていた。当然今の子だからパソコンで絵を描くなんていうことは、当たり前のようにやっていたね」

そこまでやれば、もう一人前だよな。

翆のパパ「さて、次はマサヒロの子供だな、また画家にしちゃおうか(^_^)(^_^)、君たちも子供つくるかい?、もし生まれたら育ててあげる、この際一人育てるのも、二人育てるのも、一緒だからね(^_^)(^_^)(^_^)」

そういって、翆のパパは、ひょうひょうと帰っていった。

・・・・・

翠の木賃アパートは、夜のしじまが漂う。

翆「パパはアチキが気にいっているみたいだよ!」

そうかい・・、といって抱きかかえた翆のスウェットとショーツをずりおろして白いケツを撫でる。今夜は燃えるんだよねぇー・・・。

翆が私に抱きついてくる。だきかかえて翆のなかにイチブツを入れてゆく、翠が腰をゆるやかに動かしはじめた。この瞬間って、いいね!、だよ。

 

小樽駅

1)ISO8000、焦点距離28mm、露出補正+0.33、f/3.5、1/4000

2)ISO1000、焦点距離300mm、露出補正-0.67、f/11、1/8

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NIKON FREAK 432. 小説:小樽の翠38. 翠の木賃アパート

2020年03月03日 | Sensual novel

 

 小樽は山が迫っているので、函館以上に急峻な坂道が多い。真冬にこの街にくると、人や車や街の時間までもがじれったいぐらいに、ゆっくり動く。

 道外の人間にとっては、終日零下の気温に嫌気がさす。それは体が慣れないためもあるが、もう一つは道の歩きにくさに神経を消耗するからだろう。道路の雪が半端にとけ、夜の冷気で固まるとアイスバーンになる。雪というよりは氷だから大変よく滑る。だから、新雪が残っているところを選んで歩く。そんな街を歩くだけでタップリと神経がすり減ってくる。

 南小樽駅の近くにかって翆が勤めていた総合病院がある。翠の木賃アパートも、ここから程近い。

 病院から花銀通りに向かって坂道を下りてゆくと入船通の交差点がある。角に大きな生協があり、この店で十分生活が可能なほどの大きさである。この交差点を曲がって鉄道のガード下を抜け、ルタオの塔を正面にみながら進むと専門学校の古い洋館が建っている。その脇を申し訳程度につけた階段をあがると翆の木賃アパートがある。正面にさらに上の住宅へ続く階段がみえている。

 木賃アパートといっても二階建の棟が続く古い4軒長屋だ。翠がオーナーから借りている。内部は水回りや台所は改装されているが外観は昔のままだから、この一角だけ時間が停まっている。目の前に小さな児童公園があるので、広々とした空間である。

 木賃アパートにしては広いので翆も一緒に住もうよと、いってくる。実際アチキは二階の窓側の小机で原稿を書いたりしているのだから、すでに半分自分の家にしているが・・・。

 近くに温泉銭湯がある。文字通り地面を掘り下げて温泉をくみ出しているので源泉掛け流しの銭湯だ。冬の唯一の楽しみといってよい。暖まるとそれだけで心にゆとりができるほど小樽は寒いのである。

 アチキが小樽にきて最初にしたことが、隣の小樽築港駅側にあるアウトドア屋にでかけ、ブーツ、手袋、帽子を調達した。雪の小樽だ。足下はおぼつかないので傘はさせない。だから滑らないブーツと傘代わりの帽子が必需品になる。

 ここから翆は、バスで駅前のクラシックな建築の中にあるカフェに通っている。そして夜は、南小樽の坂の上にあるスポーツクラブでエクササイスだ。

 こんなふうに、小樽駅と南小樽駅の間が、調度我々の生活のテリトリーになっている。

 

 

小樽市相生町

NIKON Df、AF-S NIKKOR28-300mm3.5-5.6G

1)ISO400、焦点距離90mm、露出補正+0.33、f/11、1/400

2)ISO400、焦点距離32mm、露出補正-0.33、f/11、1/80

3)ISO400、焦点距離56mm、露出補正+0.33、f/11、1/100

4)ISO400、焦点距離90mm、露出補正-0.33、f/11、1/160

iPhon7

5)ISO100、焦点距離3.99mm、露出補正0、f/1.8、1/15

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