Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fielswork917. Kyoto, China's dust is coming HD 1080p

2024年07月16日 | field work

 4月18日の京都は、中国大陸からやってきた黄砂に覆われた。だから視界は悪く少し陰鬱な街だ。そんななかジンバルを辞めて、手持ち撮影で散歩に出た。手持ちにしたのは黄砂で風景が霞んでいるというのもあり、発色がよいツァイス・プラナーというマニュアルフォーカスの単焦点レンズを付けていたからだ。
 実際にこのレンスを使ってみると発色とボケ方が大変綺麗だ。改めてプラナー固有の表現である事を再認識した。ならば、もうしばらく使って見よう。今度はジンバルに乗せて。
 映像を撮影していると利用頻度が高いのが10-18mm/F4.0広角ズームレンズだ。今、このレンズは10-20mm/F4.0のGレンズに昇格し新モデルになった。解像度が上がっているので買い換えたいですね。
 次いでこのツァイスの標準レンズ。APSサイズでは85mmの準望遠レンズになる。これがホディ側の全画素超解像ズームを使用すると127.5mmとなり、ある程度の望遠レンズの役割を果たす。目下の所この2本があれば映像制作では十分である。
 映像画面のアスペクト比は16:9だから広角寄りのレンズへシフトしてゆく。因みに35mm静止画のアスペクト比は3:2である。つまり映像は横長の画面でシネマの撮影方法や画像に限りなく近づいてゆく。画像はあくまでなめらかにが基本であり、そうしないと聴視者の感情移入を妨げるからだ。
 そして薄暮の街を撮影し、すでに339本の映像をYouTubeにアップさせてきた。目標とする1,000本まではほど遠いが、それまでにLog撮影なども覚えておきたい。
 さてもう一つ散歩の目的がある。それがダイエットだ。ジムのないときは1日1万歩を歩くことを目指している。それによって目下体重は55kg代に到達し内臓脂肪も1%下がった。20代のころの体重であり快挙というほかない。ここまできたら続けなければである。たたし手足の筋力を落とさずにである。だからウェィトトレーニングも必須になってくる。ダイエットのために散歩に出て映像制作をしているといってよい。
 7月のブログも映像をあと4本制作しなければならない。やれやれ、である。

Fielswork917. Kyoto, China's dust is coming HD 1080p
SONYα6600、CarlZeiss Planar50mm/F1.4 ZF.2
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fieldwork916. Kyoto, after the cherry blossom party.:追記

2024年07月15日 | field work
京都、桜の宴の後
 京都の桜も散ってしまった。来訪者も少なくなってきた。街を歩くと、すっかり散った桜に宴の後の空気を感じる。桜の季節は終わり新緑の季節が始まった。
 いつも同じ界隈を歩くのは、この界隈に実に数多くの多様な要素が埋め込まれているからだと思われる。風景の多様さ、建築の多様さ、樹木の多様さ、季節の多様さと、催事の多様さ、これに伴う人々の行動の多様さ等・・・。これだけ多くの要素を狭隘な一角に集めたエリアは日本でも数少ない。それがこの界隈の面白いところである。
 今日もジンバルの練習を兼ねている。理屈ではなく身体が動かないことには、使いこなせたとはいえないからだ。
 天気は雨予報だから曇り空だ。光は今ひとつだが寒くなく、暑くなく心地よい気温であり暑い夏の日よりははるかによい。そんな気候が最近では、あまり長く続かない。4月中旬というのに夏に近い気温だ。今年も暑い夏なのだろう。
 夜激しい雷鳴とともに、雨がふりだした。

Fieldwork916. Kyoto, after the cherry blossom party HD 1080p
SONY FX30,E10-18mm/F4.0 OSS

追記
 ウィンブルドン女子決勝で準優勝だったジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini)のスマイルをみていると、いまの日本人に欲しいのは、このスマイルでしょう。日本のパリ・オリンピック選手に欠落している表情だと思われた。
 日本オリンピック選手の発言は「金メダルを目指して頑張ります」などという悲壮感漂い儀礼的な発言ばかりだ。世界中の参加者達がみんな金メダルを目指しているのだから当たり前のことをいわれてもなぁー・・だよ。それにいつもセリフを読んでいるようであり、儀礼的で退屈な結婚式の挨拶みたいだ。そんなピュアな心を感じさてくれない発言は勘弁してほしいね。ウィンブルドン授賞式のパオリーニへのインタビューを直訳してみた。

インタビュアー
ジャスミン、あなたはみんなにとても素晴らしい決勝戦を与えました、あなたはとても一生懸命考えました、負けた後で話すのはとても難しいですが、この決勝戦についてのあなたの考えを言葉にしてみてください。

パオリーニ
夢が叶いました。あなたはここのステージでどのように競技するかを知っています。ライバルを祝福したいと思います。ライバルはとても美しいテニスを演じました。もちろんライバルとライバルのチームに祝福を。

インチビュアー
負けたにもかかわらず、ジャスミンは数週間前に全仏オープンの決勝に進出した。ウィンブルドンで決勝に進出した初のイタリア人女性だ。ここの群衆の反応から、皆さんはここ数週間の成果を誇りに思うべきだと同意するでしょう。

パオリーニ
ここ2ヶ月は私にとって大変な時期だったってって知ってる。家族、そしてそこにいるみんなに本当に感謝したい。みんないつも私を支えてくれて、信じてくれていたから。彼らがいなかったら私はここにいなかった。本当にありがとう。たくさんのサポートをもらったし、彼らからの愛を感じた。本当に楽しかったよ。

インタビュアー
君の素敵な笑顔はみんなの心を溶かした。ポイントを取ったり、失ったりしても、君はいつも笑顔だ。みんな、君が必ず戻ってくると聞くと喜ぶだろうね。

パオリーニ
そう願うよ。今日が良い日だということを忘れないように。笑顔を絶やさないで。やっと泣き言を言わずに済んだ。子供の頃、テレビを見て、テニスを応援するのを見ていた。今ここで言わなくてはならないのは、ここでのすべての瞬間を楽しんだということ。そう、素晴らしい2週間だった。このトーナメントを可能にしてくれたみんなに感謝したい。男の子たち、審判。私は、みんなを知っているわけではない。誰だったかを忘れてしまうだろう。でも怒らないでください。彼らの幸運を祈ります。皆様の今後のご多幸をお祈り申し上げます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fieldwork915.Kyoto Imamiya Shrine. A festival to quell epidemics. 4K 京都・今宮神社やすらい祭、追記

2024年07月14日 | field work

 毎年4月の第2日曜日におこなわれる今宮神社の「やすらい祭」に出かけた。毎日イベントがある京都で、映像制作ででかけめことは、祇園祭、時代祭とこれまでに2回だけである。
 私が催事を撮影意欲しないのには理由がある。先ず祭の全貌が撮影できないこと。例えば神官のお祓い、行列の準備、そして行列の行進、フィナーレといった祭には、各カテゴリー毎のストーリーがある。それを網羅するのは、祭の関係者でないと撮影できないからだ。
 やすらい祭は今宮神社の祭礼だが、行列は午前11時に光念寺から出発し、町内を回って午後2時に今宮神社に到着する。
 実際本日の映像でも、この祭の行列がたどり着く今宮神社を撮影して引き上げた。つまり2ストーリーしか撮影できない。これじゃ映像どころではないのだが・・・。
 さて3時間後に祭の行列が到着する今宮神社の入口には、2軒のあぶりもち屋がある。一和一文字屋和助と本家かざり屋である。2軒の店が我が方が元祖だといいはりあいながら競うように商売をしているところが面白い。かっては一澤帆布と信三郎帆布が競っていた例もあり、京都はこうしたケースがよくある。
 あぶり餅の店はどちらが昔から営業してきたかといえば、私の画像右側でにある一和一文字屋和助があぶり餅の元祖である。店舗は京都市重要文化財に指定されており店内に井戸もある。店には15代の子孫が一人であぶり餅を焼いている。だからできあがるのに時間がかかるのである。
 他方で本家かざり屋はアルバイトのおばはん達が4人で焼いているので効率が良い。近代合理主義の産物か!。
 さてあなたはどちらの店を選ぶか?。そんな迷う光景を見ているのも面白い。味は? 。私は一文字屋和助でしか食べたことがないのでわからない。
 さてやすらい祭のいわれを今宮神社のサイトから以下に引用する。
「『花鎮めの祭』とも呼ばれ、桜の散る時期に流行るとされる疫病を鎮めるため、疫神を桜や椿で飾った花傘に集め、疫社に鎮めるお祭り。この傘の中に入ると一年間の厄を逃れることができると伝わり、現在でも参拝者は傘の下に入って無病息災を願う。」
 やすらい祭は、WEBの説明によれば京都3大奇祭(鞍馬の火祭、太秦広隆寺のうしまつり)の一つだそうだ。

Fieldwork915.Kyoto Imamiya Shrine. A festival to quell epidemics. HD 1080p

 さて今日は映像機材の2台持ちを試みた。このシステムがフィールドでは便利だと実感。F値の変わらない広角ズームレンズと50mm/F1,.4プラナーレンズがAPSサイズでは85mmになるから、特に被写体の背景をぼかしたりアップを撮る時に便利だ。特にプラナーのボケ方が大変素晴らしい。ただしこのレンズはマニュアルフォーカス。ジンバルは両手を使うため85mmはオートフォーカス(SONY:Planar T* FE 50mm F1.4 ZA)だと楽だが・・・。映像ではF値の変わらないこの2本のレンズがあればさしあたり十分。レンズ沼とは無縁の世界である。

京都市:光念寺&今宮神社及び紫野上野町
SONY FX30,E10-18mm/F4.0 OSS
SONYα6600,CarlZeiss Planar50mm/F1.4 ZF2

追記
 ウィンブルドン女子決勝グレイチコバとパオリーニ戦を見ていた。同じ28歳。なんだ解説者はグレイチコバよりかよ。だが私は小柄で可愛いパオリーニを応援するさ。第3試合で4ジュースまでの接戦だった。結果はパオリーニが敗れる。試合は6:2,2:6,6:4だった。パオリーニのキャラクターって好感度抜群だよね。インタビューでパオリーニは「今日は一寸寂しいけれど、ずーっと覚えてる。」ピュアですばらしい言葉だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fieldwork914.Kyoto, spring and when the cherry blossoms fall HD 1080p

2024年07月13日 | field work



 4月12日、新緑の葉が芽吹いてくる。それも美しいランドスケープだ。気候は暖かく、風景は少し霞んでいる。
 散歩をしているといつも高台寺公園で一息つく。さてここから坂道を下れば安井金刀比羅宮を経て祇園に出るし、右へゆけば八坂神社だ。眼前を着物姿の若い黒人女性が横切って八坂神社の方へ歩いて行った。こういうときは関心を持った方向へ行こう。そこで私は下りかけた坂道を引き返し、八坂神社へ歩いていった。
 円山公園の「いもぼう」という料理屋の前に忘れていた道があった。この道を下ると東大路へ出る。久しぶりにこの道を下っていった。調度八坂神社の裏の脇道だ。そこはいくつかの料理屋が並ぶ都心らしからぬ静かな風景に遭遇できる。そんななかで弓道場があった。確かに三十三間堂の投射式をするぐらいだからあっても不思議ではない。古い時代の京都の風景がまだ残っていた。以前歩いた時は気づかなかった。
 ここまで撮影出来れば、今日は終わりにしよう。マクドナルドへ急いだ。

Fieldwork914.Kyoto, spring and when the cherry blossoms fall HD 1080p
SONY FX30,E10-18mm/F4.0 OSS
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fieldwork913. Kyoto, when the cherry blossoms started to fall 4K

2024年07月12日 | field work

  京都、桜の散り始めの頃。
 昨日の雨で市内の桜も散り始めた。桜が一番咲いた期間は2日程度だった。今は代わりに新緑の葉がのぞいている。春から夏に向かう季節である。そんな散りゆく桜の花見客が宴会を開いていたし、まだ縁日の屋台やお化け屋敷もあった。街は桜の季節でいたいのだろう。
 八坂神社のしだれ桜が緑色に変わる頃、2台目のジンバルを持参して撮影していた。ジンバルのテストだ。というのもジンバル基本動作は変わらないが、オペレーションはメーカーによって異なるといってよい。
 2台目はDJI RS3miniである。ドローンを制作している中国の企業である。初代のZHIYUN TECH製Crean M3と比較すると少し重くなったが、モーターのトルクが格段に強く大変操作しやすい。やはりドローン開発のキャリアがなせる技か、DJIのジンバルは優れものだ。実際映像画面を見てもブレははるかに少なくない。
 メーカーが違えば操作感覚は異なる。だから新しいDJIのジンバルに習熟する必要がある。また最初から撮影の練習である。
 ふと、フィールドへゆくことを考慮するとこのminiサイズでよかったし、撮影機材もAPSサイズでよかったと思われる。機材は可能な限り小さく軽くしたいからだ。

Fieldwork913. Kyoto, when the cherry blossoms started to fall 4K

初代ジンバル:ZHIYUN TECH製Crean M3
  軽く携帯しやすかったがモーターのトルクが弱く、最大の欠点はカメラをジンバルに固定する方法にある。つまり触れただけでロックピンが解除されやすく、むしろこれが欠陥といってよく、実際私の機材は数回落下し、最後はとどめのように石畳に落下しボディとレンズのタメージが大きく数万円以上の修理費がかかった。さらに挙動不審が時折発生し、バランスが取れなくなり機材がさびたように回転せず、そして固定ピンまで外れて飛んでいった。だからこのジンバルに機材を装着することは危険と判断し、CreanM3はゴミに出してしまった。

2台目のジンバルDJI RS3mini
 初代ジンバルと比較すると少し重たいが、全体にガッシリしたつくりで、モーターのトルクが強くセッティングが大変楽になった。撮影するとしっかり機材のバランスが取れていることがわかる。もちろん撮影機材はクイックリリースプレート式だが、ジンバルにネジとピンでしっかりと固定されているから先ず落ちることはなさそうだ。優れたジンバルなのだろう。

京都・円山公園
SONY FX30,E10-18mm/F4.0 OSS
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドローイング898. 小説:小樽の翠806. 幕間

2024年07月11日 | field work

  冬の小樽は何回も訪れているが、夏は一度訪れただけである。それだけに冬のストーリーの方が小説にしやすい。やはり夏の退屈な街の風景よりは、雪が積もった街の風景のほうが素晴らしい。従って小説も夏のストーリーは、夏枯れである。
 マーケティングの手法の一つであるペルソナ法を用いて、現代の人口減少に突き進む日本社会に対して、では子供を沢山産んだらどうなるかとするライフスタイルをシミュレーションしてみるのが、この小説の目的である。
 その結果、やはり子供と親戚は多いほど面白そうだというのがこの小説の結論にある。そのためには、男と女が魅力的であリ続けるという前提条件がいるのだろう。そうでなきゃこの小説の濡れ場も登場する場面がなくなってしまう。魅力的であるからこそ引き寄せられるという事になる。
 今は魅力があっても引き寄せられないという時代だ。多分社会的に磨き上げたスタイルを見せるだけでおしまいというよくわからない世界が続いている。人間は、見世物ではないから、それじゃあね・・、と思う。そんなつまらない社会を、うけいれているところに現代がある。
 京都の街には、子連れ夫婦の外国人達が沢山やってくる。それを思うと日本だけが、少しおかしなライフスタイルだと思われる。

小樽駅
iPhon13pro
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドローイング897. 小説:小樽の翠805.運動しようよ!

2024年07月10日 | field work

 高校の放課後、ユウ君の家で小春とセックスするのが当たり前の日常生活になっている。ママは夜にならないと帰らないし、小春が夕飯の支度をくてくれるので安心しきっている。もちろん彼らの関係はよく理解している。
小春「ユウ君、最近お腹が出ているよ。」
ユウ君「うん、勉強ばかりしているからなあー。」
小春「ダメだよ。十代の美ホディがはやくも崩れだしているよ。」
そういって小春がスマホを撮りだしてユウ君のホディを撮影した。
小春「ほら、これだってば・・・・。」
ユウ君「げっ!、あの細い身体はどこへいったんだ。」
小春「セックスをすると栄養をどんどん補給するから太るんだけど・・・、ユウ君はそれに加えて勉強に没頭して運動をしないから、さらに太りだすんだよ。」
小春「太ってもオチンチンは、大きくならないからね。でもこの写メって色気あっていいなぁ。やっているところも撮りたいな。」
そういって小春はユウ君の立ち上がったペニスを膣に挟み込んだ。
ユウ君「ウウッ、気持ちいい !、この快感があれば太ってもいい。」
そういって小春が重なっている写メを撮った。
小春「それが悪魔の誘惑よ。ほら写メにするとこんな感じ。」
ユウ君「うーーん、色っぽいと言うよりも生物って感じでいいじゃん。」
小春「でしょう。きっとみんなこんな写メを撮ってんだわ。みてみたいよねぇー。」
そういって小春は写メを消してしまった。
ユウ君「ちぇっ消えちまったか・・・。」
小春「でもホディは残るよ。だから運動しなきゃ。」
ユウ君「うーーん、苦手だなぁー。」
小春「セックスは好きでも運動はダメなの?」
ユウ君「うーーん、面倒だ。」
小春「そこであきらめちゃ豚になる。だから運動するべし!。」
そういって小春が腰を前後に動かし、ユウ君は呻いている。
ユウ君「小春!、でそうだよ・・・。」
小春「いいよ、沢山出して、沢山食べて、運動しようよ。」
そういって小春の骨盤が激しくユウ君を責め立てる。
ユウ君「ウグッ、ウグッ、・・・・ゆくゆくゆ・・・・。」
小春「もうゆくの・・・。」
ユウ君が骨盤をあげて小春の子宮に精子を撃ちはなった。そして布団に沈んでしまった。
小春がユウ君の胸に覆い被さり・・・・。
小春「運動しようよ・・・。」
・・・
そろそろ夕方だが、まだたっぷり明るい小樽の街である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドローイング896. 小説:小樽の翠804.ピロートーク

2024年07月09日 | field work

 美希ねえちゃんと直人君のアパートにも夏の空気が漂っている。
美希と直人君とのピロートーク。
枕を挟んで川の字になって横から美希姉ちゃんが直人君のペニスをしごいている。
・・・
美希「私の会社に不感症のデイレクターがいるんだ。大学院まで出ているから頭はすっごくよいけど、なんか何時も悩んでいるみたいな顔をしてんの。」
直人「不感症っていうと女ディレクター?。」
美希「そう。彼氏もいないしなんか外観もさびれきった感じなの。私図々しいから彼氏いないんですか?、って尋ねちゃった。そしたら誰も相手にしてくれないっていうわけ。なんか不幸な人だなって思った。まあ見かけから不幸を絵に描いたみたいだからさ・・・。」
直人「なんで彼氏をつくらないんだろ。」
美希「まあ、シナリオ命なんじゃない。」
直人「うぐっ、尿道を締めている・・・。」
美希「そうよ。だっていま入れたらベイビーができるじゃん。」
直人「もう、美希が撫でているからでそうだよ。」
美希「うん、生きのいいのが一匹入ってくるかもね。」
直人「はいったらどうすんの?。」
美希「そんなに元気な精子ならきっとすっごい種だよ。私、うんじゃう。」
直人「種は選べないからなぁー・・。」
美希「でしょう。巷ではそれで失敗したという話がある。つまりすっごーー1匹の精子で妊娠したというわけ。」
直人「それって失敗ではなく大成功じゃん。」
美希「そうよ!。並み居る1億の精子の中から断トツに元気な精子が入ってきて妊娠するぐらいだから・・・。」
直人「ちょろ、ちょろっと一匹で大当たり・・・、うぐっ占めている。」
美希「じゃあ、ちょっと緩めてみるか・・。」
美希ねえちゃんが指を緩めると、直人君の精子がピュッとペニスのまわりにあふれ出した。
美希「あっ、もういっちゃった。」
直人「だって美希の指の感触を味わっていたら感じてきてさ・・・。」
美希「じゃ次ゆこうよ!。」
そういって美希姉ちゃんが直人君のペニスをティッシュで拭き取って・・・。
美希姉ちゃんが上になってペニスを膣に入れて抱き合っていた。
美希「こうしているとまた感じてくるかもな。」
・・・
アパートの外には、休日の街の空気が漂っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドローイング895. 小説:小樽の翠803.深夜のナースステーション

2024年07月08日 | field work

 深夜のナースステーション。
今はナースステーションも機器のほかに大型液晶モニターが並ぶ光景となり、かってとは様変わりしている。
翠と晃子さんは深夜のお菓子タイムである。
晃子「誰か呼ぼうか・・・。くだけた人を。」
翠「じゃ、耳鼻科の幸子さんを呼ぼう。」
翠が幸子さんを呼んだ。
幸子「呼ばれるなんて珍しいなぁー。」
晃子「だって耳鼻科の夜勤じゃたいくつかなぁー・・と思って。」
幸子「うん重症患者はいなけど、無呼吸症候群の患者の検査入院がおおいからね。」
翠「一晩寝てもらわないと検査ができないもんね。」
幸子「そうよ。大体は奥さんや彼女が無呼吸に気がつくんだけどね。実は私も無呼吸症候群があるんだ。」
晃子「旦那が気がついたの?。」
幸子「うーーん、不倫していた彼氏!。」
晃子「おっ、その話し聞きたい。」
幸子「だって旦那は、見合いで結婚して1人子供を産んだから、私もういいかって思ったの。でっ旦那じゃときめかないのよね。」
翠「ときめかないっていうのは?」
幸子「わかりやすく言えば、旦那のペニスじゃときめかないのよ。いつも、しおれているしさ。私が誘っても興味がなくて、鉄道模型なんかつくって写真見てため息ついてんのよ。だから私旦那の北海道新幹線の模型を膣に入れてオナニーしてみたの。車輪のところが膣壁にあたって一寸いい感じ。でもほっそーーいと思った。旦那のペニスと一緒ね。でっ旦那はお茶こぼしたぐらいだと思って気がつかなかったなあ!。それで子供を産んだから私の役目は終わりだとおもってさ。そんで文化センターで生きがいを探していたら、そこの先生とやっちゃった。最初は、ためらいもあったけど、やったら若い時みたいに心がドキドキして、すっごーいときめいちゃったのよ。」
晃子「男を変えるとときめくかぁー・・・。」
幸子「多分、夫婦の愛情がなくなったのよ。そうなると女は他所にときめきを探すのよ。毎日ときめきがなきゃ女じゃないもん。」
翠「離婚しないの?。」
幸子「不倫の彼氏しだいね。いずれ不毛の旦那とおさらばよ。」
翠「愛されなくなったら夫婦も終わりだよね。」
晃子「そうよ、手をつなぐぐらいじゃダメよね。誕生日や結婚記念日をわすれるようじゃ離婚ものよね。」
幸子「旦那は、そんなの無関心だよ、セックスもしないでしょう。じゃアカンは、これは!!。だよ。女は子育ての機械じゃないからね。」
晃子「それで不倫では燃えるんだ。」
幸子「そうなの。不思議よねぇー。男を変えると身体が若返ったみたいに反応してさ・・。もう絶頂感にゆくと身体がビクビクと痙攣してさ。こんなの始めの経験だったよ。女の身体ってすっごーーいと思った。だからわたしってまだ元気なんだと思ってね。不倫は元気印の回復剤よ。」
翠「離婚したら不倫ではなく恋愛になるんだ。」
晃子「それって正常な進化だとおもうけどなぁー・・・。」
翠「結婚制度だけが、夫婦を縛っているんだ。」
幸子「結婚制度があっても愛情無しじゃ、おさらばだよん。」
・・・
夏の小樽の朝は早い。地平線が北国固有の色合いをもってしらみだした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドローイング894. 小説:小樽の翠802.パイロットのように

2024年07月07日 | field work

 夕方べーヤンからお誘いのメールがきた。ほならオーセントホテルのラウンジへゆきますか・・・。程なく榊原さんもやってきたから3人で恒例の宴会だ。
ベーヤン「榊原、なんか格好いいじゃん!。」
榊原「そりゃあ、エアロビクスとウェイトトレーニングで、ダイエットに努力したもん。」
ベーヤン「日本で仕事をしていた時は、もっと太っていたよな。四角い身体でさぁー。」
榊原「その頃と比較すると14kg減量したもん。」
ベーヤン「歳をとると横に広がって体格良さそうな体型だけど、つまりは小太り状態で高血圧で病院通い。歳を取ったらそれが普通とみんな考えている。だけどこれは違うんだな!!!。人間の思い込みなんだよ。」
「世の常識は間違っているわけだ。榊原さん、なんか動機でもあったの?」
榊原「フィリピンの嫁が、私のイビキがうるさいと言われたのが減量の始まりかな。もう一つあってね。日本の空港の喫煙室で一服していたら、シャツ姿のJALパイロットが二人入ってきたわけ。体がものすごくしまっていて、ズボンなんか腰でゆるく履いているのよ。すっごい格好良くてさ。男はこうあらねばと思った。」 
「聞くところによるとJALの健康管理は厳しいそうだよ。」
ベーヤン「だもん、彼らは格好いいはずだよ。」
榊原「だから歳をとると肥満との戦いなのです。何もしなければ四角い体型のまま病院通いでもするところでした。そうなったらとても嫁どころの話ではないですよ。」
「つまり、飽食は危険な兆候というわけだ。」
ベーヤン「YouTubeには、グルメ情報満載じゃん。そのまま美食に走ったらあかんわけだ・・。」 
榊原「A級でも、B級でもグルメは一緒ですよ。それやったら病院行きの人ですよ。特にだめなのがファーストフードやラーメン、鶏の唐揚げの類い。アメリカ人の肥満はこれでしょう。」
「良いものは?」
榊原「昼ステーキでスタミナをつけて夜は野菜サラダかシリアルぐらいにすると大変良いです。これで夜も元気です🤭。」
ベーヤン「そこだよね。なんでも歳をとったことを言い訳にして、B級グルメに走る。そこが肥満の原因だよ。」
榊原「ステーキ以上の美食はないでしよう。日本は霜降り肉と言って脂肪分のある肉を出す店があるけど、それってあまり歓迎できないですね。肥満を是とする文化でもあるのかなぁー・・・!?。」
「じゃあ、今度は三幸のステーキでランチをしましょうよ。」
ベーヤン「そうだ!、うちのチームの昼休みを2時間にしよう。どうせ真っ昼間は太陽が上にあるからカメラ回せないしさ・・・。」
そんな会話をしつつ夜も更けていった。
・・・
夏の小樽である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドローイング893. 小説:小樽の翠801.とどまるところをしらない

2024年07月06日 | field work

 文さんの店。夏は健さんも仕事がないので文さんの店を手伝っている。といって健さんの牛の燻製は美味しいので、時々山へ燻製を焼きにゆく仕事はあるが、大体は文さんの店にいて日がな一日を暮らしている。
店が終わり後片付けを追えると健さんが・・・
健さん「文ーー!、漏れそうなんだけど・・・・」
文「我慢して掃除してないで早くトイレにゆければいいじゃん。」
健さん「違うよ!、精子が出たがっている・・・」
文「あら!、いつチャージしてたん・・・」
健さん「調理をしている文のケツをみていたら元気になって・・・・」
文「元気は男の甲斐性か・・・」
健さん「ううっ、出る出る!!!」
そういって健さんは文さんを抱きかかえて調理場のテーブルの上に・・・。
文「上に行ってだせばいいのに・・・」
健さん「この雰囲気でしたい・・・。」
そういって健さんは、文さんの作務衣を剥がすと下はインナーしか着ていない。テーブルの上に横たえ、文さんの足をもちあげて、ズイ、ズイっと、入れてしまった。」
文「なんかこんなところで面白いんですか!?」
健さん「だって起っちゃったんだもん・・・」
文「ああっ、ああっ、またおおきいのがはいってくるぅー・・・」
健さん「文の締まった膣が気持ちいいんだよ・・・」
文「ああっ、ああっ、乱暴・・・アアッ!!、・・・、くっ・・・くっ・・・。」
そういって健さんが腰をグラインドさせて文さんの子宮をつつく。
文「アアッ、アアッ、おかしくなりそう・・・・」
文さんの嗚咽が店の厨房で響く。といって深夜の店のまわりにはだれもいない。
健さん「いいかぁー・・、文、いいかぁー・・文・・・」
文さんの骨盤がブルブルと震えいている。
文「うってぇー・・・、」
健さんの骨盤がブルブルと震え奥まで差し込んで、ウウッとうめく。
そのあと文さんに覆い被さって脱力してしまった。
文「ハァー・・・。あら!、もう今日は打ち止めかしらん・・・」
女と男の欲望はとどまるところをしらない。
・・・
小樽の夏の夜だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドローイング892. 小説:小樽の翠800. 台風と詩

2024年07月05日 | field work

  明奈姉ちゃんと彼氏の家だ。両親はヨーロッパ出張だけど帰る気配がない。明奈姉ちゃんがいるから安心しきっているのだろう。でも季節外れの台風が近づいてくる週末の土曜日。
明菜「台風が接近してくるよ!」
彼氏「今時の台風は中国へ行くさ・・・」
明菜「何暢気なこと言ってんのよ。北海道に近づくんだってば・・・」
彼氏「うそ!」
・・・
翌日は、朝から強い風が家を叩く。
明菜「家が揺れているよ。」
彼氏「ホントにきてる!!!。」
訪問者がいるみたいに玄関のドアが風が叩かれている。
明菜「ぎゃっ、怖い!!」
そういって明奈姉ちゃんは彼氏に抱きつく。
明菜「こうしていよ!!」
そういって裸の明奈姉ちゃんは彼氏に抱きつく。
そっかぁー昨日は、彼氏と熱く萌えたまま寝てしまったんだ。
明奈姉ちゃんの体温が彼氏の身体に被さる。
明菜「あったかい。こうしていると安心する・・・。」
彼氏「体温と息づかいが色っぽい」
明菜「あら、こんなときに勃起している・・・。」
彼氏「いれちゃおう。」
そういって明奈姉ちゃんの身体の中にペニスをいれたままだきあって寝ている。
台風が轟音をたてて家々の屋根を通過してゆく。
明菜「私があなたを抱いているとき、世界全体が意味をなす、っていう詩を読んだ。」
彼氏「こうしている状態なんだ。」
明菜「だって股間にペニスの体温を感じるもん。」
そんな格好のままでしばらく寝てしまった。
気がつくと少し光が射している。
彼氏「重たいぜ・・・。」
明菜「うーーん、いつのまにか外れている。」
彼氏「お腹すいた。」
明菜「なんだ現実にもどったか・・・。」
朝ご飯を食べていると外から陽が射してきた。台風は速度をあげて通過していった。
明菜「今日は海へ散歩に行こうよ。」
彼氏「きっとまだ波が高いかもね。」
明菜「うん、高い波が綺麗かも・・・。」
・・・
台風の後の小樽である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドローイング891. 小説:小樽の翠799.時間を忘れた夏の夜

2024年07月04日 | field work

私が欲する仕事:服を脱いでください。
彼女の愛の肌
私は指で彼女に触れたいです。
そんな詩をWEBサイトで見つけた。
看護師のコウさんも服部君との生活が1年続き、ペイビーもできて女盛りなのだろう。
だから夜子供を寝かしつけると駆け出しの医者の服部君との定番の情事だ。
コウさん「子供を産んでから悶えるんですけど・・」
服部君「子供を産んだら女の完成じゃないの?」
コウさん「それはノーよ。産んでから成熟するんだもん。毎晩欲しくなるよ。」
そういってコウさんは服部君のスウットの下に手を滑らせる。
コウさん「じゃあ、元気にしちゃおう。」
そういって服部君のペニスをしごきだした。
コウさん「一人でするより気持ちいいでしょ・・・」
服部君「うんまあ、細い指でなぞられるのが、いいかもね。」
コウさん「うん、かたくなってきた。もうすこし続けてみようかな。」
そういって服部君のペニスをしごいて、包皮をグッと押し下げた。
服部君「 ううっ、出る!!!」
コウさん「出るの!?、じゃあこうしようか。」
そういって服部君のペニスの根元を押さえつけた。
服部君「ウウッ、頭の血が逆流しそうだ・・・」
コウさん「まっててね。」
そういって身体を返して服部君の上にまたがり、股間にペニスをあてて腰を落とした。
服部君「ウウ、ッ・・・」
そういって服部君の身体がヒクヒクして・・・
コウさん「あらっ、早い。もういっちゃった。よし搾り取ろう」
コウさんの指が搾乳機のように服部君のペニスをなでて精子を搾りだす。
服部君が脱力して伸びている。
そしてコウさんは、さっきの詩を呟いた。
服部君「うん、まだゆきたい?」
そういって服部君は、元気を回復してコウさんの上に覆い被さった。
服部君「こうしていると、またたつかなぁー・・・。昼間はしらーーっとしながら、夜は日本中みんなこんなことをして過ごすんだろうな。」
コウさん「そうよ。男と女がいる限り。・・・大丈夫、時間はあるのだから、ゆっくりね。」
そんな時間を忘れた夏の夜が通り過ぎてゆく。
・・・
小樽の夜空には星が輝いている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドローイング890. 小説:小樽の翠798.お帰りのもてなし・・・

2024年07月03日 | field work

 翠の崩れかかる骨盤を引き寄せて、そのまま後座位に持ち込んだ。
この方がアチキは楽なんだ。
翠は、アチキの足に手をやり、足で踏ん張り骨盤を前後に揺すりだした。
翠「ウウウッ、・・・ウウウッ、・・・・」
後ろから見ると翠の大臀筋が生き物のように前後に動き、アチキのコックを撫でているみたいだ。その大臀筋が生き物のように渦めく。
「ウウッ、出そう・・・」
そう言ったら翠がコックの根元を締め上げて・・・
翠「もう少し頑張ろう・・・」
「ウウッ、ウウッ・・・」
なんか急制動をかけられたみたいだ。
女盛りのホディがそのままコックを軸に回転してアチキに抱きついてきた。
翠の骨盤がヒクヒクと動き続けている。
30代の女盛りのボディだ。
盛っているぐらいだから、目一杯堪能しなきゃ・・・。
きっと堪能してきた挙げ句に、子供を量産するのだろうか。
子供を作るマシーンだし、そのために女の喜びがあるのか・・・。
そんなことを何のためらいもなく本能的に勧めているあたりが生物だな。
やがて翠が抱きついてきた。
翠「アチキー・・・そろそろゆこうよ。」
そういって翠のよく動く骨盤を前後に揺すり、ペニスを深くくわえ込んでいる。
そんな光景は何処にでもあるはずだが、あまり日常の話題にならないところに、人間のモラルなりがあるのだろうか。もう絵画にしたら面白い光景だとするイメージが頭を通り過ぎ、翠の骨盤が前後に動き続ける。
そうすることが女の使命であるかのように・・・。
どこでそんな教育を受けるのだろうか・・・。
いやDNAのなせる技か・・・。
きっとみどりのクリトリスをアチキの恥骨にこすりつけているように・・・。
やがて翠の骨盤を押さえつけて、身体がつっぱるように翠の子宮めがけて撃った。
翠の子宮が口をあけて飲み込んでいる。
そっかぁ、これがお帰りのもてなしなんだと思いながら・・・
そのまま脱力して睡魔のなかだった。
・・・
心地よい小樽の深夜の空気を感じながら・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドローイング889. 小説:小樽の翠797.続き

2024年07月02日 | field work

続き
翠「うん!、今日はこっちがいい!!」
そういって身体を返して四つん這いになった。
「後からですか・・・。」
女が自ら骨盤を突き上げてバックの姿勢をするというのは、甘えられる安心しきった相手だからだろう。
男にとっては女の胯間を観察するときでもあるし、女は恥ずかしいという気分が余計に燃えさかるのだろうか。
翠の濡れきった股間を指でなぞってみる。
崩れた肉体の一部のような不思議な世界だ。
翠「アキチー・・はやく突いてぇー・・・」
そういってせがまれちゃね。
翠の膣にグイっと射し込んでみる。
こんな簡単な仕草で喜ぶなんて、人間も不思議な生物だ。
翠の骨盤を抱えながら突いてゆくと、しだいに翠の腰の力が抜けるように崩れかかる。それを抱えながら、嗚咽をあげる翠の骨盤をひたすらついてゆく。
間近で見る女の大臀筋が可愛いなと思う。
どうしてこんな形を思いついたのだろう。
そう考えていると、悶えている翠の骨盤を支えている手の力が抜けてバックの姿勢が崩れてきそうだ。
続く
・・・
小樽の夜は、まだまだ続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする