オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

お盆過ぎ、旬のヤマベ釣りとタモギダケの終わり

2019-08-17 20:34:52 | キノコ
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お盆過ぎ、旬のヤマベ釣りとタモギダケの終わり


2019-8-17(土) 曇り のち雨 のち曇り 25℃ 


朝10時、我が家からほど近い渓流へヤマベ釣りに出かけた。


かみさんがヤマベを所望したのと、台風10号の影響で午後から雨というので遠出はやめたのであった。


ほどなくその渓流沿いの林道入り口に着いたが、なんと昨年の大雨で道路崩壊して通行止め、大きなゲートに施錠されていた。


ここから数Km 上流がヤマベのポイントで、ヒグマの糞がいたるところにある林道を一時間ほど歩かなければ到達できない。


あきらめざるを得なかったが、このゲート付近、かなり下流域になるが釣ったことはなかった。







暗い気持ちで橋からすぐ上にあるたまりを見ていると渓流魚がパシャッと水面に躍り出て羽虫を捕らえた。







おお、ヤマベ君、こんな下流にもいるかも知れない。このまま帰宅するのもシャクなので橋から降りて釣ってみた。




川に釣り人の痕跡はなかった。魚はヤマベかとおもったらアメマスであった。





エラ切りされたのでしょうか。










アメマスが次々にかかり、ときどき思い出したようにヤマベが釣れた。

















この付近はヤマベ一色の源流域と違い、アメマスが優勢なヤマベとの混生水域であった。


数は少ないがヤマベがパラパラ釣れて、お盆を過ぎているがまだ婚姻色は目立たず、やや体色が濃くなってきているが いちおう旬と言えようか。


アメマスは今日は外道で、すべて丁寧にもとの場所にリリースしました。















なんとなく 視線・生き物の気配 を感じ、クマだったらイヤだなあと、ゆっくり振り向くとウェーダーを履いた初老の男性が私を見ていたのであった。


彼は近くに住んでいて、釣りではなく例年今頃が旬の黄色いキノコ、タモギダケを採りにきたのだという。




残念ながら、タモギタケは時期が過ぎて崩れてしまっていた。今年は1週間ほど前に旬が終わってしまったようで男性はがっかりしていた。



タモギタケは、もう溶けたみたいになり時期は終わっていた。




タモギタケで一杯やろうと思っていたのに残念だとのこと。




彼は釣りもやるといい、他人の釣りを見るのも楽しいと、30分ほど私と一緒に遡行しながら、私がヤマベを釣り上げるのを見ていた。


























やがて、渓流は平坦なダラダラ川になり魚信も遠のいたので川をあがった。


若いキタキツネが二匹じゃれあって遊んでいた。







昼食のおにぎりを食べたあと、釣果は少なかったがヤマベの内臓を出してクーラーに入れて帰宅した。







この10倍ほどは釣れるはずでしたが...........。





夕食は、あっさりしていて トマト、サヤインゲン、キュウリの浅漬けは家庭菜園から、ヤマベは今日釣ったもので自給自足の夕食であった。




7月上旬の頃よりは味が落ちるが8月中旬のヤマベ塩焼きはまあまあおいしかった。




午後から雨は短時間ぱらついたがやがて止み、予報のような大雨にはならなかった。





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