子供は何て答える?

首相が唯一消費増税に(政治)生命を懸けると宣言したような国だからなのか、日本全体が【消費増税】が最優先課題になってしまったようだ。

原発の対処が急がれてる時、自分たちの経済でなく子供たちの将来の命や安全を考えたら、政治生命のかけるところが違っていないか?

 

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現代文明

ちょっと街へ出ると、やたらに大きな看板と旗、電車に乗っても降りてもポスターが続き、夜にもなると電飾が点滅し、加えて一際大きい音響と呼び込みの声。

 新聞は本紙より折り込み広告が厚く、本紙も広告でいっぱい。テレビは番組の始めであろうと途中あろうとコマーシャルは遠慮はしてくれない。

 国会中継もヤジを背景にド派手なネクタイが登場する。

 どこも宣伝やコマーシャルでいっぱいだ。

  何とか売り込みたいから宣伝するのだとは分かっていても、残念ながら目や耳から入る刺激は避けられず、否が応でも影響される。人の家まで侵入するのだからたまらない。だからと言って遮断する事も出来ない。

 この間長野の田舎で昔ながらの朝市のような【市】をやっていた。

 植木や小道具・古本・人形やおもちゃなど土地の人が持ち寄ったお店が3~40懸件並んでいた。

 子供のころ使っていたランプや古時計・古銭などもあって、しゃがみこんで眺めていたけど、店番する人はただいつものように座っている。

 それがなんとも気持ちよく、昔お祭りのお店を見て歩いていたのを思いだし楽しい時間が過ごせた。

 東京に来てからは、よっぽど欲しいものが無いかぎり家族に誘われても買い物には行かないことにしていたのだが、その原因が分かった気がした。

 現代社会のこの文明のお風呂に頭のてっぺんまで漬かって生きている気がする。

 人権とか民主主義の看板で、逆に現代社会は個を見失い個の確立が難しくし、私たちはいつの間にかがんじがらめになっているのだろう。

 そうでなければ、子供にも分かる将来を危険さらすようなバカげたことを、大の大人が大真面目にやるはずがない。

  

 

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