道元を見直す

現状認識が個人や集団の原風景・刷り込まれた知見・習慣・常識・雰囲気‥等に縛られやすいからなのか、加えて激しく変化する社会にあっては先行きの予測が困難な事は、言を待たずに内外の出来事が示している。

現状をどう認識するかが改めて求められているが、コミュニケーションが困難なっている中ではそれも難しいのかもしれない。

  教育も見当違いにさ迷っている。

 今こそ「ありのまま」の認識を見直す時代だとつくづく思う。

 

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原風景

防空壕に逃げ込んだ頃、 なぜ戦争をするのだとは思わなかったし、北海道で過ごした17~8まで冬に何で雪が降るんだとは思ったことが無い。

生まれ落ちた時はその原風景に疑問は持たないが、異なった風景を見て原風景の意味が考えられるのかもしれない。

今の子供たちは茶の間にテレビがあって、近所に八百屋さんや魚屋さんが無かったり、家族で夕食を共にしなかったり、学校を終えて鞄を放り出して遊ばないのに疑問はないだろう。

他を虐げる立場や虐げられる立場の下に生まれても、暫くはその人にとってはかけがえのない原風景である。

全く原風景の異なった人間が一つの社会を作っている。

 

 

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