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皆様、あけましておめでとうございます。徒然なるままに書き出したブログも早いもので7年目に入りました。3年とも5年とも言われるブログの区切りですが、こうして続けられたのは多くの方にご訪問いただいたことと、何よりも一家言あるジャズ観に基づいたコメントを多数寄せられたからです。こだわりのある聴き方や嗜好はジャズならではの多様性を物語っておりますし、ジャズの楽しさ、奥深さを改めてかみしめております。
元旦のアップは初めてのせいか、いつもの年より新鮮さがあります。元旦といえば早々と初詣に出かけ御来光を拝んだ方もおられでしょう。拙稿をご覧いただいている多くのジャズファンは不摂生が建前と本音ですので、小生同様グラス片手に除夜の鐘も聞こえない音量でお気に入りのアルバムを聴き続け、まだ心地良いジャズの余韻と心がほぐれるアルコールが抜け切れないのかもしれません。そんな元旦の朝は窓を大きく開けてひんやりとした今年の新しい空気を吸い込んでみましょう。そして朝日の輝きに身を委ねてみましょう。音が聴こえてきませんか。そう、あの爽やかなメロディが・・・
「朝日のようにさわやかに」です。この曲の2大ピアノ名演といえば、57年録音のソニー・クラークと、59年のウィントン・ケリーがあります。片やブルーノート、そしてリバーサイド、ともにジャズを代表するレーベルです。メンバーは前者がポール・チェンバースとフィリー・ジョー・ジョーンズ、後者は同じくチェンバースとジミー・コブ。両ピアニストとも本国での評価は違いがありますが、日本では絶大な人気を誇ります。メロディのアプローチといい、アドリブのスリルといい、バックの絶妙なサポートといい、これほど鎬を削る名演は類を見ません。ともに6分半ほどの演奏ですがジャズのエッセンスが全て詰まっています。
そんなジャズの魅力を今年も毎週紹介しますので昨年同様ご覧いただければ幸いです。ジャズ史に残る名盤から忘れられようとされている名演、過小評価のままに生涯を終えた秀逸なプレイヤーまで幅広く話題にしていきます。ベスト企画を中心にコメント欄を盛り上げていきますが、ジャズに関するご質問、ご感想もお待ちしておりますので、まだコメントをされていない方も是非ご参加ください。今年もよろしくお願いします。
元旦のアップは初めてのせいか、いつもの年より新鮮さがあります。元旦といえば早々と初詣に出かけ御来光を拝んだ方もおられでしょう。拙稿をご覧いただいている多くのジャズファンは不摂生が建前と本音ですので、小生同様グラス片手に除夜の鐘も聞こえない音量でお気に入りのアルバムを聴き続け、まだ心地良いジャズの余韻と心がほぐれるアルコールが抜け切れないのかもしれません。そんな元旦の朝は窓を大きく開けてひんやりとした今年の新しい空気を吸い込んでみましょう。そして朝日の輝きに身を委ねてみましょう。音が聴こえてきませんか。そう、あの爽やかなメロディが・・・
「朝日のようにさわやかに」です。この曲の2大ピアノ名演といえば、57年録音のソニー・クラークと、59年のウィントン・ケリーがあります。片やブルーノート、そしてリバーサイド、ともにジャズを代表するレーベルです。メンバーは前者がポール・チェンバースとフィリー・ジョー・ジョーンズ、後者は同じくチェンバースとジミー・コブ。両ピアニストとも本国での評価は違いがありますが、日本では絶大な人気を誇ります。メロディのアプローチといい、アドリブのスリルといい、バックの絶妙なサポートといい、これほど鎬を削る名演は類を見ません。ともに6分半ほどの演奏ですがジャズのエッセンスが全て詰まっています。
そんなジャズの魅力を今年も毎週紹介しますので昨年同様ご覧いただければ幸いです。ジャズ史に残る名盤から忘れられようとされている名演、過小評価のままに生涯を終えた秀逸なプレイヤーまで幅広く話題にしていきます。ベスト企画を中心にコメント欄を盛り上げていきますが、ジャズに関するご質問、ご感想もお待ちしておりますので、まだコメントをされていない方も是非ご参加ください。今年もよろしくお願いします。
今週は新春企画としまして、「朝日のようにさわやかに」の2大ピアノ名演からソニー・クラークとウィントン・ケリー、年明けに聴きたいのはどちらかお寄せください。
かつてジャズ喫茶全盛のころは、クラーク派とケリー派が熱く語っていたことを想い出します。甲乙付け難い名演とはこれをいうのでしょう。
私は迷ったあげくケリー・ブルーに針を落としました。勿論次にターンテーブルに乗ったのはクラークです。空はブルーですっきりしておりますが、飲み過ぎたのでしょうか、頭はクラクラします。(笑)
今年も皆様のコメントをお待ちしております。
大晦日は、サッチモの「The Hot Fives Vol.1」を聴きながら過ごしました。
20年代のサッチモは「ジャズの革命児」だと考えながら、ヱビス&ギネスを飲んでいるうちに新年になっていました。(笑)
ウィントン・ケリーとソニー・クラークの朝日・・・は、何回聴いたか分かりません。
どちらも素晴らしい演奏ですが、1枚を選ぶとしたらケリーに1票投じます。
理由は簡単で、中学の頃からケリーのタッチが大好きだったからです。(笑)
今年は、dukeさんの毒気&狂気が炸裂することを期待しております。(笑)
今年も宜しくお願い致します。
大晦日は最後に何を聴いたか覚えておりません。(笑)エリントンがターンテーブルに乗っていましたので多分これでしょう。
ケリーとクラークのこのアルバムは毎日どこかのジャズ喫茶でかかっておりましたね。どちらかというとケリーの方がタイトル曲で人気だったかもしれません。ともにさわやかですね。
毒気&狂気を期待されているようですので、炎上しない程度に出しましょう。元々毒気&狂気のかたまりですのでコントロールするのが大変です。(笑)
本年もよろしくお願いいたします.
さて、どちらかと聞かれたら Wynton Kelly を.
テーマに入るまでの数フレーズがたまらなくいい感じ ・・・・ ちょっと青暗い中に登ってくる朝日のようなイメージで、大好きす.
もちろん Sonny Clark の演奏も好きですが、こちらはもうちょっと明るい感じを受けますね.
もしだれでもいいから ・・・・ と言われたら間違いなくホンタケでした(笑).
僕はドルフィーを聴きながら不覚にも眠ってしまい、慌てて針を上げました、年越してました(笑)
『朝日~』に限ってはソニクラですね! 最初に買ったレコードですから。
しかし・・僕はコンコルドを聴きました。
これのルイス、いいです、
すいません、お題から外れました! 芋のせいです(笑)
明けまして、おめでとうございます!
今年も宜しくお願いいたします。
>duke さん、SHIN さん。
昨年は、25-25プレゼンツ・ライブに
足をお運びいただきまして、まことに有難うございました!
あらためまして、御礼申し上げます。
デュークさん、CD抽選会でデュークさんが当たったら、
前回の川嶋さんとのセッションの折には、
祝電を頂戴したことを、あらためてご紹介するつもりでいて、
すっかり失念しておりました。
面目次第もございません。
前回もご来場いただいた方は約1/3ぐらいは
いらっしゃったはずですので、ご紹介すれば
「あ~、そうだったそうだった!」となったはずですので、
大変残念です。
今年の初聴きは、僕は
「Heart's Desire / Sue Raney」でした。
昨年末には、弘田三枝子さんのライブを
銀座スウィングで聴くことができましたので、
今年は是非スーちゃんを、生で聴きたい!!
三具さん、なんとかなりませんかぁ~?
あ、お題を忘れてました。
僕は、ケリーに一票です。
2日朝から雪が降り、車で出かけようと思ったのにどうしようか迷っています。迷うといえば、このお題は弱りました。
ソニー・クラークの演奏を、大学時代に友人から教えてもらい、それ以来ジャズを一段と聴くようになったきっかけのトラックです。フィリー・ジョーのドラムスもよく途中倍テンポを刻むところはぞくぞくします。手元に、この演奏を採譜した市販楽譜があったので、それを見ながら聴いてみましたが、凄いなあの一言で、よくアイデアが湧いています。
ケリーは、お気に入りの最たるピアニストで、ここでも輝かしい音色で、ブロックコードを含めて特徴のあるフレーズを弾いていて好きだし。
まあそんなわけで、想い出も含めて、ソニー・クラークを挙げます。
このごろ、聴いた時のシチュエーションなど想い出を大事にしたいと考えるようになりました。そんなことも書けるところが、許容範囲の広い、このデューク・アドリブ帖のよいところでしょうか。今年も勝手にコメントしますので(笑)。
チェンバースのベースラインから静かに弾き出すケリーのイントロはいいですね。まさに静寂を徐々に照らす朝日を思い起こさせます。一方、クラークは重いタッチですが宵を一気に醒ますインパクトがあります。宵の余韻とともに後ろ髪引かれるピアノです。
ホンタケさんの朝日もありましたね。生で聴いておりますが、若い頃のように「黒くなる」演奏ではなく、日本人としての誇りに満ちたものでした。富士山に登る朝日はきっとこんな感じだろうと。
年越しジャズとはいいですね。私はエリントンでしたが、これ1枚がもう1枚、そしてあと1枚、ソバはこんなに食べられませんね。(笑)
ケリーが優勢でしたがソニクラがきましたね。これがブルーノートのジャケなんだぁ、と感心して針を落とすと、これがブルーノートの音かぁ、と感嘆した1枚です。
この曲のベスト企画はまだ立てておりませんが、間違いなくベスト3に入るのはMJQと思います。話題にしたいですね。
昨年は素晴らしいライブを企画していただきありがとうございました。籤運が強いようでして抽選会でオリジナル盤が当りました。大事にしますよ。主催者はなにかとお忙しく、気苦労もありますので、私の事など気にされることはありません。次回も楽しみです。
暮れに弘田三枝子さん、初聴きにスーちゃんとはヴォーカル三昧ですね。
三具さんは最近お見えになりませんがお元気なのでしょうか。昨年はピンキー・ウィンタースでしたが、今年あたりスーちゃんかもしれませんよ。そういえばジャズ批評誌にレコードプレイヤーが壊れたとか書いてありましたので、この際、生でスーちゃん聴きましょう。(笑)
ケリーに一票いただきました。優位ですのでこれでケリが付くか。(笑)