7日に椎名豊さんのソロ・ライブがありリハーサルを覘いた。「ボヘミア・アフター・ダーク」を弾いていて、「タイミングよく来ましたね」と、ピアノから手を放した椎名さんと再会の握手を交わした。この曲は小生がいつもリクエストするものだから、椎名さんはこの曲が小生のテーマ曲だと思っているようだ。
オスカー・ペティフォードがジャズ・クラブ「カフェ・ボヘミア」に捧げた「ボヘミア・アフター・ダーク」は、同じくジャズ・クラブに捧げたジョージ・シアリングの「ララバイ・オブ・バードランド」と並び数々の名演が残されている。キャノンボール・アダレイをフィーチャーしたケニー・クラーク盤がよく知られているが、白人バップピアニスト、ジョージ・ウォーリントンの55年録音の「アット・ザ・ボヘミア」にも収録されていて、先ごろ亡くなったジャッキー・マクリーンの若かりし頃の溌剌としたプレイも聴ける。
このアルバムは71年に国内盤が発売されるまで、プログレッシブというマイナー・レーベルの希少性と、演奏内容の水準の高さから幻の名盤として高値を呼んでいた。漂白されたパウエルの感もあるウォーリントンなのだが、マクリーン、ドナルド・バード、ポール・チェンバース、アート・テイラーといった若手の黒人ハード・バッパーを抜擢した慧眼には脱帽するし、このセッションでは常に引き立て役に廻っているのも好感が持てる。写真はオリジナル・ジャケットとデザインは同じだが色が違う別テーク集で、オリジナルと比べても何の遜色もない熱いステージを聴ける。
先日の椎名さんの前半のスタートは「ザ・マン・アイ・ラブ」、後半は「アイ・ヒア・ア・ラプソディ」というメロディアスな選曲だった。緩慢になりやすいソロ・ピアノなのだが、減張と緊張感があり素晴らしい内容だった。アルコールとジャズが心地よく回ったアフター・ダークを過ごした。
オスカー・ペティフォードがジャズ・クラブ「カフェ・ボヘミア」に捧げた「ボヘミア・アフター・ダーク」は、同じくジャズ・クラブに捧げたジョージ・シアリングの「ララバイ・オブ・バードランド」と並び数々の名演が残されている。キャノンボール・アダレイをフィーチャーしたケニー・クラーク盤がよく知られているが、白人バップピアニスト、ジョージ・ウォーリントンの55年録音の「アット・ザ・ボヘミア」にも収録されていて、先ごろ亡くなったジャッキー・マクリーンの若かりし頃の溌剌としたプレイも聴ける。
このアルバムは71年に国内盤が発売されるまで、プログレッシブというマイナー・レーベルの希少性と、演奏内容の水準の高さから幻の名盤として高値を呼んでいた。漂白されたパウエルの感もあるウォーリントンなのだが、マクリーン、ドナルド・バード、ポール・チェンバース、アート・テイラーといった若手の黒人ハード・バッパーを抜擢した慧眼には脱帽するし、このセッションでは常に引き立て役に廻っているのも好感が持てる。写真はオリジナル・ジャケットとデザインは同じだが色が違う別テーク集で、オリジナルと比べても何の遜色もない熱いステージを聴ける。
先日の椎名さんの前半のスタートは「ザ・マン・アイ・ラブ」、後半は「アイ・ヒア・ア・ラプソディ」というメロディアスな選曲だった。緩慢になりやすいソロ・ピアノなのだが、減張と緊張感があり素晴らしい内容だった。アルコールとジャズが心地よく回ったアフター・ダークを過ごした。
ジョージ・ウォーリントンのカフェ・ボヘミアのライブ!つい先日聴き直しました。ボクの盤は、スイング・ジャーナルが新星堂とタイアップしてゴールド・ディスクをLPで100枚出した時の1枚です。今から15年ほど前でしょうか?ずいぶんと無理して、近所のイトーヨーカ堂の中にテナントで入っていた新星堂でシリーズで購入しました。ボクのは緑色のジャケットです。DUKEさんに教えていただいた、「I want to live」も、先日プリアンプをパスして、フェーダーに直結して聴いて、ぶっとびました。凄い良い音なのです。やっぱり、オリジナルってすごいんだなあ、と実感!この、カフェボヘミアの幻のオリジナル盤、いつか聴いてみたいものです。それにしても、アフターダークってどういう意味なのかなあ?カーティス・フラーの有名な「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」っていう曲もありますよね!
椎名さんは東京TUCで、naruさんとお会いしたことを憶えていて、また機会がありましたら聴いてくださいとメッセージを承っております。
写真のボヘミアのライブ盤は76年頃テイチクから発売された国内盤です。オークションで見かけたことはありませんが、中古レコード店のえさばこに埋もれているかもしれませんよ。貴重盤です。双子の方と別々に会っても可笑しくはないのですが、二人一緒だと思わず笑うことがあります。緑色と紫色のジャケット2枚並べるとにやりとします。ハハハ、欲しくなったでしょう。意地悪ですねぇ。
「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」はベニー・ゴルソンの名刺代わりの曲のせいか、他のプレイヤーはあまり取り上げませんが、メイナード・ファーガソンが演奏したときには「ナイト・ライフ」というタイトルが付けられていました。
after dark は直訳すると「暗くなってから」ですが、他に意味があるのでしょうかね。ジャズメンのスラングなのかもしれません。
アメリカの大学に居た時にキャンパスの講堂で、メイナード・ファーガソンを聴いたというHさん、after dark ご存知ありませんか?
昨日、久しぶりに店でケニー・クラークの「ボヘミア・アフター・ダーク」をかけました。ジャケットも演奏もカッコイイですね。
そして、家に帰りduku様のブログを見ると「ボヘミア・アフター・ダーク」の事か書いてあったので嬉しくなりました。
ジョージ・ウォーリントンのほうは、聴いたことがないので一度聴いてみようと思います。
では、では、
ケニー・クラークの「ボヘミア・アフター・ダーク」は安定した音、ジョージ・ウォーリントンは荒削りな音といったところでしょうか。忘れちゃいけないのがキャノンボールの「イン・サンフランシスコ」。やたらとスピードが速い。スピードボールのせいかハイになっております。あれぇ、どこかで聞いたなぁ。(笑)