コタツ評論

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私たちのセウォル号

2014-05-08 18:31:00 | ノンジャンル
小保方さんに研究不正の最終結論が下された。

韓国のセウォル号沈没に、STAP細胞騒動をなぞらえてみる。操舵を握っていた、経験の浅い未熟な女性三等航海士は、もちろん小保方晴子さんだろう。では、船長は誰だろう。笹井芳樹副センター長 ? 野依良治理事長 ? 私は山中伸弥京大教授ではないかと思う。乗客を置き去りにして真っ先に逃げたセウォル号の船長とは異なり、日本科学界の船長である山中教授は、沈没しそうな船に踏みとどまったのではないか。迅速に率直に、自らの研究不正を認め、論文撤回にも応じると言明して、研究不正をしたときの見本を見せている。小保方さんをはじめ乗員を救おうと、「いっしょに、出直そう」という船内アナウンスをしているのではないか。乗客は扱わず、乗員しか乗っていない船だから、避難方法はそれぞれがわかっているはずだが、船に留まれといっているのではないか。

小保方氏に論文取り下げ勧告、理研「再調査しない」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140508-00000026-jnn-soci
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